ご訪問ありがとうございます。Polarbearです。
11/30(木)点滴治療9回目前の診察のお話です。
前回で抗がん剤が終了したので、この日から分子標的薬のみ(ハーセプチン+パージェタ→略してハーパー)の点滴。
「点滴9回目前の診察①/浮腫み・息切れ/乳がん」の続きです。
・左腕のリンパ浮腫
・ホルモン療法に関して
左腕のリンパ浮腫
抗がん剤副作用の浮腫みの話の時に「体中あちこち浮腫んでるかも」という話題になりました。
医師「うーん、Polarbearさん、左腕もちょっと見てみようか。見せてくれる?」
先生は左腕をポヨポヨ触りつつ、右腕と比較しつつ、うーんと唸りつつ、さらにポヨンと左腕(二の腕)をつまみます。
医師「Polarbearさん、ちょっと浮腫が出て来てるみたい。リンパ浮腫専門のクリニックへ紹介状書くから、行って診察・相談して。今なら、腕の弾性スリーブとかで落ち着く範囲だと思うから」
と言われました。
私「マジかー!」
脇のリンパ節を取った方はご存知と思いますが、それ以外の方に軽く説明させて頂きます。
私の場合、左胸にガンが出来、それが左脇のリンパ節に転移していた為、リンパ節も切除しています。
リンパ節を切除するとリンパの流れが悪くなり、下手をすると(私の場合は)左腕が段々浮腫んで来ます。
浮腫みが酷くなると治らない(と現在は言われてる)為、予防と早期発見が大切になるようです。
また別の機会に書きますが、ならない為の予防にたくさんの色んな注意事項があり、私もできる限りそれを実行しておりました。
できる事はやって来てたけど、それでも出てしまったなら仕方ありません。
治療努力をしようと思います(T.T)
ちなみに帰宅して、左腕ひじ上10cmの所を図ると、手術前より2cm腕が太ってました。
(私の病院では手術前に腕周り3か所を測り記録してます)
私は気づいてなかったけど、医師の見立てすごい。
7日の日に紹介状を取りに行って、そこからすぐクリニックの予約を取ろうと思います。
でも、リンパ浮腫専門のクリニックってあるんですね。それもすごい。
こちらも、また状況をシェアして行きたいと思います。
ホルモン療法に関して
医師から初めて、ホルモン治療に関する話が出ました。
医師「Polarbearさん、ホルモンのお薬を飲み始めてもらいたいの」
今まで話が一度も出なかったので、分子標的薬が終った後かと思ってましたが、どうやら並行して始めるようです。
骨粗しょう症の場合は、お薬を飲むと加速されやすいそうで、まずは骨密度の検査をすることとなりました。
カルシウム余り取ってないので、引っかかる気がとてもします。
(引っかかったら、骨粗しょう症の薬も追加されるそう)
こちらも12/7検査になったので、行ってまいります。
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【病気の記録】
2023.3 左、乳がんと診断
2023.4 左胸全摘+左腋窩リンパ節郭清
2023.6 再発防止の補助療法開始
Her2陽性/ホルモン陽性(トリプルポジティブ)ステージ 2b
2023年6月15日~
AC療法 3週毎×4回
「アドリアシン(抗がん剤)+エンドキサン(抗がん剤)」終了
↓
2023年9月6日~
ドセハーパー 3週毎×4回
「ドセタキセル(抗がん剤)+ハーセプチン(分子標的薬)+パージェタ(分子標的薬)」終了
↓
2023年11月30日~
ハーパー(分子標的薬)3週毎×14回
「ハーセプチン(分子標的薬)+パージェタ(分子標的薬)」←今ココ
↓
2023年12月~
ホルモン療法らしい
を予定しています