点検しましょう!
私、今まで知りませんでした。
改めて調べてみました。
防災の日・防災用品点検の日
防災の日というのは
1923年9月1日 関東大震災をキッカケに制定されています。
防災用品点検の日は、
3月1日
6月1日
9月1日
12月1日
の4回/年あります。
3ヶ月毎に、賞味期限とかを確認しましょうという機会です。
防災用品確認
永遠に防災用品を迷っています。
ずーっと迷っている。
それはやっぱり実際に大きな被災をしていないということが大きいし、でも被災してからじゃ遅いというものあるし…。
例えば、飲み水。
1人あたり3L/日必要だそうです。
3日で9L。
1週間で21L。
2Lのペットボトル、段ボールに6本=12L
1人あたり2箱常に必要ですか…。
いや…足りてないです。。。
非常食 最低3日分。
まぁギリギリです。
ローリングストックというものをしています。
ローリングストックとは、
普段から少し多めに備蓄しておいて、
賞味期限が近いものから日常生活内で食べる。
減った分、買い足す。
これの良い点として、
子どもなどが非常食に違和感を感じて、
被災時に食べないということが起きたらしいのですが、
普段から食べ慣れている味だと、
非常時にも食べてくれるという点があるようです。
ただ…難しいですよね。
出来れば本当は身体にいいものを極力食べたくて、
非常食というのは、保存料というものが高い確率で入っていると思うです。防腐剤ですかね。
でも、簡単に食べれてしまう魅惑の非常食。。。
頻度が高くなってしまう私です。
この物価高騰で、非常食も高騰しています。
備えはあくまでも、余裕がある人の話だろうなと思っています。
せめてもの…
スマホ充電器の再充電くらいはしておこう;
こうやって、災害にそなえて
コンロがいいとか話出て来ると、
そもそも食べ盛りの子どもとかいない限り、
もう簡易コンロでもいいんじゃないかとか、
1人暮らしならもうIHとかガスコンロとか要らないんじゃないかって思う。
お風呂さえどうにかなれば…。
CMでチョコザップとかいっているけど…
いや、ほんとお風呂と洗濯機の維持費や水道代とか考えると…
ひょっとしたら…こっちが安くなるのでは??とかも思ってしまったりする。
ライフラインが9割復旧するまで
電気・水道・ガスが9割復旧するまでにかかった日数
阪神淡路大震災
電気2日・水道37日・ガス61日
東日本大震災
電気6日・水道24日・ガス34日
ガスコンロ…大切ですね;
ちなみに令和6年能登半島地震
5月2日:能登町で123日ぶりに断水解消。
珠洲市の断水状態については、
市のホームページをみたところ
国土交通省のホームページへ誘導がありました。
ページを開いて下に進むと、
令和6年能登半島地震における被害と対応について(第99報)(2024/05/28 14:00現在)
もう第99報になったんですね。。。
内容を見たら
輪島市 断水:約840戸
珠洲市 断水:約1,190戸
5月28日の段階で、断水が149日です。
もちろん途中から支援物資が来ているのは来ているんですが、
1年の3分の1が過ぎました。
yahoo/能登地震なぜ復興が遅れているのか…馳知事は水道復旧めぐって “お花畑” 発言
yahooの記事によると、
倒壊家屋を撤去できず、その奥の個々の家屋に引いている水道管の修理が進まないらしい。
倒壊家屋の撤去が遅れている原因は、未登記・登記変更が行われていないという背景があるそうです。
「登記」というのは、所有者が誰か登録しておくことです。
当然家屋は財産なので、所有者の許可が必要です。
所有者が既に亡くなっている人の場合は、相続人とその連絡先を探すしかないでしょう。
まだ1万棟以上について解体申請が行われていないということです。
それが復旧を遅らせているとのことです。
自分たちの土地や家屋の登記が最新かどうかは確認が必要ですね。役所に行って身分証等提示して確認は出来るようです。
行く前に一本連絡を入れておくとスムーズでしょう。
また住民票についても最新を保っておく必要があるでしょう。
食事やお風呂など生活基盤がある場所に住民票をうつす必要があります。(学生・単身赴任・DV被害者などの事情がある人は役所の窓口で相談すると回答を頂けます)
珠洲市などの水道の復旧は年単位と言われているようです…。
災害は天災だけじゃない!
自宅にも、入院セットとかがあるととっても便利。
というのも、
もう何年も前の話です。
母の実家にいる祖母から電話がかかってきました。
祖母の兄が倒れて動けないらしいという電話。
どういうことか?!と思ったら。
祖母の兄が自宅で転倒、身動きが取れなくなっていた。
そこに、たまたま近所の人が用事があって来訪。
田舎なので、玄関勝手にかけて呼びかけた。
そこで、何ともはっきりしない返事が聞こえてきて、家に上がって発見。
そして祖母の嫁ぎ先の電話番号を、祖母兄が言ったらしい。
事は急げということで、
祖母が、兄の息子と孫に連絡し、さらに娘(私の母)にも連絡。
誰か早く着いた人が対応してくれるだろうというものだった。
事情はよく分からないまま招集が掛かり、1番到着。
すぐに祖母も到着。
起こせそうにないし、そもそも何が原因で倒れて立てないのかも分からない。
救急車を呼ぶことにした。
救急車が到着する前に、孫が到着。
入院になるだろうから…戸締り、ガスの元栓、保険証…
あと失禁しているから着替えも…とか言っていたら。
さすが孫!
大丈夫、入院セットがある。という、皆一同驚き。
確か、100均一とかにある大きな袋。
そこに、新しい下着数枚、Tシャツ、長袖、パジャマ、バスタオル、フェイスタオル、靴下、スリッパ、歯ブラシ、コップ。
あらゆるものが入っていた魔法のバッグ。
ここ数年、何度も倒れたり入院したりすることがあったらしく、既に入院セットのバッグを全員分揃えていたとのこと。
準備もスムーズで、救急車搬送に間に合い、同乗していった。
かっこいい。
あれから数年経ってしまったけど、
あらためて、入院セットの大切さというのを今回思い出しました。
今年、台風が来るなら雨台風のようです。
私は水害対策をメインに考えておこうと思いますが…。
真夏の停電…。どうしたもんかな…と思っています。
参考/引用
- 日本気象協会
- Panasonic
- 防災科研
- 国土交通省
- 総務省 など