ご訪問ありがとうございます。Polarbearです。
2024.1/18に、リンパ浮腫の専門クリニックの初診を受けました。
予約が満杯で、ひと月以上待ち状態でした。
リンパは、リンパ節と呼ばれる道路のような物を通って体中を巡っています。
私のようにリンパ節郭清をすると、道路を幾つか取ってしまうので、リンパが滞って渋滞を起こす場合があります。
道路が全部無くなるワケでなく幾つか残ってはいるので、それでなんとかやりくりできる場合も多いのですが、何人かに一人は渋滞が解消できずにリンパの渋滞=リンパ浮腫になるようです。
↑今お話ししたのは「リンパ節郭清によるリンパ浮腫の仕組み」。(乳癌術後上肢続発性リンパ浮腫っていうらしい?)
他の原因でのリンパ浮腫は様々なモノがあるそうです。
私の場合、リンパ浮腫を発症するキッカケは、抗がん剤ドセタキセルでバランスを崩したコトかも、とのこと。
自分なりに注意はしてたので、ドセタキセルが最後の一押しでなくても、何かのキッカケで浮腫になりやすいタイプかもしれません。
・クリニックの様子
・インボディの測定
・写真撮影
・左腕のエコー
クリニックの様子
訪れたリンパ浮腫の専門クリニックの初診エリア。
初診は院長先生診察で2時間くらいかかるようです。
少しずつ時間をずらして、5人くらいの患者さんが同時進行しています。
色んな検査や診察の部屋が分かれ、患者さんごとに別の物をやってる感じ。
インボディの測定
タンクトップ姿になってインボディを測りました。
体重や筋肉量、両腕・両足などの水分量が測定されます。
目の前で各項目の数値が上がっていくのですが体脂肪だけが止まらず、他をぶっちぎって「高い」エリアに入った時には絶望を感じました。
こんな体脂肪高かったの?私…(^▽^;)
私の場合、今回問題となるのは両腕の水分量の差。
右腕1.46L
左腕1.55L
若干左が高いようです。
水分量が多いということは、むくみの原因となる物を多く抱えてるというコトみたいです。
写真撮影
タンクトップ姿のまま、腕の撮影。
診察開始時の、腕の状態を記録しておくためのようです。
左腕のエコー
これは一般的なエコーと同じ流れでした。
ゼリーを腕につけて機械で見ていきます。
ただ機械がちょっと高性能らしく、静脈とか細かい所も写るようです。
先生の説明によると、丸く小さな黒い点が静脈。
丸く小さな白い点がリンパの通る道とのこと。
ただ、通常はリンパの通る道は細くて、白く分かるくらいに写ることは無いそうです。
しっかり写ってました。白い点々が複数個。
リンパが流れず渋滞してる場所が、拡張されてハッキリ写るようです。
「リンパ浮腫の専門クリニック/初診②/左腕/乳がん」に続きます。
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【病気の記録】
2023.3 左、乳がんと診断
2023.4 左胸全摘+左腋窩リンパ節郭清
2023.6 再発防止の補助療法開始
Her2陽性/ホルモン陽性(トリプルポジティブ)ステージ 2b
2023年6月15日~
AC療法 3週毎×4回
「アドリアシン(抗がん剤)+エンドキサン(抗がん剤)」終了
↓
2023年9月6日~
ドセハーパー 3週毎×4回
「ドセタキセル(抗がん剤)+ハーセプチン(分子標的薬)+パージェタ(分子標的薬)」終了
↓
2023年11月30日~
ハーパー(分子標的薬)3週毎×14回
「ハーセプチン(分子標的薬)+パージェタ(分子標的薬)」←今ココ
&
2023年12月22日~
ホルモン療法、10年間らしい←今ココ
を予定しています