巷では、
11月からLINEが使えなくなるかも
という記事が増加しています。
特に情報に慣れていない年齢層は、
自分は大丈夫なのか?と心配しているようです。
これだけ大きな話題になると、
11月以降に、これに便乗したクリック詐欺等が出てこないとも限らないので、
今の時点で、急遽この話題の記事作成をしています。
情報源なども表示しますので、
心配な方はご自身でも確認していただくことも出来ますし、
周囲の情報弱者の人にも
話題を出してお声掛けしてあげるといいかもしれません。
情報弱者になりうる人は、
ネットを使い慣れていない人、
またはそのような人が身近にいない人ですね。
LINEが主な連絡方法になってしまっていると、
LINEがストップしただけで、
一気に誰とも連絡が取れなくなってしまうなんてことも起きてしまうかもしれません、
日頃から、
LINE以外の連絡方法も確立しておいた方がいいでしょう。
11月にLINEに何が起こる?
LINEは、yahooなどの別会社と合併したんです。
そのため、
プライバシーポリシー(個人情報取扱)に変更が生じたために同意するかどうかの確認が行われている状況です。
yahoo!ニュース/11月からLINEが使えない? プライバシーポリシー「同意」が必要
こちらの記事には、主な変更点等も記載されていました。
・広告主などのパートナーからの広告配信などに利用する情報の取得・利用 ・解析情報や統計情報の作成・提供 ・越境移転先の国・地域の明 ・(ユーザーを直接識別できない)識別子などの第三者提供 ・識別子の紐づけ
のようです。
会社の状態が変わるわけですから、
情報共有範囲とかも変わるわけです。
アプリのプライバシーポリシーに同意しないと、
当然ながら、アプリが利用できない可能性があります。
保留にすることも出来るようなので、
同意を押していないと11月からLINEが使えないという事態になる可能性が出来ていたわけです。
合併?!
これについてはソフトバンクが、
すごく端的に分かりやすくホームページに記載してくれていました。
2023年10月1日(日)をもちまして、Zホールディングス株式会社、ヤフー株式会社、LINE株式会社、Z Entertainment株式会社、Zデータ株式会社の5社は合併し「LINEヤフー株式会社」へ社名が変更となりました。
- LINE株式会社
- ヤフー株式会社
- Zホールディングス株式会社
- Z Entertainment株式会社
- Zデータ株式会社
この5社が合併するわけですね。
その新しい会社の名前が、
「LINEヤフー株式会社」となったわけです。
私も情報を急遽集めながらなのですが、
このZホールディングス株式会社の親会社がソフトバンクということのようなんですね。
始まりはGAFAに対応するためのようです。
GAFA(がーふぁ)というのは、一時非常に話題になって本まで出てますが、
アメリカでの情報産業において多大な影響を与えている
「グーグル(Google)」
「アップル(Apple)」
「フェイスブック(Facebook。2021年10月からはメタ(Meta)へ社名変更)」
「アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)」
のアルファベット頭文字をとって作られた言葉。
もし今、このビッグ4の名前が作られていればGAMAだったわけですね。
世の中のITネットワークが、この四社の手のひらで転がっているんじゃないかっていうくらい規模が大きくなっている会社ですね。
そこに対抗するために2019年頃から徐々に話が進んでいたようです。
聞いたこともあるような言葉「paypay(ペイペイ)」「アスクル」「ZOZO」「出前館」等もこの新しい会社の中に入るまたは連携することにはなるでしょう。
2019年にZOZOTOWNの前澤社長が退任するという話題がありましたが、あの時にyahooが買収したわけです。
WWD/ヤフーがZOZOを4000億円で買収 前澤社長は退任へ
LINEどうしたらいい?
巨大な企業が生まれましたね…スゴイ。
さて、LINEヤフー株式会社になったので、
再度、個人情報取扱規定に同意を頂く必要が出来てたわけなんです。
11/1から同意をした人は、引き続きアプリの利用継続が出来るのですが…。
同意をしたかどうか定かではないという人が多いのではないでしょうか?
確か…私の記憶では、
LINEヤフー株式会社になりますという文面が入った、背景が白地の画面が現れて、同意というボタンがあったと思うんです。
更にネット上では、
yahooとの連携を促されるけど、yahooIDを持っていないけれどどうしたらいいか?という質問等も上がっていました。
正直、ネット上の情報が曖昧で良く分からなくて…
結果LINEサポートに情報がありましたので、
その場所を書いておきます。
- LINEアプリを開く
- ホーム(家のマーク)を押す
- 設定(歯車マーク)を押す
- ヘルプセンター(?マーク)を押す
- お問い合わせ(緑の?マーク)
- サービスの所で、LINEを選択
- カテゴリの所で、その他を選択
- 詳細の所で、プライバシーポリシー同意取得についてを選択
*私のスマホの動作が重いからか、4番のところでしばらく白い画面が出ました。もし同じ人がいた場合:待てば表示されますよ。
8番まで進むと、問い合わせが多いのでしょう、内容が自動で表示されます。なので、メールアドレスは入力しなくてもOKなんです。
そこに書かれている内容の要約としては、
2023年11月以降の利用には、プライバシーポリシーに同意が必要です。もし、同意していない場合でも11月以降、一定頻度で同意画面が出て来るので、そこで同意を押せばいいようです。
また、設定の中の[ccount center]に遷移して同意をする方法もあるようです。
さらに、LINEを利用するにあたり、LINEアカウントとYahoo!JAPAN IDの連携は必須ではないとのことです。
この方法での確認であれば、
既にLINEアプリを入れて使っているので、
確認方法としては安心ですね。
間違っても、
メール等できたURLにアクセスして
同意とかを押さないように。
相談者さんが、情報出来た画面を私に見せて、
これを押したらいいか?と聞いて来たので制止しました。
それで慌てて、より確実な方法と情報源を探した次第です。
折角なので、
ブログを読んでくれている人に、
集めた情報を開示しようと思って記載しました。
不安をあおるような内容のときは、
私も驚くこともあるんですが、
そういう時ほど、人に相談する、調べてみるということは大事です。
参考
- DIAMOND SIGNAL/3つのスーパーアプリと4つの注力領域──解説・ヤフーとLINEの経営統合
- Z HOLDINGS/主なグループ会社
- LINEアプリ ヘルプセンター
- ウェキペディア
- 野村証券