アナスタシア 観劇♪ | ジュニのマイペースdiary♡

ジュニのマイペースdiary♡

大好きな観劇(宝塚&ミュージカル)の事をマイペースに綴っています(*'▽'*)


念願のアナスタシアを観劇しました音譜







⬇️キャスト表です。


初演の2020年の公演は、私が観に行く予定の回が中止になって泣く泣く諦めた舞台。


当時、宝塚宙組でもアナスタシアの公演が決まっていて両方観るのをとっても楽しみにしていました。

まさか両方共観劇できなくなるなんて思わなかった、

(宝塚版は配信で観ました😉)


なので、3年半の時を経て、ほぼ同じキャストで再演が決まった時は本当に嬉しかった泣き笑い

コロナ禍を生き抜いてきて良かったと心から思いました‼︎


2023年9月16日

ようやく観ることが出来ました笑い泣き笑い泣き笑い泣き


3年前に観る予定だった回とほぼ同じキャストで観られました。→グレブ役だった山本耕史さんが今回出演されなかったのが残念あせる


宝塚版を配信で観た時に演出がとても綺麗だったので、劇場で観たらセットに感動しただろうなって思ったの。


その通りでしたよ‼︎

実際に生で観たら背景の映像がとても綺麗で鳥肌が立ってしまいました。

ペテルブルクの街並みも、電車に乗っている時の動く景色も、パリの街並みもとっても綺麗でしたキラキラ

物語が終わった後に、油絵みたいな感じになるのが凄く良かった‼︎

全体を通して大人のお伽話の様な感じで、子供が観ても楽しいし、大人も感動出来る作品でした。


ミュージカルナンバーも沢山あり、素敵な曲ばかり。

そして、出演者が皆素晴らしかったキラキラ



アーニャ役の木下晴香さん。

滑舌も良く、気品もあり、そして歌唱力もあり納得のヒロインでした。宝塚版はディミトリが主役ですが、本当はアーニャの物語なのですよね。

一幕最後もアーニャのソロで終わったのですが、ラストの歌い上げもお見事でしたキラキラ



ヴラド役の石川禅さん。

禅ちゃんがとてもいい味出していましたね。

詐欺師なのですが、人の良さが隠せない。

歌えばとても良い声⭕️

ダンスも意外と(失礼)上手い⭕️

前から好きでしたが、やはり素敵なミュージカル俳優さんですね。



グレブ役の田代万里生さん。

宝塚版を観た時はあまり印象に残らない役だったのですが、凄く良い役なのですね。

田代さんのクレブは、父親からの義務とアーニャへの思いに苦しみ葛藤しているのが凄く伝わってきました。

アーニャと対峙する場面は圧巻だった。

この役を海宝君も演じているのですよね。海宝グレブを観るのが楽しみです‼︎



そして、ディミトリ。

やっと、海宝ディミトリに会えましたよ飛び出すハート

ずっと舞台で聞きたかった『俺のペテルブルク♪』。初日でショーストップだったと聞き、ハードルが上がってしまいましたが、なんのなんの。

期待を超える歌声でしたキラキラ

歌っている時に背景が変わるのも綺麗でしたし、FNS歌謡祭で歌ったのが完全版だと思っていたら、そうではなかったのですね。思ったよりも長いソロで歌い終わった後は鳥肌が立ちました。


それにしても、ディミトリは海宝君にぴったりな役ですね。

はじめは懸賞金目当てだったのが、だんだんとアーニャに惹かれていく過程を丁寧に演じていました。セリフはなくても気持ちが伝わってくるの。


マリア皇太后とお話している場面では、目に涙を一杯溜めていて、アーニャへの思いが痛い程伝わってきました。

残念だったのは、賞金を断る場面がなかった事。→宝塚版ではありましたよね。

この場合の麻実れいさんと海宝君のお芝居が見たかったな。


それから、上手に座っていたので、アーニャがブルーのドレス👗で現れた時の海宝ディミトリの表情が全く見れなかったのも残念。どんな表情してました⁉︎

違う席でもう一回観たいな。




最後に、マリア皇太后役の麻実れいさんの素晴らしさについて語りたいです。


気品があり、皇太后としてのプライドもあり、圧倒的な存在感でした。

家族を失った絶望感は胸が締め付けられる程伝わってきて、、。

麻実れいさんの存在で上質なお伽話になっているのだと思いました。


アナスタシア、観られて良かった。

今日まで生きていて良かった。→大袈裟(笑)



次回は海宝君のグレブを観劇します。

楽しみだなぁラブラブ