こんにちは!
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英語学習者と世界を繋ぐキューピット
Globalish講師の高橋 アキです。
オンラインで大学生から70代まで
幅広い年齢の方に英語を教えたり
日本語-英語の翻訳・通訳を提供しています。
昨年から受講している
カルフォルニア大学のプログラムが
今年もスタートしました!
今年最初の講座のテーマは
“Culture”(文化)
まだプログラムは始まったばかりですが
文化の話が私は大好きなので
テキストを読んだり
皆の話を読むのが楽しくて
いろんな発見があります。
ですが、ちょっと先走りすぎて
ディスカッションのお題の意図をしきれず
私の提出物を見た教授からやんわりと
再提出するように連絡が来てしまいました。
しかし、質問を理解し間違えたことで
自分が無意識で行っている
Cross-Culturalな会話に気づくことができました。
私がどんな学びを得たかと言いますと
私が息子に西洋的な男性としての心得を
教育したいと思っていることを再認識したのです。
西洋的な男性としての心得、
それは「騎士道」であり「Gentlman精神」です。
しかし、私が西洋的な教育を受けていないので
「Gentlman精神」を息子に伝えようとするたびに
「これは差別的な発言なのだろうか?」と
自問自答する日々を過ごしていました。
例えば、先日も息子が集団登校の集合場所に
行くときに、私も一緒に家を出て、
ごみ捨てに行った時の話です。
燃えるゴミとプラゴミの2袋を持って
家を出たときに、息子に軽いプラゴミの
袋を持ってもらうようにお願いしました。
息子は快くゴミ袋を持ってくれたのですが
エレベーターに乗ってしばらくすると
「ごみ袋が重い(もう持てない)」と
言い出したのです。
(マンションに住んでます)
たまたまエレベーターに
同じ集団登校の仲間の女の子がいました。
息子より1学年上の女の子が
「私が(ゴミ袋を)持ってあげる」と
言ってくれたのです。
これ幸いとゴミ袋を女の子に差し出す息子。
それを見た私はつい
「男の子が女の子に
重いものを持たせたらダメ!」
と伝えました。
男の子が困っていたら
女の子が助けるのはダメなのか?
この発言って男女平等に反していない?
すぐさま、「差別的疑念」がムクムクと
頭に浮かんできたのです。
結局、女の子が
「いいんだよ~」と言って
ごみ捨て場までごみを運んでくれました。
(ありがとう!!)
このことについて
いろいろ考えていたら
ふととある本の一節を思い出しました。
それは、こちらの本。
著者のスティーヴン・マーフィー重松さんは
アイルランド人と日本人のハーフ(ダブル)で
日本の文化にもアメリカの文化にも理解があります。
この著書の中で、アメリカの若者は
年配の人を軽視する傾向があるから
日本の年配を敬う文化を意識して伝えている
と書かれていました。
これを、私のしつけに置き換えると
日本の社会では男性偏重で女性軽視の
傾向があります。
だから、女性を大切に扱う文化を意識して
伝えることはOKなんだ!
と私なりの結論にたどり着きました。
もちろん、男女を問わず
人として人を大切にする心は大切です。
しかし、男女は「平等」ではないですから
特に男性社会の色が強い日本では
女性に優しくできる男性を育てる意義は
大きいと感じています。
そして、この「Gentleman精神」は
アメリカ人曰く“universal mannar”
だということですので
ぜひ日本男子をuniversal levelに
引き上げることへ貢献していきます!
Enjoy Learning English & Your Business!!
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