6月28日 | Pokopen Photographic

Pokopen Photographic

写真を中心とした絵日記です。楽しんでいただければ幸いです。なおこのブログで用いられている画像の著作権は私に。また人物画像の肖像権は本人もしくはその所属事務所に帰属します。無断使用及び二次使用は固くお断り致します。


この日は大阪→京都

まずは

大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco] 

 

宮木亜菜 赤いからだ

 彫刻家・宮木亜菜が、enocoでの滞在制作の成果を発表。

丁度コロナの時に京セラ美術館のTHREE CORNERで

個展をやっていて見に行けなかったのでパフォーマンス

はなかったけど、見れて良かった。


他に

ルーム1
大美展


ルーム4
池田 陽子 遺作展 人形浄瑠璃文楽「魅せられて」
主催:遺作展実行委員会

(人形浄瑠璃の写真)

開催していました。

 

昼食は

情熱のぶた

久々の豚骨魚介のスープ。

 

次は心斎橋

Yoshiaki Inoue Gallery 
(大阪市中央区心斎橋筋1丁目3-10 心斎橋井上ビル 2階、3階)
嶋本昭三

始めて行くギャラリー。

嶋本昭三さん懐かしい。

 

 

 

ギャラリー白kuro

中島麦展「DIVING」
百貨店のイベント会場ではなく、こういうギャラリー

で見たほうが落ち着いて見れる。

 

 



天野画廊
グループ展「アーティフィシャルな位相」のパート2」

出品作家:高山典子、弓倉智子、フジタナオミ

 

 


フジタナオミ


高山典子


弓倉智子さんは和紙にインクジェットの写真

でした。

 

 


ギャラリー白kuro

生田謙一郎展「Re:」
ひのき、蜜蝋、SS、



ギャラリー白3
中島一平展「油彩シリーズ Ⅲ、Ⅳ」
法則を体感してみて下さい。お見逃しなく!
中島さんは、今夜、ギャラリー16さんにて

開催の「トークナイト」(満席)に出演

gekilin ギャラリー


玉住聖個展「X27」

ギャラリー内はノイズ系の音楽が流れていました


実験音楽団体
「visualize.invisible & 玉住聖「害獣黙祷」
collaboration performance
at  gekilinartgallery
6/23(日) 16:00-17:00







YOD Editions

(大阪市北区西天満4-5-2,, 老松ビル)

 


Hijack『Then and Now』


ARTCOURT Gallery


西野康造「積乱雲 成層圏 そして宙」




京都に移動





次は
galerie16

70年代再考
版画・写真表現の波紋
高松次郎・木下佳通代・彦坂尚嘉・木村秀樹・辰野登恵子・木村 浩・石原友明
老舗ギャラリー故の企画。
18時からトークショー開催で既にゲストの方が来られてました。

日本美術の70 年代とは一体何だったのか?
 1960 年代にアメリカでミニマルアートが本格的に始まり、抽象を極限

まで突き詰める動向は日本の美術界にも影響を及ぼしました。もの派が

台頭したとする日本美術の70年代は未加工の物質が主役として登場し、

「つくらない芸術」の時代を迎えます。そして、その後の80年代には

ポストもの派、ニューペインティングへと移行していきます。しかし、

そのはざまで版画や写真表現が、次につながる萌芽を生じさせたのでは

ないか。それを今回、版画・写真メディアに焦点を合わせて見つめ直します。

 本企画は、坂上しのぶ氏による『70年代再考』が契機となり立ち上

がりました。60 年代後半から黄金期を迎えた版画表現が本当は「消えゆく

媒介者」ではなかったのか…。それを時代の動向に沿って丁寧に読み解き、

検証された論書です。展覧会では、 その『70年代再考』で取り上げられ

た作品を含め、写真と写真製版による版画表現を中心に展示し、次代へ

果たした役割とその波紋を検証します。また、「70年代という時代」

・「現代美術における写真」というテーマで2夜連続のトークも開催

いたします。
●ファシリテーター:坂上しのぶ(美術史家)

第一夜:6月 28 日 ( 金) 18:00 ~ 20:00 「70 年代という時代」
ゲスト:中島一平(画家)/木村秀樹(画家/版画家)/

    長野五郎(美術家/染織研究者)

60 年代後半に世界規模で盛り上がったスチューデント パワーは、

芸術大学にも大きな変革のうねりを巻き起こした。60 年代末に一学年

違いで入学した3 人が経験した70 年代という時代。学生運動への情熱、

敗北、虚無感、そして虚脱感。芸大に入ったものの、何かをつくりたい

という気持ちはあるけども、何をやったらいいのか皆目わからない。

つくらない芸術が唱えられた70 年代の制作現場、作家意識、時代状況……。

3 人のトークが70 年代特有の精神を浮き彫りにする。


第二夜:6月 29 日 ( 土) 18:00 ~ 20:00 「現代美術における写真」
ゲスト:木村秀樹(画家/版画家)/木村 浩(美術家/情報デザイン)

    /石原友明(美術家)

ウォーホルのシルクスクリーン、ラウシェンバーグのリトグラフ等、版画は

「現代美術における写真」の導入部分を担った手段である。写真を取り込んだ

版画はポップ・アートを契機に普及し、70 年代初頭には、現代美術のメディア

として一般化した。“つくらない芸術” としての版画を見据えた木村秀樹、版画

から出発して写真そのものを作品化した木村浩、写真表現の可能性を拡張し

続ける石原友明。70 年代の現代美術の思考/志向が、3 人の写真史を通して

明らかになる。

■出版: 『70 年代再考』 著者:坂上しのぶ (発行:2024 年6 月中旬)
70 年代とは、いかなる時代だったのだろうか。
学生運動で騒然としていた熱き60 年代。一転して、無気力・無関心・

無責任の「シラケ」時代と評される70 年代。「うしろめたさというメンタ

リティ」を抱えているのが70 年代作家だと語る版画家 木村秀樹へのインタ

ヴューからはじまる本論は、版画を美術史上における「消えゆく媒介者」

と位置付ける。
さらに筆者は、版画メディアを〈モガリ〉の役目を担った存在であるとして、

〈影〉〈両義性〉をキーワードに、70 年代に版画が果たした役割の重要性を

検証。版画が、「消えゆく媒介者」として隠されて(見えなくなって)

しまった理由を、絵画の台頭、写真の台頭、ニューウェーヴの台頭の3 項

にわけて論じ、80 年代美術に至るまでの、70 年代美術の思考を解き明かす。



hakari contemporary
寺岡 海 個展|You (Me)

再訪


 MEDIA SHOP (Gallery 1)


《山中透・古橋悌二/ダムタイプ 初期音楽作品レコード化

プロジェクト メモラビリア展 Vol.4》
ようやく見れた、懐かしい。活動履歴見たら、私が見たイベント

の一部はダムタイプではなく、座カルマ時代の物であることが判明。
ご本人もおられたのでCD2枚購入。

ところで、MEDIA SHOP、隣の元アパレルショップ後に移動していた。

MEDIA SHOPって結局VOXビル1Fを西から東へと移動したって事か。

居抜きなのか店内が妙にお洒落だった。

 


関連企画

UrBANGUILD

6/23
toru yamanaka LIVE MUSIC for Early DUMB TYPE

メモラビリア展京都@MEDIA SHOP プレ・オープニング・イベント

 [第1部]ソロライヴ 18:00 – 19:20(開場 17:30)
於:UrBANGUILD KYOTO
[第2部]メモラビリア展京都プレヴュー 19:30 – 20:00
於:MEDIA SHOP
[第3部]トークセッション 20:20 – 21:30
『睡眠の計画』『庭園の黄昏』のサウンド/レコーディング
toru yamanaka +ゲスト
於:UrBANGUILD KYOTO

山中透 (ダムタイプ):
ダムタイプは、1984年に京都市立芸術大学の学生を中心にアート・

パフォーマン ス・コレクティヴとして結成され、山中透と古橋悌二

は立ち上げ時からオリジナル メンバーとして参画していた。山中は

主に音楽制作を担当し、古橋はそれらの楽曲 を公演で使うよう落と

し込む演出的な役割を担当。
『風景収集狂者のための博物図鑑』からはじまり、今回レコード

として復刻される 『睡眠の計画』『庭園の黄昏』を経て、

『036-Plesure Life』『Plesure Life』 『pH』『S/N』までの

全作品の音を、山中/古橋が制作。その後、山中は『OR』 の音も

池田亮司と共に担当し、ダムタイプの最新舞台作品『2020』にも

クリエーション・メンバーとして参加している。


[山中透・古橋悌二/ダムタイプ 初期音楽作品復刻プロジェクト] 

メモラビリア展:
山中透が、「ダムタイプシアター」時代(1984~1986年)の

パフォーマンス作 品である、『睡眠の計画』と『庭園の黄昏』

のために制作したカセットブックを、 レコードとして復刻する

プロジェクトが2023年に立ち上がり、その制作支援を求め る

クラウドファンディングが、2023年10月から2024年7月8日

終了予定で行われ ている。
https://motion-gallery.net/projects/toruyamanaka_conatala
このレコード復刻プロジェクトは、山中とconatala/pianola recordsに

よって始め られ、その展開として、ダムタイプの音楽を担ってきた

山中と古橋の活動初期の 音楽的アプローチと功績を振り返る

『山中透・古橋悌二/ダムタイプ 初期音楽作品 復刻プロジェクト 

メモラビリア展』が企画され、これまでに東京と大阪で開催され てきた。


同展が、2024年6月24日から7月7日まで、京都の河原町三条にある

MEDIA SHOP で開催される。 そこで、ダムタイプが拠点を置く京都

での同展開催に合わせて、そのプレ・オープ ニングとして、山中透の

ソロ・ライヴ『toru yamanaka LIVE MUSIC for Early DUMB TYPE』

を、展示会期前日の6月23日に、展示会場にも近い UrBANGUILD KYOTO 

にて行うことが決定した。

 


京都METROで

古橋悌二のバンド時代を語る 

How they get the way they are : after two decades Part2

7月14日 19:00~ 

出演 山中透 BuBu de la Madeleine 石谷治寛 softtpad Guest 松本浩一

 




最後は
最後は京都文化博物館で
文博ろうじの古本まつり 。
5冊ほど購入。

相良 憲昭さんの「音楽史の中のミサ曲」も発見。
チラチラと読んだのですが柴田南雄さんの「西洋音楽の歴史」
から引用&反論があって面白かったし、逆に柴田氏の影響力
の強さを感じた。