皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
7月1日の大雨大丈夫でしたか?
私は溢れそうな川やため池の横を通ってしまいました…。
溢れてないんだけど…ゾッとしました。
昔、矢部川が決壊した時の豪雨の日、
車で移動する時に、
いつも通る道路が冠水していたので、
方向音痴なのに思い付きで迂回しました。
そしたら目の前に、決壊寸前の川が現れて…
土のうやらなんやらで溢れるのを?抑えているという…。
一気に血の気が引きました…。直ぐUターンしました。
方向音痴って危険です;
時々、雨雲の流れを見ていましたが、
線状になった雲が見事に移動していましたね;
「線状降水帯」その名の通り。
今回、福岡県筑後地方は雲が途切れ途切れになってくれたので災害は免れたような印象です。
そしてその後のこの暑さ、大丈夫ですか?
私は…焼けました。。。
加齢+日焼け=・・・。
考えたくもないので、前向きにとらえてます。
まず、日光を浴びることでビタミンDが生成されます。
結果的に、骨を強くしてくれるのですが…。
戦後は栄養不足があって「くる病」が多かったらしいです。
「くる病」って子どもの時になる骨軟化症(丈夫でない骨が出来てしまう病気)のこと。大人になると「骨軟化症」という名前になるようです。
えっ…出世魚みたいな感じ???と思ったのは私だけでしょうか…笑
それが近年また増加していると言われてきました。
紫外線を避けて、日焼け止めを塗りすぎて、屋外で遊ぶ子どもが減って…
運動会の組体操や騎馬戦なんてない。骨が折れてしまう事故が増えたらしいです。コロナ禍以降は運動会の時間自体も短くなって、もはや昔話のようです;
しかし…日差しの痛さが昔と段違い。
もっと太陽も優しかったと思うんですよね…。
最近、ちょっとギラギラしすぎです。
私…焦げます;
私が黒くなってきている中で、
yahooニュースで「アルビノ」の話題がありました。
yahoo/特集「キャッチ」2万人に1人「アルビノを知ってほしい」
情報元はFBS福岡放送!
このアルビノの子どもは北九州だそうです。
比較的身近にいらしゃったんですね、アルビノさん。
あの、白いライオンも、白いクジャクも、白い…
ゴリラ、カメ、ヘビ、キリン…も皆アルビノです。
色素が先天的に薄くて、白くなってしまう難病なのです。
神秘的な印象を与えますが、
動物界では「白」は目立ってしまいます。
敵に狙われやすく、どうしても生き残れない運命をたどりやすい。
そしてそれは人間でも同じように危険で…
「アルビノ狩り」ということがタンザニアなどのアフリカ地方で今も起きています。
魔術・呪術などでアルビノの身体の一部が使われるようで、
そのような迷信を信じ、今もなお、
襲撃され身体の一部を切断されたり、人身売買されてしまう。
国際連合総会は6月13日を「国際アルビニズム(白皮症)啓発デーとし、アルビニズムの人々を狙った暴力差別や偏見をなくし理解を高める日としています。
ユニセフ/6月13日は「国際アルビニズム(白皮症)啓発デー」 アルビニズムの人々を狙った暴力 - 差別や偏見をなくし、理解を高める日
以前にもちらっと書いたことがありますが、私自身、HSPっぽい気質があって、感受性が強いために他人に起きた悲劇でも結構心にダメージ来ます。
ストロングポイント(強み)としてこの能力を使えば、
共感性が高い、思いやりが強い、気配りが出来るということが出来たり、
読書や映像で疑似体験の質が高いので、
普通の人よりも多く経験値を得ることが出来ると言われています。それは智恵やアイデアに繋がっていきます。
読書が良いと言われているのは、既に経験した人の話を知ることで、似たようなことが自分に起きた時の事前学習という効果があるんです。
しかし、一方で
繊細=小さな刺激でも大きく影響を受けやすい ために、
普通なら気にならないような小さなことで、脳が反応します。
頭の中で、情報処理が活発に行われたり、感情が揺さぶられ、疲労しやすく、回復のために1人の時間を多く必要とします。
例え、寂しがり屋だとしても、
例え、皆の遊びたくても、
例え、仕事がもっとしたくても、
身体が疲れてしまって対応が出来ないので、
1人の時間を作ることになるんです。
それを自己管理が出来ていないという一言でまとめられたらそれまでです。
今の職場の上司は、繊細とは逆で…。
「どうしてこんなに自分はしているのに先方は…」
とよくぼやいているんですが…
相手の立場や思いを考えず/聞かず、押し付けになっていることには気づいていないようで…。
人間ってワガママだな…と日々勉強になっています。
ちょっと話が逸れましたが、
少数派は、いつの時代も攻撃対象になりやすく、
偏見と差別に晒されます。
「常識」や「正常」」とは、
その集合体においての多数派というだけのことで、
本当に意味での「正解」とは限りません。
もっと身近に例えるならば、
体温が37.5度だったとして、
医療従事者でさえもほとんどは「発熱」として治療対象にします。
普段から37.0度の人にとっては平熱です。
普段から36.5度の人にとっては微熱かもしれません。
普段から36.0度の人にとっては明らかに異常が起きてるでしょう。
普段から37.0度の人に、37.5度だからといって
本人の話も聞かずに、抗生物質やらなんやら薬を飲ませる。
これを覆すことは出来ません。
普段からの熱型表を提出しない限り医療従事者を説得するのは難しいです。
今回のアルビノの話であれば、
アルビノの身体の一部を手に入れると富と名声が得られるということをタンザニアの人の多くが信じていて、あたかも常識のようになっていても、
タンザニアの常識が「正解」ではなく「迷信=思い込み・事実ではない」つまり判断間違いなのです。
何事も白黒の二極化は、本当の意味での解決にはなりません。
統合の道が必要なんだろうなと思っています。
まぁ…それが出来たら、そもそも争いなんて起きていない世の中になっているだろうし。
「気分が悪い」とかのこじつけは抜きにして、
自分と他人の境界線を引いて、
自分は自分、他人は他人で、実害なければそれでいい。
それが落としどころ・統合出来る部分として、
各々の精神が自立出来れば個人間はいいのでしょうけどね。
組織や政治や国が絡んでくると、そうも言えない部分がありますが…。「利権」というやつですかね。
白と黒と言えば、ブラック&ホワイト、
マイケルジャクソンの曲がふと思い浮かびました。
検索して初めて和訳をみて、
ほぉ…こういう内容を歌っていたのか…と今更知りました。
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