九州南部が梅雨入りしました。
沖縄よりも早かったようですね。
気象庁は統計史上3回目だと発表しており、九州南部が全国で1番目に梅雨入りするのは初になるようです。
ジメジメと湿度が高い日が続いているので体調管理がちょっと難しくなってきています。
今年の夏は…平常通り
気象庁は5/12に、エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常通りが9月まで60%続くだろうという予測を発表しました。
酷暑でも冷夏でもない「普通の夏」の予定です。
普通で、どんな風になるのか興味があるところですが、
今年は作物が作りやすい可能性がありますね。
初心者組はチャレンジしやすい年かもしれません。
役所からもうすぐ郵便物が届きます
戸籍法の一部改正されたものがR7.5.26に施行されます。
今までは戸籍の名前にフリガナがなかったのですが、今回の改正でフリガナが追加されることになりました。
令和5年6月2日、戸籍法(昭和22年法律第224号)の一部改正を含む「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正する法律」(令和5年法律第48号。以下「改正法」といいます。)が成立し、同月9日に公布されました。
従前、氏名の振り仮名(フリガナ)は戸籍上公証されていませんでしたが、この改正法の施行により、戸籍の記載事項に、新たに氏名のフリガナが追加されることになりました。
改正法は、令和7年5月26日に施行されます。
※法務省ホームページより
どんな郵便物が来るかザックリ説明すると…
本籍地の市区町村長から、
戸籍の筆頭者(婚姻/婚姻関係の解消時に指定した人物)に、
おたくの戸籍に入っている人たちのフリガナはこれで登録しますねという通知文書が届きます。
例)笠 太郎 (リュウ タロウ)
この通知文書は改正法の施行日(令和7年5月26日)から遅延なく送付することとされているので、全国一気に送付されます。
何もしなければ、令和8年5月26日以降に、記載された通りのフリガナで戸籍に登録されます。
住民票は戸籍そのまま名前を使うように決まっているので、住民票のフリガナも戸籍と同じものになります。
いやいや間違っているよ!
例)笠 太郎 (リュウ カサ タロウ)だよ!
という場合には、改正法の施行日(令和7年5月26日)後1年以内に限って、受理されれば変更したフリガナが記載してもらえます。違うフリガナだった場合は必ず届出が必要です。
でも、1年以上経ったあとでも届出の出し忘れ等で1回だけ、家庭裁判所に許可を得なくても変更することができますが…それは特例措置です。届出を出した後のフリガナ変更は、通常通り、家庭裁判所に書類を提出して許可をもらう必要があります。
戸籍の役割の1つに、相続や預貯金口座開設などが含まれます。
当然、簡単に他人に見せたり渡したりするものではありません。
前述した通り、内容を変更するには役所だけでなく家庭裁判所が関わるくらい大切に扱われます。
戸籍では本当にその人か?(本人か?血縁者か?等)を知ることができます。
例)山崎 (やまさき)(やまざき)では別人になります。
例)蒼空 (そら)(あお)(あおい)でも別人になります。
例)悠斗 (ゆうと)(はると)(ひさと)も別人です。
同姓同名もいたりするので、管理側としてみれば濁点(てんてん)の有無は2画も違ってきます。
届いた戸籍のフリガナ通知が間違われていたのに、訂正を行わなかったら相続問題に発展するかもしれません。
さらに住民票も間違ったままのフリガナで登録されます。
ただ…郵便物が本物であるかどうかはちゃんと判断した方がいいでしょうね…便乗詐欺がありそうな気がします。
心配な場合は、郵便物を持って役所にちゃんと行くのが一番確実でしょうね。
これから湿度が高い季節になっていきます
湿度が高くてムシムシ暑いけど、実際の気温はあまり高くないので、体が冷えて体調を崩しやすくなりますね。
対策として、温度・湿度計を買って、除湿(ドライ)と冷房を使い分けています。ここ最近も除湿で湿度だけ減らして、暑熱順化(しょねつじゅんか)で暑さに慣れるように準備しています。
夏場に停電になっても多少動ける自分でいないと危ない。
あとは、しっかり寝て疲れはため込まなくて済むように取り組んでいます。
参考/引用
- 気象庁
- 法務局
- 日本気象協会