折れたり、溶けたり | 北極星

北極星

外遊びが好きなおやじです。今は自転車が中心。年がら年中、鼻をかんでいるハナカミオヤジです。

2017/3/6(月

 

午後、歯医者に行った。

2・3週間歯茎の腫れが続いていた。

痛みはない。

こそっとだが、2回ほど自分で針を刺して膿を出した。

でも、翌日になると腫れは元通りになっていた。

 

腫れは一か所。上の右側。

10年以上前に歯を一本失ってブリッジにした。

その近辺が腫れた。

放置しても回復の見込みなしと判断しての歯医者頼みとなった。

 

歯医者では、レントゲン撮影しレーザーで焼いて膿を取り除いた。

抗生剤・痛み止め・うがい薬を処方された。

まあ、ここまではお決まりのパターン。

 

ショックだったのは、レントゲンなどを見て歯医者から言われた一言。

「骨が溶けているけど、元には戻らないと思う」

 

以前、NHKの「ためしてガッテン」でやっていたが、歯が抜けると、

その部分の顎の骨が溶けて、症状が進むとドミノ倒しのように

隣の歯もダメになる。これを思い出した。

 

自分の上顎の骨が溶けて、歯が次々になくなっていく。

不可逆的な残酷な老い。やだやだ。

 

ということで、骨は折れたり、溶けたり。