朝は6時半から厳島神社に参拝。
旧暦のお正月。
前の日すっころんで腰を強打して間違いなくヒビか折れたか。
身体からの意識はずしの術発動。
なんかおかしなくらい。
わたしの周りで話題なのだ、突然朝が来るようになった異変。
徐々に明ける繊細な時間が好きだったのに。
神社を寺が見下ろすつくり。
秋田の唐松神社では、道路より低くくせよと言われてそうしたと言っていたけど。
神さまより高い場所を歩き、見下ろす違和感。
まだ調査中で着工の目処も立っていないらしい。
海からの正式参拝。
そして内地に渡って、ここからはご案内いただきながらの旅。
雨を心配されていたが、お互いに晴れ人なので、青空広がる。
不思議な旅だった。
棚田のある場所、鵜飼のある場所、そして寿司の文化のあるところは、とある縁のある場所らしいのだが、
棚田のある場所をめぐり、
伊勢、熊野、宇佐、出雲という名をたくさんみて、
ちょっとみてください、って言われて海を覗いたら、黒いものが魚を加えて泳いでて、
鵜ですよ
って教えてもらったら、
その鵜は水から上がって飛んでいったのだった。
あんな姿は初めてみた。
ちなみに鵜飼は川でするけど、使うのは海鵜である。
いくはずの場所に行けず、いくはずのなかった場所に呼ばれてた。
そして目的は達したなってちゃんとわかった。
(つづく)