【神戸】KOIASアート・プロジェクト#2 Thinking with the ears
神戸を歩く、神戸を聴く
神戸雰囲気学研究所がアートの領域と協働するKOIASアート・プロジェクト。
この回では、ベルリンを拠点に活動するサウンド・アーティスト、Sam Auinger
とkatrinemが神戸で滞在制作を行います。2人は、生活環境の聴覚的特質を
芸術的にリサーチする作曲家として、ドイツ、アイルランド、メキシコなど
世界各地をめぐり、現地での自らの体験を出発点とするプロジェクトを
継続的に実施してきました。
このプログラムでは、サウンドウォークやパフォーマンスにより、
「音」と「聴くこと」に潜む情感的質と情報的質の両方に着目し、
「耳で考える」ことを実践します。こうした経験をつうじて、
私たちが置かれた状況や場所の聴覚的特質に気づき、その雰囲気
を読み、聞こえるもののうちに現れるつながりを発見する試みに、
ぜひご参加ください。
プログラム2|パフォーマンス&シンポジウム
日時:2024年5月31日(金)14:00〜18:00
会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸KIITO ホール
ゲスト:sam + katrinem、鈴木昭男、宮北裕美、中川克志
モデレーター:松山聖央
プログラム:
1.レクチャー:中川克志「都市の音を聴く方法」
2.トーク:
katrinem “Path of Awareness and Besenballe”
Sam Auinger “O+A Resonance Isnstallation”
途中生糸会館の周りを散歩。
日本におけるリサーチの成果
3.パフォーマンス: katrinem、鈴木昭男、宮北裕美
4.ディスカッション
即興でほうきバレエを披露