花組 『鴛鴦歌合戦/GRAND MIRAGE!』観劇♪ | ジュニのマイペースdiary♡

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大好きな観劇(宝塚&ミュージカル)の事をマイペースに綴っています(*'▽'*)


今日は久々に宝塚を観劇しました音譜
配信では観ていますが、生で観るのは何と一年ぶり。自分でもびっくりですびっくり!!




⬆️小林一三先生 生誕150年という事で劇場内に

銅像がありました。

宝塚はポスターのみをネットに掲載してはいけなくなったので、銅像越しにチラッとポスターを撮りました😉


お芝居の鴛鴦歌合戦は、1939年(昭和14)に作られた映画を元にした作品。

YouTubeで観られたので観劇前に見ました。1時間程の短いお話でしたが、時代劇オペレッタになっていて、なかなか楽しかったです。


舞台でも同じ曲を使っていた事もあり、映画のモノクロの世界がカラーになった感じで、そこにまず感動しました(笑)。


宝塚のお芝居は1時間半なので、少し役を増やしたり、話を広げたり、ラストの設定を変えたりして、宝塚版鴛鴦歌合戦になっていましたよ。


大まかに言うと、ラブコメディーの様なほんわかした作品で、大きな感動がある訳ではないのですが、クスッと笑えて最後にはジーンと感動出来る所が良かったです。


チョンパから始まり、ラストは安定の大円団で華やかなショーで終わる。

誰もが楽しめる娯楽作品でした。こういう作品久々に観たなあ。


ファンの間ではこの作品は賛否両論みたいですが、私は好きですウインク


柚香光さん演じる礼三郎さん。

受けの芝居も着流しも素敵だったラブラブ

退団が決まり、より魅力的になりましたね。


星風まどかさん演じるお春ちゃん。

女の子にモテモテの礼三郎さんの事が大好きで、わかりやすいヤキモチを焼く姿も可愛かったですし、映画同様に『ちぇっ』という口癖も可愛かった。でも、星風さんのキャリアでこの役はどうなのだろう??って思ってしまった。

可愛かったから良いのですが、可愛いっていう感想しかなかったので。

退団公演のお芝居に期待します‼︎



ショーは岡田敬二先生のロマンチックレビュー✨

このショーが観たかったので、劇場に来たと言っても過言ではありません‼︎


岡田先生のショーは古くさいとか、ゆったりし過ぎているという意見をよく聞きますが、、。


何を仰いますか⁉︎

これこそが宝塚なのですよ‼︎→私にとってはね。

私は宝塚は伝統芸だと思っているので、どんなに進化してもこういう✨様式美✨は大切にしてほしいです。


柚香光さんはスタイリッシュなダンスが素敵なので、ゆったりしたショーは似合わないという意見もわかるのですよ。

私も似合わないのではないか??と思っていましたので。


でも、意外や意外。

柚香さんってレビューもお似合いになるのですね飛び出すハート

ゆったりとした曲って間が多いのですが、この間を素敵に魅せる術が素晴らしかった。

嬉しい発見でした。


プロローグはパステルカラーのヒラヒラとした衣装で、いかにもロマンチックレビューという感じだったのですが、今風の場面もありましたし、最近のファンの方も楽しめたのではないでしょうか??


岡田先生のショーは過去のロマンチックレビューを再現する場面が多いのですが、私的には、シボネー コンチェルトが懐かしかった‼︎


1986年に剣幸さんがトップだった時の『ラ・ノスタルジー』で印象的だったシーンです。

この作品は残念ながら映像には残らなかったので、再び観られて嬉しかった。


ノスタルジーの時とは感じが違うものの、懐かしいメロディー、振り付け。鳥肌が立ってしまいましたキラキラ 

ノスタルジーは確か一階席で観たのですが、今日は2階B席で観ました。二階の後方席でも舞台のエネルギーが伝わってきましたし、二階席で観るフォーメーションは最高ですね‼︎


ウタコさんと柚香光さんは全く違う個性ですが、少女の頃の大切な思い出がグワっと蘇ってきましたよ。



久々に劇場で観たせいもあるかも知れないですが、男役さんの歌唱力がアップしていましたね。

正直言うと、花組の路線の男役さんは歌が得意な人がいないのが残念だなって思っていました。


でも、今回のショーを見て、聖乃あすかさんの歌声が素敵だなって思った。声量も増えましたよね。お芝居では伸び伸びと演じて笑いも誘っていましたし、ショーでも華やかさ、色気が増して素敵な男役さんになったなって思いました。


それから、目立って歌が上手い人がいると思ったら‼︎ 綺城ひか理さんでした。

そうでした。花組に戻ってきたのですね。


今回のショーはシボネー を観るのを楽しみにしていたので、見たらきっと泣いてしまうと思っていたのですが、私が泣いたのは終盤のジュテーム♪でした。


男役と娘役のペア3組で歌ったのですが、この中に退団する和海しょうさんと春妃うららさんが入っています。


特に真ん中で歌っていた春妃さんがね、とても綺麗で幸せそうだったのですよ。

で、春妃さんのお隣て歌っている笑顔の素敵な男役さんは??って思ったら。

専科の紫門ゆりやさん(花組の副組長さんになるのですね)ではないですか??

お芝居とは打って変わって、キラキラしていて素敵な笑顔で春妃さんを包んでいるのを見たら、こちらも幸せな気持ちになり、涙が出てきてしまいましたぐすん うららちゃんも最後なんだなって思ったら余計に泣けちゃいました。


花組は明日海りおさんがトップだった頃に熱心に通っていたので、当時観ていた生徒さんには思い入れがあるので、卒業は寂しいですね。


それから、トップコンビのデュエットダンスは、キス・ミー・ケイトのソー・イン・ラブが使われていて、、。大浦みずきさんを思い出してウルっとしてしまいましたぐすん  この作品、岡田先生が演出でしたね。


エトワールは安定の歌の上手い娘役さんだったのも嬉しかった。

一時期エトワールは、次期トップ娘役さんが担当する事が多かったのですが、私はそんな事は関係なく歌が上手い娘役さんに歌って欲しいとずっと思っていました。朝葉ことのさんの歌声、劇場内に美声が響き渡り、素晴らしかったですキラキラ エトワールはこうでなきゃ。


久々に劇場で観たのですが、たとえ二階席後方でも生の観劇は良いなと思いました。

ミラーボールが回った時には涙が出そうになってしまいましたよ。

3500円でここまで感動させてくれる宝塚ってやはり凄い‼︎


今回の花組公演はお芝居もショーも昭和の香りがして、宝塚歌劇を観たって感じで私的には満足出来ました乙女のトキメキ


一本立てミュージカルも大好きですが、宝塚歌劇だからこそ味わえる感動ってありますよね。


久々の宝塚を満喫しました飛び出すハート


暫し感動に浸った後は、これからアナスタシアを観劇します‼︎


たまたま同じ日に観劇する事になってしまったのですが、アナスタシアも楽しみますウインク音譜