こんにちは!

 

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英語学習者と世界を繋ぐキューピット

Globalish講師の高橋 アキです。

 

オンラインで大学生から70代まで

幅広い年齢の方に英語を教えたり

日本語-英語の翻訳・通訳を提供しています。

 

 

 

前回の記事と同様に

スタエフの配信コメントにいただいた

興味深いご質問について私なりの考えを

お答えします。

 

 

 

今回は、こんなご質問を頂きました。

 

本当に語学が好きなのですね!

いろいろな言語を学んだ上で、

日本語に対してどのようなイメージを

持ちましたでしょうか?

海外の方からみるととても難しい

言語なのでしょうか?

 

ご質問いただき、ありがとうございます!

大きく2つの質問を頂いたので

1つづつお答えしたいと思います。

 

 

私の日本語に対するイメージは?

この質問を読んでパッと脳裏に浮かんだのは

言語の【音】について前々から

私が思っていたことです。

 

日本語以外の言語を耳にする時に

その言語の音やリズムを感じるのが

私は個人的に好きなのですが

母国語である日本語は、どうしても

「言語」としてしか聞こえないので

「日本語」の音やリズムのイメージが

分からないことがとっても残念だなぁって

ずーっと思っています。

 

なので、ぜひ日本語が母国語でない人に

日本語の響きってこんな感じ!

というのを聞いてみたいなぁって思っています。

(気になってGoogleで調べてみたら

この件についていろいろな情報が

アップされていることが分かりました!

いろいろな意見があって面白いですね。)

 

 

 

では、私にとって「日本語」とは?

というと、日本語は、私にとって

言語の「基準」のような存在です。

 

英語やフランス語を話しながら

無意識で日本語と比較していて

【音】や【文法】の要素などで

「あ、ここって日本語に似てる」と

感じる時、「萌え~」を感じてます。

 

【英語萌えポイント】

"so"という単語が日本語の「そう」と

同じだなぁって思います。

特に“I think so!”なんて日本語の

「そう思う!」と語順が逆なだけで

同じじゃん!というのが萌えます。

 

【フランス語萌えポイント】

皆さんご存じの“Je t'aime.” (I love you.)は

語順が「私はあなたを愛しています」と

あなたをという目的語が日本語と同じく

動詞の前にくるんです!

フランス語は意外と、日本語の語順と同じに

単語を並べる文章もあって話しながら萌えます。

英語にはない感覚なので更に萌えますww

 

 

日本語話者で損しているなぁと思うことは

「日本語はロジカルシンキングがしにくい!」

ということです。

 

文法的に動詞(結論)を最後に言う言語だからか

結論の手前の説明をしているうちに、

言いたかった結論を見失ってしまい、

「で、何言いたかったんだっけ?」という

話し方になってしまうことが多々あります。

 

また、お互いが意図を察し合ったり

以心伝心で何となく通じ合えることが多い

ハイコンテクストな言語であることや、

「一を聞いて十を知る」に代表されるように

話し手の不十分な情報量から

聞き手が十分に理解をすることを求められる

言語であることから

発信する情報が不十分になりがちで

コミュニケーションミスが起きたり

察するのが苦手は私からすると

不十分な情報しか与えられていないのに

情報理解の間違いを指摘されると

論理的でなくて、面倒に感じることも

多々あります。

 

 

 

しかし、言語運用するうえで

日本語ほど私の脳に馴染んだ言語はなく

海外出張などで英語詰めの日々を送っている時に

ふと日本語に出会うと

母の味が体中に染みわたるような

懐かしさと温かみと安堵感を感じます。

 

「母国語」という言葉通り、

私にとって日本語は

「母」のような存在なのだなぁと

改めて思いました。

 

 

海外の人にとって日本語は難しいのか?

私は、メンターであり、

英語教授法の先生でもある

ミツイ直子先生から『言語学』を学びました。

 

その時に、

『言語学』上、全ての言語は同等である

(言語学の観点からは〇〇語は簡単で、

〇〇語は難しいという区別はないそうです。

簡単・難しいと感じるのはあくまでその人の主観

と捉えるようになりました。)

ということを学んだので、このことを踏まえると

日本語が『難しい言語』か?という問題への答えには

“No”と言わざるを得ません。

 

しかしながら、

✓言語ファミリーの違い

✓ハイコンテクスト言語とローコンテクスト言語の違い

✓使われている文字の種類の違い

これらの違いが多ければ多いほど

ターゲット言語の習得は難しくなることを踏まえると

〇言語ファミリーが同じ

〇日本語と同じハイコンテクスト言語

×文字の種類は違う

韓国語話者にとって日本語は比較的習得しやすい

言語だと言えるのではないでしょうか?

 

しかし、

×言語ファミリーが違う

×日本語と真逆のローコンテクスト言語

×文字の種類が違う

という違うことだらけの英語や

ヨーロッパ言語を話す人たちにとっては

日本語は習得が難しい言語になると思います。

 

1つ言えるのは、

言語ファミリーもコンテクストも文字も同じなのに

英語圏の人がフランス語を習得せず

フランス語圏の人が英語を習得しない状況を

カナダやフランスで目の当たりにして思うのは

「母国語以外の言語を習得するのは難しいことなんだ!」

ということです。

 

だから、こちらのブログでも書いたように

日本語を学び、日本語に住む、外国語話者の方には

敬意と尊敬を感じこそすれ、日本語がおかしいとか

日本語が変だなど言ってはいけないと思います。

 

 

もしこのご質問への回答が

英語や他の言語への興味を広げ

英語や他の言語の学習のきっかけになったら

とっても嬉しいです!

 

Enjoy Learning English & Your Business!!

 

 

    

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