こんにちは!
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英語学習者と世界を繋ぐキューピット
Globalish講師の高橋 アキです。
オンラインで大学生から70代まで
幅広い年齢の方に英語を教えたり
日本語-英語の翻訳・通訳を提供しています。
昨年の6月に私のメンターであり
所属するETAJの理事でもある
ミツイ直子先生が私のブログの記事を
ほめてくださったことがあります。
こちらの記事の中で直子さんは
このようにほめてくださっています。
私が思う良い文章というのは
◆これは〇〇です
◆私はこう思います
という
事実伝達や自分の個人的な感想を述べる文章ではなく
オリジナルのBloom’s Taxonomyでいうところの
Synthesizeが出来ている文章だと思います。
(中略)
これは、まさにこのブログで
アキ先生が行われていらっしゃること。
正直に申し上げます。
当時私はこの文章を読んで
何を褒められているのか分からず
ブログの理解度は1%程度でした!!
直子さんのブログに出てくる
“Bloom's Taxonomy”を知らなくて
「ブ、ブルーム何??」
という感じでした。
(中略)で省略したところに
書かれている詳しい説明を読んでも
わざわざリンクを貼ってくださっている
リンク先に行っても理解ができず
“No clue!” 、と文字通り
お手上げ状態だったのです。
当時、私が取った選択は
✓ほめられたことは分かったので
ほめられたことを喜ぶ。
✓"Bloom's Taxonomy"は
分からないのでとりあえず放置
(こういうのがあるのは分かった
という状態にしておく)
でした。
そうして放置しているうちに
カルフォルニア大学で
受講したプログラムの
ディスカッションボードで
一緒に受講していたアメリカ人の
クラスメイトが
"Bloom's Taxonomy"に言及して
コメントを書いてきました。
これを読んで私は
「ブルームなんちゃらは、
アメリカで教育に携わっている人は
みんな知っているコンセプトなんだな」
と"Bloom's Taxonomy"についての
知識レベルが1つ上がりました。
(理解度 5%?)
そして、直子さんのブログや
ブログに貼られたリンク先のものと
クラスメイトのコメントを読み比べ
何を言いたいのか理解する努力をしました。
このことを経て、少しだけ
"Bloom's Taxonomy"への理解が
増したように感じます。
“Bloom's Taxonomny”と
言えるようにもなりました。
すると今度は、
昨年末のETAJコンベンションで
直子さんが"Bloom’s Taxonomy"を使って
「日本の英語教育で見られる『英文質問』を
思考力育成という観点から考察する」
というテーマで発表をしてくださったのです。
この時には私も
✓“Bloom's Taxonomy”と言える
✓"Bloom's Taxonomy"がアメリカの教育で
大切にされているコンセプト
であることを知っている
という状態でしたので
発表の内容をよく理解できましたし
また新しい側面から
"Bloom's Taxonomy"を活用できる方法を知り
さらに理解が深まったのです。
(理解度 30%?)
そんな私が、
これって"Bloom's Taxonomy"的に
素晴らしいことなんじゃないか?
と思ったものがあります。
それは、2023年2月25日に配信された
です。
この配信では、
私が日々学びを頂いている
朝倉千恵子先生が経営する
株式会社新規開拓の
参加された3名がライブで
研修に参加した理由や
研修に参加して学んだことなどを
アウトプットされています。
直子さんがETAJのホームページや
前述のブログで言われている
"Bloom's Taxonomny"のオリジナルを
ベースに考えると、
学んだ情報の取扱い方として
「Knowledge → Comprehension →
Application → Analysis →
Synthesis → Evaluation」
と認識していてこの順に複雑化していくものだ
と言われています。
これを、この配信に置き換えると
Kowledge:研修に参加して知識を受けとる
Comprehension: 研修の学びを理解する
Application:研修の学びを日々実践する
Analysis:実践したことで感じることを振り返る
Synthesis:3名、それぞれの学びを共有する
Evaluation:研修に参加するメリットを配信する
というような形にできるなと思ったのです。
つまり、このラジオで配信されている3名は
無意識のうちに"Bloom's Taxonomy"の
全てのステップを踏襲しているのです。
(すごい!!)
そして、彼らはこのステップの踏襲を
超一言でまとめてます。
/
知っているとできるは違う!
\
日々、学び、学びを実践し
アウトプットしている人は
本当に違うなと改めて実感させてもらった
配信だったのでした。
そして、私もろくに名前も言えなかった
"Bloom's Taxonomy"を約1年かけて
"Bloom's Taxonomy"を使って
他の方をすごい!と思えるほど
進化成長を遂げることができました。
だからと言って"Bloom's Taxonomy"の
理解度が100%になったわけではありませんが
確実に50%は超えたかなと思っています。
こうして理解を熟成させて
育て、深めていくプロセスは
英語学習(言語学習)に通じるものがあります。
単語帳の単語を丸暗記するだけでなく
実際に実践の場で使うことで
単語のニュアンスをより深く知り
いろんな意味で活用できるようになる
そんなプロセスに似ています。
なので、知らない単語に出会っても
なかなか覚えられない単語に出会っても
悲観しすぎず、私のように必要な時間をかけて
皆さんのタイミングで理解を深めていってください。
Enjoy Learning English & Your Business!!
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