マイナ免許証が2025年3月24日(月)から全国運用開始します。
様々なメディアで報じられていますが、私も勉強のために調べて私なりにザザッとまとめてみました。
制度概要
・出来事
マイナンバーカード(正式名称:個人番号カード)と運転免許証の一体化。
・開始時期
2025(令和7)年3月24日(月)から全国運用開始。
おそらくですね…
次の週の(月)が3/31なんです。月末です。しかも年度末です。
中途半端な日付ですが、その辺が影響しているのでしょうね…。
3月後半であれば人事異動も発表されていますしね。
※マイナ免許証:運転免許証の免許情報が記録されたマイナンバーカードのこと。
持ち方3パターン選択可能
- マイナ免許証のみ
- 運転免許証のみ
- マイナ免許証・運転免許証のダブル持ち
一体化のメリット4つ
- 優良講習:2,500円+500円=3,000円
- 一般講習:2,500円+800円=3,300円
- 違反講習:2,500円+1,350円=3,850円
- 初回講習:2,500円+1,350円=3,850円
- 高齢者講習等受講済:2,500円のみ。
オンライン講習
既に一部地域でモデル事業(試験運用)が行われていて、
動画をちゃんと視聴しているか確認するために、講習内容について確認問題を出題したり、受講者の顔を確認する仕組みも設けられているようです。
デメリット
どの選択肢もデメリットも全くないわけではないです。
・カードの外見で読み取れる情報量
運転免許証だけの時によく言われていたのは
運転免許証の数字を、見る人がみれば、様々な情報を知ることができるというもの。
本人確認だけなら、本来見せなくていいはずの情報です。
それがマイナ免許証であれば、運転免許証の内容が券面に記載されることはありません。本人確認でマイナンバーカードを差し出しても運転免許証の情報を見られることはありません。
券面とは、カードの表面。
人間で例えるなら、運転免許証に関する情報は脳にあって、外見からは分からないという状態。この場合、券面は外見。
ただ、それによってカードを見ても有効期限が分からない。
確認するには、マイナ免許証読み取りアプリを使用するか、免許更新が近づくと通知機能で教えてくれるそうです。
・カード紛失の代償
マイナ免許証のみだと紛失したときの再交付まで
1週間~2か月かかるという報道がありました。
そうなると運転免許証不携帯になってしまうので、同一期間運転ができないということになるという報道です。
ミ〇ネ屋です。
そこで私も調べました。
そんな脆いままスタートするか?という疑問で…。
いや、もうあの…兵庫県知事のパワハラ疑惑問題の時に、
メディアが真実を報道するとは限らないということを知ったので
いくらメディアでも確認を…と思いました。
すると…
2024.11.26にマイナンバーカードの「特急発行・交付制度」が開始されています。マイナンバーカードの交付申請やカードの紛失した場合で、特に速やかな交付が必要となる方を対象に、原則1週間で自宅にマイナンバーカードを届ける仕組みの制度だそうです。
対象者は…
- 乳児(満1歳未満)
- 紛失・破損等による再交付を希望される方
- 海外から転入された方
- マイナンバーカード券面の追記欄がいっぱいになり、追記ができないために、継続利用ができない方
- その他、ご本人の意思によらずカードが使えなくなった方 等
マイナンバーカードを紛失したら
- 警察庁
- マイナンバーカード総合サイト
- 政府広報オンライン
- 福岡県警察/マイナンバーカードと運転免許証の一体化について
- 岡山県警察 など