豊後水道での地震_R6.4.17_23:14 | Polaris(ぽらりす)

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風の赴くままに

夜に緊急アラームが鳴り響きました。

 

  気象庁の報道発表

 

R6年4月17日 23時14分。

発生場所:豊後水道

深さ:暫定値39km…速報値 約50kmから更新

マグニチュード:暫定値6.6…速報値6.4から更新

最大震度:6弱

長周期地震動:最大で階級2

 

地震情報を遡ったところ、

この4月17日23時14分に地震が起きましたが、

その5分後、23時19分頃にM5.0の地震がほぼ同じ場所で起きたように表示されています。

更に8分後、23時27分頃にM4.3がほぼ同じ場所。

更に7分後、23時34分頃にM3.1。

更に13分後、23時47分頃にM3.1。

更に5分後、23時52分頃にM3.5。

更に7分後、23時59分頃にM3.0。

こんな感じで数分毎にしばらくM3レベルの地震が続いていました。震度1レベルですが、何かふわふわしているような~…というのは全て地震の可能性がありますよね;

 

 

  内閣府の報告

豊後水道を震源とする地震に関する被害状況等についての報告では、

*令和6年4月18日7時30分→令和6年4月19日8時00分

 

人的被害:軽傷6人→軽傷10人、重傷2人。

 

住家被害:一部損壊が9棟。

 

避難所開設:合計12ヶ所→0ヶ所。

断水:最大19ヶ所・現在15ヶ所→最大35ヶ所・現在0ヶ所。

火力発電所:被害なく運転継続中。→巡視完了。

風力発電所:3機が振動により自動停止。→巡視完了。

原子力発電所:異常なし。

住宅・建築物:日本エレベーター協会にて情報収集中。→閉じ込め2件発生、救出済み。(*日本エレベーター協会会員社が保守を行っているもの)
 

被害報告なし:人工呼吸器在宅療養難病患者、保健所被害、人工透析、輸血用血液製剤関係、毒物劇物関係。

 

総理指示

1.早急に被害状況の把握を行うこと 

2.地方自治体とも緊密に連携し、人命第一の方針の下、政府一体となって、被災者の救命・救助等の災害応急対策に全力で取り組むこと 

3.国民に対し、避難や被害等に関する情報提供を適時的確に行うこと

 

JETT(気象庁防災対応支援チーム)の派遣※TEC-FORCE(テックフォース:国土交通省緊急災害対策派遣隊

19人→8人

 

警察庁

災害対策本部設置

愛媛県警:本部長以下125人→本部長以下63人。

高知県警:本部長以下173人→警備第二課長以下18人。

大分県警:本部長以下380人→解除。

 

消防庁 4月17日 23時17分

愛媛県・高知県・大分県に対し適切な対応及び被害報告について要請

 

緊急相貌援助隊等の活動 4月17日 23時14分

消防庁から以下の都道府県及び市に対して出動準備を依頼

【統括指揮支援隊】

広島県(広島市消防局)、大阪府(大阪市消防局)、福岡県(福岡市消防局)

【指揮支援隊】

京都府(京都市消防局)、大阪府(大阪市消防局)、兵庫県(神戸市消防局)、岡山県(岡山市消防局)、広島県(広島市消防局)、福岡県(福岡市消防局、北九州市消防局)

【都道府県大隊】(17府県)

滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、鳥取県、島根県、 岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、 高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県

 

→ 4月18日 1時44分 解除

 

119通報状態:通常通り

 

海上保安庁

巡視船艇:延べ 11 隻

航空機:延べ5機

リエゾン:合計4名

 

118通報状態:地震に関する通報無し

 

防衛省

主な航空機(回転翼機×4、固定翼機×4)

LO(リエゾン オフィサー:liaison officer)派遣先機関の情報共有/連絡調整役。20名→撤収。

 

総務省

MIC—TEAM(災害時テレコム支援チーム)3名派遣

 

厚生労働省

EMIS 災害モードに切り替え:高知県、愛媛県。

EMIS 警戒モードに切り替え:香川県、徳島県、岡山県、広島県、大分県、佐賀県。

→EMIS 通常モードに切り替え:香川県、佐賀県、岡山県、広島県、大分県。

 

DMAT:愛媛県DMAT調整本部設置・撤収。(18日中)

DPAT:愛媛県・高知県・沖縄県本部設置・撤収(18日中)

被災者管理:・各都道府県等、DHEAT 事務局に対し、連絡体制の確保を要請。

・・・

・・・

・・・・・。。。

 

あの…、、、またアルファベット増えてる…。。。

 

国土交通省

・TEC−FORCE:テックフォース(緊急災害対策派遣隊)

本省災害対策本部長等の指揮命令のもと、全国の地方整備局等の職員が活動。、大規模な自然災害等に際し、被災自治体が行う被災状況の把握、被害の拡大の防止、被災地の早期 復旧等に対する技術的な支援を円滑かつ迅速に実施。

 

気象庁

・JETT:JMA Emergency Task Team(気象庁防災対応支援チーム)

気象庁職員を派遣して、現場のニーズや各機関の活動状況を踏まえ、気象等のきめ細かな解説を行うことなどにより、地方 公共団体や各関係機関の防災対応を支援。

 

おぉ~環境省には

動物愛護管理関係の項目があって、

動物愛護管理室から愛媛県、高知県、大分県、松山市、高知市、大分市に対し、被災状況 について電子メールにて下記の情報提供を依頼。(4月 18 日) ① 動物収容施設の被災状況 ② 特定動物の逸走の有無 ③ ペットの同行避難の状況等 ③ ペットの同行避難の状況等 というのが行われたらしい。

 

ペットのこともね。

色んなペットがいるからこういう情報も大切ですよね。

 

 

人的被害については4月19日には省略されていますが、4月18日には症状が記載されていました。

4月18日時点での人的被害は軽傷6名。

年代:40代2人、70代3人、80代2人。

性別:男女共に3人ずつ。

受傷経緯や症状(詳細不明のものも含む):ベッドから転落2人、転倒1人、不安感1人、呼吸苦1人、めまい1人。

 

健康な人ばかりじゃない。

難病持って動けないひとも、人工呼吸器の人もいるだろうし、

大震災の被災者が転居しているかもしれないので、

当然、不安症状の人も出てきますよね。

熊本地震のあと数日間は、福岡県久留米市にある久留米医大の周辺は大渋滞。不安になった患者さんが押し寄せたという噂を聞きました。

 

 

  緊急アラーム その時

アラームが鳴った時、今回は直ぐそばにスマホを置いていたので、直ぐに気づくことが出来ました。

 

読み上げ機能を音ONにしているので、スマホを触らなくても、豊後水道での地震だと内容も分かりました。

 

ただ問題は、地理に弱いので、豊後水道がどこか分からなかったということ。多少遠いというのは分かりましたし、南海トラフ?!って思いました。

よく分からなくても、直感で何となく察した私。

 

揺れに備えて身構えました。

揺れこない…大きすぎるか?…こない…とりあえずドア開けておこう…こない…カタカタカタ…。。。

おぉ~震度1くらい。

 

遠くても揺れたところも当然あって、様々。

 

この地震の時に屋外に飛び出すと、瓦が落ちて来るかもしれないので、頭は何か乗せていた方がいいらしいです。

揺れが収まるまで待った方がいいとかもいうけど、その場の直感ですよね;野生の勘が必要です;

 

いやぁ、改めて、何をもって非難するか決めてなかったということに気付きました。反省です;

 

 

 

参考/引用

  • 気象庁
  • 内閣府
  • 国土交通省