こんにちは!

 

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あなたの可能性を切り拓く!

英語学習者と世界を繋ぐキューピッド

Globalish講師の高橋 アキです。

 

オンラインで大学生から70代まで

幅広い年齢の方に英語を教えたり

日本語-英語の翻訳・通訳を提供中。

 

英語を教えることを通じて

日本に英語とグローバルマインドが浸透する

「日本の北欧化」を目指しています。

 

 

 

以前、出演させていただいた

おはちよラジオ番組「世界の社窓から」

新しいインタビューがアップされていました。

 

 

 

今回、登場されているのは

イギリス在住のりりさんです!

 

りりさんのブログをリブログしますので

ぜひりりさんのブログも読まれてください!

セルフブランディングのプロの方です!

 

ぜひぜひおはちよラジオさんの

インタビューを聴いていただきたいのですが

インタビューを聴いてバシッと

私の心に刺さったことをご紹介しますと

 

●全員に好かれる必要はない

●いいところだけを切り抜くのではなく

 真実を伝えることの大切さ

 

この2点です!

 

 

 

インタビューをお聞きして理解した

りりさんの経歴は

イギリス人の旦那様と結婚し

イギリスの本当にイギリス人しか住まない

ような場所で生活を始められ

 

外見(アジア人)というだけで

差別される経験を経て

みんなに好かれなくてもいい

自分を大切にしてくれる人を

大切にするというシンプルな考えに

行きついたそうです。

 

そして、「イギリス在住」というと

おしゃれなカフェでお茶して

素敵な公園でゆっくり読書して

と優雅なイメージを持ちがちだし

そういう投稿や配信がメディアには多い中

りりさんはご自身が直面している

苛酷な現実をさらけ出そうとされたとのこと

 

この話を聞いて、りりさんは心の強い

勇気のある方だなと思ったのです。

 

 

愛読書である「赤毛のアン」や

人種差別の経験は多少はあるので

イギリスの小さなコミュニティの中で

りりさんが【異物】として免疫反応で

攻撃されたことはすごくよく理解できます。

 

私の中でこのことは

いい・悪いで議論することではなくて

一つの真実として受け入れた上で

自分はどうしたいのかを取捨選択すること

だと思っています。

 

そして、このことはイギリスだけではなく

日本でも普通に起こっていることである

ということも理解するこが大切です。

 

 

 

このインタビューを聴いて思い出したのが

まさにこのブログのタイトルにある通り

フランス留学時代に語学学校に通っている

日本人にハブられた経験です。

 

私がなぜハブられたのか?

そもそも本当にハブられたのか?

 

相手の方が今どこで何をしているのか

分からない今、もう検証しようがないですし

私からの視点のみのお話になってしまうので

その点だけご理解いただき読んでください。

 

 

 

フランスの通貨がユーロ―ではなく

まだフランだった頃に私は通算8カ月

フランスの片田舎に留学をしました。

 

アルプスに近い場所ということや

大学もある町だったので

いろんな国からの留学生が集まる場所でした。

 

私はフランス語習得のために語学学校に

通っていたのですが、留学当初って

本当にフランス語が習得できるのかな?

なかなかフランス語が通じない

言われていることが分からない

と不安も多きく、メンタルも不安定になりがちです。

 

それでも初めの1ヶ月くらいは

高校、大学と一緒だった友人が

フランスの別の街に同時期に留学していたので

友達のところに遊びに行ったり

遊びに来てもらったりして

ゆったり構えていたのですが

 

週末を日本語オンリーで過ごして

ホームステイ先に帰った時

「アキ!あなたのフランス語

 また退化してるわよ!」

とホストマザーに指摘されました。

 

確かに、月曜日から金曜日まで

語学学校でフランス語を学び

ホームステイ先でフランス語を話し

フランス語漬けで生活していると

進化・成長を見せるフランス語が

たった2日、日本語で生活するだけで

前の月曜日レベルに戻ってしまうのです。

 

 

これに危機感を覚えて

留学生活もトータルで8カ月しかない中

私は残りの留学生活で英語と日本語を

固く封印することに決めたのです。

(家族・友人との連絡は除く)

 

そんな決意と裏腹に

留学先でもやっぱり友達が欲しいもの。

語学学校でも、生徒同士の交流を促進する

イベントを開催してくれていました。

 

私も、お友達ができればいいなと思い

そのイベントに参加したのですが

そこで出会った日本人の留学生に

「フランス語を習得するために

 留学期間は日本語を封印することにしたので

 ぜひフランス語で話しましょう!」

とお伝えしたら、ハブられました(笑)

 

 

 

私のクラスには私の他に1名しか

日本人の人がいなかったのですが

それ以外のクラスには何名かいたようで

定期的に集まって夕飯を食べたり

行動を共にしていたようです。

 

私は日本語を話したくない

彼・彼女らは日本語で話したい

 

価値観が真逆なので今思えば

お互い無理して交わることもないし

それはそれでよかったと思ったのですが

当時はホストマザーや同居人の留学生仲間が

いたとはいえ、孤独感も強かったのだと思います。

 

「日本語で話したくないって言ったらしい」

というようなことで、嫌煙された

(もしくは、私の意思を尊重して

 関わらないでいてくれたとも言えますが(笑))

と知った(感じた)時はショックでした(笑)

 

日本語で話したくないだけで

彼・彼女たちのことを嫌いなわけではないのに

日本語を話したくない=私を嫌いになる

という思考回路が私には理解しがたかったのです。

 

 

 

他の国から来ている留学生を見ると

やはり同じ国からの人で固まることが多く

その場合には母国語でも話していました。

 

だから、各国の留学生のくくりのなかでも

私はかなり変わっていたのだと今なら思います。

ですから、私は留学生のコミュニティで

【異物】だったんですよね。

 

同居人のアメリカ人や

仲良くなったクラスメイトのスウェーデン人の友人ら

一部、こそっと話しかけてくれる日本人の人に

「そこまで頑なにならなくても…」

と言われることもありました。

 

それもそうだなとも思いました。

しかし、不器用な性格や8カ月しかない留学で

費用も時間も最大限に活用したい想いが強くて

裏を返せばとても怖くて

 

また、フランス語が衰退してしまう

そんなことが怖くて自分を変えられなかったし

一度「あの人は…」というレッテルも貼られてしまい

今更、日本人のコミュニティに入るのも無理だったので

和解や雪解けを迎えることなく私の留学生活は終了したのです。

 

 

 

このことについて後悔しているか?

というと、Yes/No両方です。

 

日本人コミュニティにいても

今のフランス語を習得できたのなら

Yesでしょうし、

習得できなかったらNoになるから。

 

留学の目的に対してブレなかったことに

対して、私は自分を評価しています。

 

日本人のコミュニティには

入れませんでしたが

フランス人のお友達ができたり

スウェーデン人のお友達ができたり

ホームステイ仲間の各国からの友人が

たくさんできたことは本当にありがたかったです。

 

りりさんがおっしゃっていた

「全員に好かれる必要はない」

私もこの経験を通じてそう思います。

 

全員に好かれることで失うものもあるはずです。

全員に好かれようと努力しても

好かれないこともあります。

ですから、それに力を注ぐなら

自分を大切にしてくれる人に

力を注ぎたいというのに共感しました。

 

 

 

この経験を経て、次に留学したらどうするか…

 

・ゆったり語学上達を望めるように

 長期留学を計画する

 

・日本語を封印しようと思ったら

 日本人コミュニティを諦めて

 何も言わず孤独を楽しみつつ

 英語も日本語も通じない人と

 交流を深める

 

というのが選択肢かな、と思います。

 

ぜひこれから語学留学をされる方

絶対に言語を習得したいと思っている方

私の黒歴史をぜひ参考にしていただき

同じ轍を踏まないようにしてください!

 

Enjoy Learning English & Your Business!!

 

 

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