物部を訪ねて〜鎮魂祭のころに(その5 岩木山神社) | かんながら

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旅の記録です

これは昨年の旅の記録です。

一年がかり。
 
 
ドライバーには社務所の方の助言は伝えず出発。
 
朝風呂は雪景色の中であったが、そこは晴れ女の私のこと、出発時はとりあえず晴れからのスタート。
 
 
 
雲行き怪しくなってきたよ。
 
というか、このあとは吹雪で通行止の予告をみながら除雪車の後ろをついていくという展開に。
 
 
 
 
着きました!
 
 
 
この日が初雪だったみたいなのだが、結構降っていた。
だいたいこの状況に東京からのノーマルタイヤのレンタカーできたとか馬鹿である。
 
 
 
 
 
 
でも晴れる。
晴れ女だから笑。
 
 
 
 
本殿のとなりには白雲大龍神。
美しいお池。いかにも龍神様の住まいという感じ。
 
 
 
 
見る間に青空が広がる。
晴れ女だから。
 
 
 
お稲荷さんも祀られていました。
 
 
 
 
 
 
 
雪は見る間に積もってすっかり雪景色。
 
 
 
 
 
なんとなく、このときパートナーとの日本の神様詣りはやりきったなって思ったんだった。
新婚旅行の高千穂峯からちょうど6年。
富士山に呼ばれて人をお連れする仕事をはじめて9年。
 
この年は穂高神社の嶺宮に登拝したり、籠神社さんの代参で高千穂のお水汲みの御用をいただいたり、ありえない幸運な神様の御用をたくさんさせてもらったのだ。
 
 
 
 
 
人間が幼なごころを、今度は再び自分の叡智の中に見出すことを神は待ち受けています。
 
 
深い。
 
今まで恵まれなかった運もこれからよくなります。
 
そしてこの半年後に突然夫を亡くすという体験をするわけだけれども、まあ、これもモノは考えようなんだろうな。
不謹慎かもしれないが、よかったことはいっぱいある。
 
 
そして帰りは雪も止み、東京へ。
のはずが、もう一か所たちよることになったのだった。
つづく