こんにちは!
5秒で外国人のハートと信頼をゲット
あなたの可能性を切り拓く!
英語学習者と世界を繋ぐキューピット
Globalish講師の高橋 アキです。
オンラインで大学生から70代まで
幅広い年齢の方に英語を教えたり
日本語-英語の翻訳・通訳を提供しています。
日本時間では
バレンタインデーから始まった
カルフォルニア大学の講座が
終了しました。
今回、私が受講したのは
"Cross-Cultural"
つまり「異文化」がテーマの
講義でした。
なぜ、英語を教えるために
「異文化」を学ばなくては
いけないのか!?
この講座を受講して
私は2つの理由を感じました。
1)生徒を正しく理解するため
2)生徒に英語や英語圏の文化を
正しく認識させるため
生徒を正しく理解する
私が今取得しようとしている資格は
留学、移住、難民など
様々な理由で英語圏に来た人へ
英語を教えるための資格です。
だから、この資格を持った先生は
自分とは異なる文化的背景を持った
生徒を教えることになります。
文化が違う者同士では
ジェスチャー1つで誤解が生じる
こともあります。
例えば、よくフードコートで
中国の方が食器を片付けないから
「中国人はマナーが悪い」と
いう方がいますが
これもネガティブな誤解の一例です。
中国ではフードコートで
食器を片付ける専門の方がおり
食器を片付ける方が
その人の仕事を奪ってしまうので
マナーが悪いのだそうです。
相手を知らないから
自分の価値観で判断してしまい
不必要にマイナスな印象を
相手に持ってしまうことがあります。
それが先生と生徒の立場であれば
生徒はとってもかわいそうですし
先生も生徒と信頼関係を築けません。
だから、先生が
世界にはいろんな文化があるんだと
予め学んでおくことは大切なのだと
しみじみと感じました。
生徒に英語や英語圏の文化を正しく認識させる
文法を学んだ時も感じましたが
言葉には、その表現の仕方から
その文化の人が世界を、ものごとを
どのように見ているのかが隠れています。
ですから、実は言葉は奥が深く
言葉だけを学んでも完全ではないのです。
単語や文法というのは
非常に表面的なもので
単語や文法が合っていても
ネイティブが聞くと「えっ!?」と
思わず聞き返したくなるような
違和感があるフレーズになったり
「この人はネイティブじゃないから」と
対等に接してもらえなかったり
することもあります。
だから、
学んでいる言語の文化を学び
ネイティブが話す感覚で
言語を運用できるようになることは
大切なのです。
不思議なことに
このプログラムを受講し始めてから
TOEIC講座の生徒さん達にも
文化の大切さを伝えるようになり
生徒さんの英語への理解がさらに
深まるようになりました。
例えば、リスニングの会話でも
正解の英文は英語として分かるけど
なぜこれが正解なのか分からない
という問題は、大抵の場合
英語圏の価値観が理解できると
理解できるようになることも
講座を通じて手ごたえを感じています。
TOEICはもともと英語圏で生活するのに
不自由のない日常英会話力と
ビジネス英語力を測っているので
こうやって英語文化への理解も
測っているんだなぁと納得です。
TOEICだけでなくても
旅行、留学、ビジネスで
英語を話したいというのでも
文化を学ぶことは大切です。
どうぞ、将来世界で愛される
英語話者になるために
英語だけでなく英語圏の文化も
学んでください!
私でよければいつでも
教えさせて頂きます!
Enjoy Learning English & Your Business!!
グローバル社会を生き抜く武器になる英会話を身につけたい方へ
外国人のお財布を開く接客英会話を身につけたい方へ
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