梅雨入りすると、梅雨明けが気になりだす私…。
先日は福岡県筑後地方で、
線状降水帯発生の恐れがあると半日前発表がありましたが、ほぼ降りませんでしたね。
一気に田植えが進んで、
ダムの放流が進んであまり降らず…。
あまりにも思ったより降らなかったので逆に水不足を心配していました。
日本気象協会は、2024年第1回の梅雨明け予想を発表
九州北部は平年並みの7月中旬とのことです。
2023年を振り返る
福岡県筑後地方で大雨が降ったのは
2023年7月10日(月)です。
昨年には知らなかった映像を見つけました。
NHK/【動画】福岡 広川町 「住宅の屋根や冷蔵庫が流されて」 2023年7月10日 16時05分
先日、めんたいワイドでも出ていた「原野製茶本舗」から直線距離約200mほど川の下流側の映像のようです。
このブログを書いている段階では、Googleマップのストリートビューは2022年になっているので、水害が起きる前のようです。
久留米市の水害の画像/動画を探したのですが…
正直、水害が起こりすぎてて、ぱっと見ではいつの水害の映像か判断が出来ず、精査に時間が掛かりそうで辞めました;
これまでの水害
筑後川と言えば、別名「筑紫次郎」とも呼ばれる
日本三大暴れ川で有名です。
- 利根川(別名:坂東太郎)
- 筑後川(別名:筑紫次郎)
- 吉野川(別名:四国三郎)
そして筑後川の三大水害と言えば…
- 明治22年7月
- 大正10年6月
- 昭和28年6月
この最後の昭和28年6月については、まだ実体験者が多く御生存していらっしゃいます。決壊後一気に水かさが増したようで、数年前に資料を探したとき、丸太に乗った船頭さんのような感じで水の上を移動してました;
近年では…いや、ほぼ毎年ですよね…。
平成24年7月九州北部豪雨
2012(平成24)年7月14日(土)。
7月11日から降り続いた雨のあとの豪雨でした。
柳川市の堤防決壊の映像か、矢部川城の全壊の映像が印象的な豪雨水害でした。
平成29年7月九州北部豪雨
2017(平成29)年7月5日(水)
これは朝倉市での被害が大きかった水害で、被害が大きくなった要因として「流木」がキーワードとして挙がってきました。
平成30年7月豪雨(西日本豪雨)
2018(平成30年)7月6日(金)
これは範囲がとても広くて同時多発テロ水害。他のところが酷かったので福岡県筑後地方はあまり情報がメディアに出てこなかった印象です。
これ以降、久留米市では毎年水害。
2019年(令和元年)7月、8月豪雨
令和元年8月の前線に伴う大雨
2020年(令和2年)7月豪雨 *7月3日~31日。
2021年(令和3年)8月の大雨 *8月11日~。
2022年(令和4年)-
2023年(令和5年)7月10日豪雨*耳納山に線状降水帯
ザックリまとめましたが…一昨年は…何もなかった??笑
もう久留米市を見逃さないようにしていますが、
むしろ、本当に何もなかったのか信じられません;私の情報収集が不足しているのでは?と思っています。
とりあえず、こうやって過去の記録をみてみると…
7月からなんですね、水害多発は;
探しきれない人のために、福岡県筑後地方の水に関する情報が見れるページを載せておきます。
これはとりあえず日本地図を筑後市辺りが表示するように調整したURLです。地図を動かせば、好きな地域に移動出来ます。
カメラ、「▼」に「三」みたいなもの、ダムのマークがあって、
それぞれ、画像、水量、ダムは流入量や放流量とかを見ることができます。
例えば、
これを書いている今は、対馬の方で 紫の「▼」「三」。6月30日15:00頃には、雨量は減ったと同時に、佐護川の水量が増水して、氾濫危険水位を超過し続けていることが分かります。溢れていることでしょう…。
そして…高齢者等避難指示が福岡県内で再び出ました。
何もないことを祈ります。
参考/引用
- 日本気象協会
- 国土交通省
- 福岡県庁
- 損保ジャパン
- NHK
- ウェキペディア
- yahoo