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Globalish講師の高橋 アキです。

 

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この夏、日本で話題になったことに

「エッフェル姉さん」と呼ばれた

自民党女性局のパリ視察がありました。

 

 

この視察の意義を問いたいのではありません。

たまたま▲この記事を読んでいたら

もっと気になる情報が目に入ってきたのです。

 

 

 

それは、

多くの日本企業がエストニアの企業に

先進的な取り組みを見せて欲しいと

視察を申し出ているそうなのですが

日本企業の視察がお断りされているというニュース。

 

断れている理由は

✓訪問目的が不明瞭

✓通訳を介するため時間がかかる

✓受け側のビジネスメリットがない過去事例

が挙げられていました。

 

 

 

このニュースを読んで

私の脳裏に浮かんだのは

私の好きなフランス映画

「メルシー人生」

 

フランス映画特有の気だるげで

スローな雰囲気でストーリーが進む映画ですが

めちゃくちゃ面白い映画なんです!

 

その面白さを証明する事例として

明石家さんまさんが出演し

この映画の舞台化作品が上演された

という過去があります。

 

ストーリーはぜひこちらの予告編を

お楽しみいただけたらと思います。

 

 

 

 

なぜ、私が日本企業の海外視察の話から

この映画を思い出したかというと

この映画の最後のシーンで

主人公と主人公と恋人になる方の

恋愛シーンに日本企業の視察団が

遭遇するというシーンが出てくるのです。

 

主人公と主人公の恋人は職場恋愛。

職場で愛を確かめ合っていると

そこに日本企業の視察団が遭遇する

という感じです。

 

そして、その後のエンディングで

2人が務める会社の社長さんの

ボヤキがあるのですが

「あれから日本企業からの視察依頼が増えて困る…」

 

これはブラックヒューモアや

"irony"と呼ばれる皮肉が含まれている

フレーズなのですが

映画でこういうシーン、フレーズが

観客の笑いを誘うほど日本企業は

「ビジネスに意味のない視察をしている」

ということがグローバルスタンダードな

イメージとして固定化されていることが分かります。

 

 

私の住む名古屋市では

全ての小中学校にスクールカウンセラーさんが

配置されているようなのですが

これは河村たかし市長が姉妹都市の

ロサンゼルスに視察に行かれた際に

アメリカの教育現場でカウンセラーさんを見て

導入してくださったそう。

 

このように意義のある視察もあるけれども

「エッフェル姉さん」たちは…?

大半の日本企業の視察は…?

 

ここでは視察の意義を問うのが

目的ではないので結論はありませんが

グローバルからどのように見られているかを

知っておくのは大切ではないかと思います。

 

井の中の蛙にならず

自分を客観的に見る姿勢を

大切にしていきたいですね。

 

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