ツクツクボウシがもう鳴いていますね。
今年の夏はセミがあまり鳴かなかった印象があります。
聞いたところによると、あまりにも暑すぎて地面が硬くてセミが土から出てこれなかったとか。
感染症週報:福岡県
R7年第36週(R7.9.1~R7.9.7)
インフルエンザが前週に比べて約3倍に増加。検査キットではA型が多い。新型コロナウイルス感染症は横ばい。
感染関連では福岡県庁がR7.9.2に日本脳炎の感染に注意喚起が行われました。県は毎年7~9月間、県内の飼養されているブタに対して日本脳炎への感染調査を行っているそうです。R7.8.25に調査したブタ10頭中10頭から日本脳炎ウイルス抗体が検出。
※日本脳炎:ウイルスが蚊を媒介してブタからヒトに感染することがある。ヒトからヒトは感染しない。ほぼ無症状だが症状が出た場合の死亡率は20~40%。
対策として…
・長袖長ズボン蚊よけ剤で蚊に刺されにくくする
・蚊が産卵するあらゆる水たまりを無くす環境づくり
・免疫を強くするために十分な栄養と、過労を避ける等の健康管理
・日本脳炎ワクチンの予防接種
福岡県庁/日本脳炎の感染に注意しましょう(令和7年9月2日)
世界:地震(直近1週間・M6.0以上)
9/9 06:47 バツアヌ地域(オーストラリアの東)M6.4
日本:地震(1週間・M5.0以上)
なし
太陽活動
【太陽 フレア】レベル2(最大値4)
【プロトン現象】レベル1(最大値3)
【地磁気 擾乱】レベル4(最大値5)
【放射線帯電子】レベル1(最大値4)
【 電離圏嵐 】レベル2(最大値3)
【デリンジャー現象】レベル1(最大値3)
【スポラディックE層】レベル3(最大値3)
コロナホール起源の高速太陽風が12日後半に到来し、地磁気が大きく乱れる可能性があります。今後1日間、地磁気の乱れに伴い、電離圏も乱れると予想されます。
台風情報
なんと9月なのに今のところ台風になりそうな渦はありません。
南半球にはたくさんの渦がありますが、北半球に来るような位置ではありません。海水温はおおよそ関西までは30℃、関東・中部はおおよそ27℃、東北は24℃。もし今台風がくるなら関東・中部までは台風が成長できる海水温です。
それにしても静かですね、、、。
福岡労働局:情報
帝国データバンクの倒産集計について2025年1月~8月は6710件。倒産予備軍の高リスク企業は全国12万8552社(全体の8.7%)。半年前から約1600社増加しており高水準。年末は1年通じて企業倒産が最も増える傾向がある時期に突入。
今回の話題
先日、車を運転していたらオスプレイではないかと思われる飛行物体を目撃しました。飛行ルートや日時予定は全然分からないけれど、ドボッとした機体に2つのプロペラが回っていたのでおそらく間違いはないだろうと思います。初めて目撃して大騒ぎしてました(1人で心の中で)。
そろそろ求人シーズンに入り始めますね。
計画的な求人企業は9~10月頃から求人を出し始めます。
年末年始頃の求人は退職意向が出て求人という傾向になるということですかね。
私は比較的転職が多い分野で働いていますが、以前にも増して今の時期は転職が増加します。多くの社会(会社、組織など)で改善の兆しが見えていたのに今年の夏頃から前の状態に戻っているのではないでしょうか。そこに対して、もう心が折れて諦めの境地に至り、次に進もうと決心する人も多々いたりして。
年末までのここ数か月が最大の難関だろうという話を聞きます。
苦しいときなのでイライラ・モヤモヤしながら働いている中で人間関係のトラブルになる人も増えていることと思います。
職場でのトラブル・退職の1位は人間関係ともよく聞くものです。
対策の着眼点として3つほど挙げてみたいと思います。
1:相手からの言葉は本当に攻撃的なものか。
コミュニケーションのトラブルでの1番は「言葉」だと思いますが、意外と多いなと感じるのは「相手の口が悪い」と「的を得すぎて受け止めきれない」の違いが分からない人が多く、相手のせいにしてしまいがちという点です。
2:ネガティブとリスク管理の履き違え
ネガティブとは消極的な話です。リスク管理は安全にスムーズに物事を行うための前向きな話です。
例えば、何かしらのイベント・催し開催があったとします。
通常業務を4本柱の家の1階に例えるならば、イベント・催しは時々使う2階の部屋のようなものです。通常業務の人材不足は柱が1本足りない状態。1階建てのままなら何とか倒れずに済むでしょう。そこに2階を乗せてしまうと崩れる確率は高くなります。
その2階を盛大な、回数多いようなイベント・催しにすれば1階への負担は大きくなり崩れる可能性は高くなります。
これが組織であれば内部崩壊ですよね。
ネガティブな話とリスク管理の内容を履き違えて、無視して暴走すれば内部崩壊が起きて、さらに人材流出。虫の息の経営になってしまいます。
3:自分に着目する
ほとんどの人間関係トラブルはこれさえマスター出来れば回避できると言える気がします。
他人と自分を比較することは大切な視点でもあります。
他人と比べて初めて自分が他人より出来る部分だったり違い(個性)を知ることになります。
しかし比較しつづけたらこじらせるもので、自分の存在意義を示したい、自分の居場所を確保したいために相手を排除しようと攻撃を行ってしまいます。比較+責任を他人のせいにしやすい/プライドが高すぎる人は排斥行為を行ってしまいやすいように思います。
逆に比較+責任を自分で背負い込みやすい/責任感が強すぎる人は、自分の何が悪くてトラブルになってしまったんだろうと悩んでしまいます。
そこで自分が出来る範囲のことだけに制限をかけていくことがポイントになってきます。他人を排除するのは相手の領域に足を踏み込みすぎ、自分を責めるのは相手の問題に首を突っ込みすぎ。
自分と他人に境界線を引くことでトラブルを回避できます。
相手がしてくれることを期待しないというのも、自分が出来る範囲で自分がやればいいだけのこと。ただキャパオーバーになるようでしたら、相手の怠惰・能力の低さ・甘え・依存など相手がクレクレ星人になってしまっているので、人間関係の解消を考えるタイミングになってきます。あなたは利用されなくていいし、軽んじられる必要もない。私であれば転職を考えるタイミングにしています。
私も、このモヤモヤは誰の課題だろう?と日々考えます。
秋の風、秋の光、秋の音、、、
これらが分かるくらい穏やかでいたいなと思う今日この頃です。