世界:ここ1週間の地震(M6.0以上)
【日本時間 場所 マグニチュード】
7/27 01:15 マッコリー島 M6.2
7/29 03:41 インドネシア M6.5
7/29 07:10 マッコリー島 M6.9
7/30 08:24 2025年ロシア・カムチャツカ半島地震 M8.8
7/30 08:37 ロシア M6.0
7/30 09:09 ロシア M6.9
7/30 09:16 ロシア M6.2
7/30 23:47 ロシア M6.4
7/31 14:27 ロシア M6.2
8/02 03:20 ロシア M6.1
震源地の南西約350キロメートルに位置する千島列島北部のセヴェロクリリスクでは、津波が街を襲い、漁業施設が水没した。
米地質調査所(USGS)によると、今回の地震は、2010年のチリ地震と、1906年のエクアドル・コロンビア地震と並び、史上6番目の規模。
*BBCnewsより
ロシア独立系メディアは30日、極東カムチャツカ半島沖を震源とする大地震の影響が、戦略原子力潜水艦の基地がある半島南東部の閉鎖都市ビリュチンスクにも及んだもようだと伝えた。被害の有無や規模は不明だが、核・軍事施設が置かれる閉鎖都市は立ち入りが制限されており、仮にあっても公表されない可能性が高い。
*時事通信より
ロシアの西端でウクライナとの戦争、東端で大地震と火山噴火。ちなみに南東端では2025年5月頃に大規模な山火事が頻発していたそうです。 ロシアは毎年山火事起きているような…。
*参考/AP通信、CNN
環太平洋火山帯(通称:火の環)は太平洋をグルっと囲む太平洋プレートの沈み込みにより地震が頻発・火山も噴火という連動性があると言われています。どうやら世界の75%以上の活火山・世界の90%以上の大地震がここで起きているそうです。日本はその火の環の中にあると言ったらいいのか、それとも火の環の一部といった方がいいのか…。
日本:ここ3日間の地震
【日付 マグニチュード 場所(回数/日)】21:20時点
8/2 M3.4 沖縄本島近海
8/2 M2.6 伊豆大島近海
8/2 M2.0~2.6 トカラ列島近海(3回)
8/2 M3.4 宮城県沖
8/2 M5.6 釧路沖
8/2 M4.6 根室半島南東沖
8/2 M4.2 福島県沖
8/2 M2.6 紀伊水道
8/1 M4.1 群馬県南部
8/1 M3.9 福島県沖
8/1 M4.6 遠州灘
8/1 M2.9 石川県能登地方
8/1 M3.6 宮古島近海
8/1 M2.7 トカラ列島近海
7/31 M2.2~3.3 トカラ列島近海(6回)
7/31 M3.3 茨城県沖
7/31 M3.7 岩手県沖
7/31 M3.6 石川県能登地方
7/31 M3.0 伊豆大島近海
7/31 M4.2 青森県西方沖
広い範囲で地震が起きていますね。ほんと前回も書きましたがカムチャッカ半島付近での大地震のあとは日本の地震の数が落ち着いています。
世界:週ごとの異常気象
2025年07月23日~2025年7月29日分
・高温
東アジア~中央アジア南部(北海道、中国、トルクメニスタン)
東南アジア東部(マレーシア)
地中海東部およびその周辺(トルコ、ブルガリア)
・多雨
華北およびその周辺
ヨーロッパ東部〜中部
パラグアイ南部〜アルゼンチン北部
オーストラリア北東部〜南部
・大雨
フィリピン
パキスタン
ナイジェリア東部
・森林火災
トルコ
7/25にトルコでは国内最高記録50.5℃の日最高気温を観測。
50℃って…ただ日本と違って湿度は低いそうです…。せめてもの救いでしょうけど…でも50℃はちょっと…。もう草木も燃えますよね。
太陽活動
【太陽 フレア】レベル2(最大値4)
【プロトン現象】レベル1(最大値3)
【地磁気 擾乱】レベル1(最大値5)
【放射線帯電子】レベル2(最大値4)
【 電離圏嵐 】レベル1(最大値3)
【デリンジャー現象】レベル1(最大値3)
【スポラディックE層】レベル3(最大値3)
・過去3日間における目立ったフレアの発生状況とその情報
なし
・その他
地磁気への大きな影響はない見込みです。
太陽活動の方は6月下旬からは結構落ち着いていますね。
台風
台風9号:4日の夜以降は温帯低気圧に変わる予想です。
熱帯低気圧(台風10号候補):3日朝には台風になる予想です。勢力は弱いまま東の方へ遠ざかり温帯低気圧に変わる。
今、渦を巻いているのが太平洋に2か所。
ハワイの方から越境してやってきている熱帯低気圧の渦は徐々に消滅していく予想です。
もう1つは普通の低気圧のまま発達しないような気がします。
アメリカ:運転支援システムを巡る裁判
ザックリ説明すると…
イーロン・マスク氏がCEOをしているアメリカの電気自動車メーカーであるテスラ社の運転支援システムが起動していた自動車が死亡事故を起こしている。起こしたのは2019年。一時停止標識があり、赤信号が点滅していたT字路に時速100キロで突っ込み、付近に止まっていた自動車にぶつかり乗車していた2名が死傷した事故。運転手は床に落とした携帯を拾おうとしていて前方を見ていなかった。陪審は事故の責任は「3分の1:テスラ」、「3分の2:運転手」にあると判断した。
運転支援システムが導入されていく中で、どこまでが運転手の責任で、どこまでが自動車会社のシステム責任かが以前から話題に出ていましたよね。今のところ、全責任は運転手の車しか出ていないそうです。
広義での衝突回避でしょうけれど減速するしかないですね。
慣れない場所への外出が増える夏休みシーズン、私は普通に仕事ですが、慣れない人が運転しているだろうと思って気を付けようと思います。
参考/引用(順不同)
- 日本気象協会
- 気象庁
- JTWC
- 国立研究開発法人 情報通信研究機構
- 米国地質調査所 など