物部を訪ねて〜鎮魂祭のころに(その6 仙台・愛子大神) | かんながら

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旅の記録です

一年前の旅の記録です

 
 
 
とりあえず夜は走るのをやめようということで、仙台に泊まろうということにした。
 
そして、朝ごはんをたべて出発したら、看板に
「愛子」の文字が。
 
 
愛子(あやし)といえばこの旅のメインである唐松神社で教わった愛子大神。
愛子の地名あるところは、我々物部の地、とおっしゃっていた。
 
 
これなんだ、ふーん。
 
 
そして東京に戻る途中に、そういえば、先日閉店した新代田の名店元祖日の丸軒のぺぺ・アンドレさんが何故かすごく推してくれた、秋保大滝に行こうってことになり、クルマを走らせていたら、
 
 
またでた「愛子」
 
道を変えるたびに出るこのサイン、こいということか。
 
 
ということで、行ってみた。愛子。
 
 
するとあった。諏訪神社。
 
諏訪なんだ。
一年後の今年になるとわかる、すでに諏訪の神様は呼んでいらしたということが。
 
 
 
 
なんだか有名な神社みたいで、遠くから女性が1人で参拝に来られてた。
願いが叶う神社らしい。
 
つまりここの神様は、とってもおつらい体験をなさったんでしょうね。
神様は自分と同じ苦労させたくないって思うみたいだから。神になるってそういうことなのかなと思う。
 
お稲荷さんといえば宇迦之御魂(うかのみたま)大神だが、一説には、こども(安倍晴明)の父を助けて、安倍晴明を生み、取り上げられて返されてしまう悲劇のヒロインである。お稲荷さんをあれこれいう人がいるが、願いを叶えてくれるのはそこに母の愛があるからだと私は思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
本殿の奥はお山になっていて、水分神社がある。
 
 
 
 
 
 
 
ここから街が一望できる。城塞だっだってことかな。
なんかもの悲しい。
今はほとんど人も来ないこの場所、でもなにか語ってる。
ここに、人の暮らしや思いがあったって。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
思いがけず愛子大神にお会いできて、次は秋保大滝へ。
 
絶対行って欲しいってぺぺアンドレさんは言ったけど、それほどなのかはわからない。
いつかわかるのかな。
とりあえず愛子大神にお会いしたのはここに行く予定だったからだから、無駄にはなってない。
 
 
 
そして、通りかかった温泉で休憩。
 
 
 
 
のどかで楽しかったな。
旅の途中に温泉に出会えるとうれしい。