奈良田;新緑の南アルプス街道を走る | 北極星

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外遊びが好きなおやじです。今は自転車が中心。年がら年中、鼻をかんでいるハナカミオヤジです。

201053日(月)


個人的に思い入れのある奈良田。
今年も行くことになった。
行きも帰りも向い風になるであろうことは想像できたが、そこは予定調和の世界。そうなった。


前日の夜から米を多めに食い、炭水化物を溜め込む。しかし、これは失敗。就寝前の大食いは睡眠の妨げになる。21時に床に就くが、24時ごろから眼が覚めてしまう。遠足前の小学生のようであると言えば言える。


そんな訳で早目に起きて早目に準備ができて暇なので、第一集合場所の富士川楽座に向かうこととする。富士川橋を越えて楽座を目指すと前方に歩道を走るMさんを発見。合流する。


律儀に7時まで楽座で待って出発。第二集合場所の旧芝川町役場前のコンビニも7時半まで待って出発。向い風だが、平地で25kmh維持を目安に走る。


身延駅近くのこんびにで休憩&ニシナ隊長と合流。あとは、ニシナ隊長の曳きと風除けを頼りに進む。結局、身延・奈良田間の往復はニシナ隊長にすがり続けた。


注目の青崖洞門は青崖トンネルに取って代わられ、通行の可否は不明。昨年、青崖洞門を経験しておいてよっかた。


帰路は意外と強い向い風。奈良田から身延まではニシナ隊長の後ろにぴたりとひっついてラクチン。しかし、身延からは前を曳くことに。つらいのはアップダウンのトップ付近の向い風。なんだかんだで、無事芝川駅に到着し、ここで富士川河口方面に向かうMさんと分かれ、西富士宮に帰還する。


西富士宮~富士川橋~富士川楽座(Mさんと合流)~万座~万栄橋~身延駅のこんびに(ニシナさんと合流)~波高島~新富山橋~早川沿いの県道(37号)~南アルプスプラザ(休憩)~新倉断層(休憩)~奈良田~開運隧道~南アルプスプラザ(昼食)~身延駅のこんびに(ニシナさん離脱)~富士川左岸~十島駅~稲子駅~芝川駅(Mさん楽座方面へ)~西富士宮


走った人;焼津のM、ニシナ、ハナカミオヤジ


6:24~16:20
172km

*やけに車が多いと思ったら山菜まつりの会場に向かう車だった。祭の会場を過ぎると車は激減。


身延駅近くの「こんびに」でニシナ隊長と合流。
私は、補給食調達&摂取。
このころより天気もよくなり、気温も上昇。
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南アルプスプラザで休憩。
昼食はここに決める。
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途中片側通行などで待たされる。また、車も多い。
やや腹が減ったので、補給と休憩を兼ねて、新倉断層に寄る。
昨年も書きましたが、/の右が中央地溝帯、左がユーラシアプレート。
で、いいと思いますが、専門家ではないので自信は無い。
画像左したに人が写っています。この人、頭部ぐらいの石を持ち出していました。
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新倉断層からすぐのところに、新しい青崖トンネルが開通しています。
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青崖トンネルを通過すると左側に青崖洞門があります。
物理的に通行可能かは不明。

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新緑の早川沿いを進みます。
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隊長が、一定のペースで淡々と前を曳いてくれます。
浜石岳の疲れが残っているぐらいが、わたしにはちょうど良い。
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やっとこさ、奈良田の入口。
記念写真を撮るために自転車を運ぶ足取りがおぼつかない状態でした。
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なぜか青い、奈良田湖。こういう青い色の湖はあまり知らない。
湖底の岩石、周囲の山肌の色、空の具合などの兼ね合いかもしれない。
mcberryさんなら説明してもらえるかも。是非、奈良田へ来てもらいましょう。
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奈良田湖から少し走って最終到達地点。
なぜ、閉鎖なのか。通行可能時もタクシーとバスのみOK。
なんでだろ~。
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雪をかぶった山は、大籠岳。
25年ぐらい前に大門沢から下ってきた時のルートが、この谷の左岸のようだ。

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途中の枝垂れ桜。花びらが小さい。
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この後、下りだが向い風のなか南アルプスプラザまでノンストップで進み昼食。

昼食後、平坦基調の強い向かい風邪という状況下、ニシナ隊長を風除けにしながら
なんとか身延のこんびにに着。ここで、隊長離脱。私はおろなみんシーで栄養補給。

身延駅からは残り40km弱、終末効果でがんばって芝川駅着。ここで、富士川河口に

向かうMさんとお別れ。私はへろへろになって西富士宮着。