4月30日 | Pokopen Photographic

Pokopen Photographic

写真を中心とした絵日記です。楽しんでいただければ幸いです。なおこのブログで用いられている画像の著作権は私に。また人物画像の肖像権は本人もしくはその所属事務所に帰属します。無断使用及び二次使用は固くお断り致します。

この日もKG+メインの1日

まずは
S10.くろちく天正館本店2階
KG+ PHOTOBOOK FAIR 2023

KG+の写真集買いました。内容的には

イマイチでしたが・・。記念として。


次は
京都芸術センター

 

A09
小池貴之
Домой - シベリア鉄道 -

 

これねえ。写真はともかく世の中そんな

単純じゃないとは思うけど。いい人が

ある環境になると変わる・・。ていう

事例がけっこうあるからな。


 

A08
後藤友里
pop ropes

マッチングアプリでの恋愛経験を題材にした作品。

自身がまるで着せ替え人形の様に変身して様々な

恋愛体験?を写真として表現している。

背景はIKEAの写真を利用というのも架空っぽい?

感じで面白い。

 

 



A07
ジャイシング・ナゲシュワラン
Jaisingh Nageswaran
THE LODGE
年に一度、ヴィリュップラムという静かで小さな町のロッジ

やホテルが大盛況になる時期がある。トランスジェンダーや

異性装者、恋人たち、それに好奇心旺盛な見物人という何千

人もの人々がこの場所に集まり、数日間だけ自由な人生を謳歌

するのだ。自らを縛っていたものから解き放たれ、自分の真の

アイデンティティを表現する。彼らは鏡の前で長い時間を過

ごす。変身した自分の新しい姿を眺めることで、大きな喜び

を得るのだ。そうした些細な出来事や時間が、彼らにとって

はとても特別で、大きな意味を持つ。

 

LGBTとか女性をテーマにした写真が今回は多かった

が、これもその一つ。ポラもよる写真というのが

なんとなくナマナマしい。



 

A10
李卓媛 「If Tomorrow Never Comes」


 

もし明日が来なかったら
その時は、今日を頑張ろう
明日からあなたを忘れないために

私はカメラに変身する
あなたがくれた昨日の名残り
あなたのために、私はこれで、ポートレートを撮る
明日につながる一枚を

 

ピンホールカメラによるポートレート。

撮る事が不可能な未来のポートレート

をイメージしているのか?

 


S09
サンエムカラー
Maniac for Photographers サンエムカラー、印刷のほへと

 

印刷技術を駆使した作品を展示。

写真撮ったはずなのに・・・?










World Press Photo
世界報道写真展
レジリエンス ── 変化を呼び覚ます女性たちの物語





次はノードホテル
34.
ビエダ × クエンティン・シー
BIÉDE × QUENTIN SHIH
ビエダ コレクション イン コラボレーション ウィズ クエンティン・シー

写真のみならず自身がデザインしたバッグも展示。


関係ないけどこのホテル某交通系YOUTUBERが

泊ったところじゃなかったかな?



次はVoidというギャラリー
33
髙橋恭司
ARTRO

自室にいながらにして見える範囲を切り取った写真。

プリンターの出力設定をマニュアルで調整し、アルシュ紙

に出力。元の写真とはことなる淡く、、やや均整を欠いた

色バランスの写真。なかなか面白い。

 

Concept store PERMANENTE

53
ブノワ・ピエール・エメリー
Benoit Pierre Emery
カレ ビンテージ スカーフ コレクション

 

このお店で販売されている物って結構

お洒落。(でも値段が張るな)

ノートとかデザインがいいな。

 

 

柊家旅館 黒塀

50
宮下直樹 

今回始めての場所らしい。たまたま作品の換えを

行っていて、スタッフの人が外した写真をわざわざ

見せてくれた。ありがたし。

 

同時代ギャラリー

 






54
藤岡耕太郎
曇天
KG+としては藤岡耕太郎さんの作品展

 

同時に

Aki作品展 -われらは涙してひざまづき-

作者の感情を色に託した抽象画の展示だそうです。

 

 

YUHO KUSAKABE Exhibition ~KIRINKI /切り抜き~
日下部 悠帆

ある一枚の部分を切り抜き色んな写真に貼り付けて

別の意味を持たせると言った内容か?

おもしろかった。

 

 


ギャラリーヒルゲート
(奥庭空間展示) 江藤佳央琉 石彫 自選展 





32-2
鷹巣由佳
あなたは誰ですか?
タッセルイン京都河原町二条

日が暮れて薄暗くなり相手の顔の見分けにくい時間帯。

日本では「誰そ彼れ」→「たそがれ時」、フランスでは

「アントレ シアン エ ルー: entre chien et loup 

(犬か、狼か、見分けがよくつかない)」

この時間帯、車に乗って車窓からの撮影。それを

実物大に拡大して展示していました。

実物大で印刷されると、時間が湧く。ある種の

あやふやで不確かな感じが・・。不安でもあり

やすらぎのように感じる事も・・。
 




昼食は王将。定番の餃子定食

 

 

 




36    MEDIA SHOP gallery 2     

菅野英人 「SINTHOME」

 

写真を切断して作品をつくっているそうで。

今回はAIでラッパーの歌手(女性)を出力。

その写真を【切断と結合】【フレーム、額縁・装置

】のコンセプトを継続・展開しているとか。

写真のもつ記録性・事実性とフィクション性という両義・

二重的な性質や、AI画像の フェイク性・人工性と潜在性

を使うことで、不安定で複雑化する世界、社会や人間の 

矛盾と両義性・二重性を表現している。
また、写真・画像の周りに、模様紙 を貼り配置することで、

中心と周辺の交錯、 メタレベル的関係とAIの情報ネットワークの

【流動と遮断】 【切断と結合・フレーム問題】と結びつけ、

構造化している。 また、AI画像による人物画では、AIが描く

実在しない人物を使う事で、現代の バーチャルな情報世界

での複数の自己・身体・アイデンティティーの問題などを

 連動させて表現している。 タイトル『SINTHOME』は

精神分析哲学のラカンの用語で、結び目・結合する機能 

という要素で、切断画像の再結合、風景写真の上に植物

などを合成、フレーム・額と作品 やAIに入力した言葉

と画像という異なる媒体の結びつけ、潜在性・綜合性

を引き出す事 が、フロイト、ラカンが扱かう、

人間の精神、無意識と接続する。

 

AIで人物を出力するも書かせる時間によって絵が違う

そうで・・。AIの作る不確実性の社会を連想(予感)

させる。

 

なんか話を聞いていると量子コンピュータを連想した。

なかなか素晴らしい写真展。

 

 

 


COCOTO by COCO Gallery

58.RASIKI/Red Lips

「Red Lips」はかつて女性の排他的な美しさの象徴。

とはいえ女性への偏見の象徴とも言われた。

ただ、ジェンダー平等が謳われる今日。再びこれを

問い直す作業をしている。

コンテンポラリーダンスの手法をポートレートへ引用している。

赤い円は、世の中の固定観念やジェンダーに対する偏見の

シンボルであり、また、固定観念を覚醒の力で打ち破る際に

隔たる大きなバリアでもある。 そのような偏った価値観に

覆われ、あるいは無差別な攻撃に直面した際の無力感、

戸惑いをポートレートで表現し、年齢、性別、国籍に関係なく

唇に纏う感情や意思を「Red Lips」のコンテンポラリーパフォーマンス

を通して表現する。 本作を通して、感情を可視化し鑑賞者のもつ見

えないジェンダーに対する価値観を作家は問題定義する。

 

というのがキャプションなんですが・・。

確かにそうでもあるんですが、選んだ人が

Cora(Avex)さんだったりとか・・。

そこらへんが何故?って感じ。結果見えてる

じゃん。


ARK(Art Rhizome KYOTO)の展示もありました。

渋田薫さんの作品。

ARKのHPはこちら

 

 

次はeN arts    

23    いくしゅん   showcase #11 "Definitely Local" 

curated by minoru shimizueN arts

 



本展では300点に及ぶ作品を展示します。第一展示室では、

自宅近くの行きつけの店・友人宅やラグビー場までの道中・

ご実家の近所などで撮影された作品、

第二展示室では、上海・重慶など中国旅行中に撮り溜めた作品、

地下のブラックキューブではスマートフォンやデジタルカメラ

で撮影した10秒〜2分の短い動画をつないだ映像作品(約30分) 

を紹介致します。作品に潜むストーリーや、見ているようで

実は見えていない日常での出来事を探しながら、一枚一枚の写真

を隅から隅までお楽しみ下さい。

 

との事。色んな生活感がかいまみれて嬉しい。

ギャラリー悠玄

この場所が判らなかった。一瞬マンションの中かと

思いましたが、そうでもなさそう。よく見るとマンション

の隣に・・。

 

そこを入ったらありました。今日とあるある。

 

 


69.
石井陽子、アントナン・レネ
棄てられた王国

アントナン・レネさんはフランスの廃炭鉱、

石井陽子は鹿(北海道?)の写真。相反する

写真とおもいきや意外にぴったりとフィット。
 


ともみジェラート


15.
石場文子
絵になる前/絵になる条件

KG+のみならずARKの展示でもありました。

 

写真に輪郭を描く事で立体性を失わせ、平面化

する作業を行っている。「絵になる条件」とは

平面化させる事なのか?

 

店内はお洒落ですね。

 

 

要ワンオーダー問う事でコーヒー頂きました。

疲れがとれてリラックス。抹茶のジェラートも

少しオマケで頂きました。

 

 


FabCafe Kyoto


62
小瀬古智之/Semi-Fiction 半架空の知覚法

面白そうだったけど、内が混んでいて

断念。外からのみ鑑賞。





Community Lab N5.5    


61.大橋一弘
個展「くらいゆめ第四夜〜こうしてひとりで世界をみている」

上質なモノクロ写真
須田一政写真塾でも同じ写真が展示していた。

ラストはヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸

90    マイカ・ガンペル        
Kyoto Awakens, 

In Chic Street Fashion

古い家具の引き出しに写真を

入れて展示。テーマは待ちゆく人の

ファッション。

以前別のテーマで同じ手法で展示されて

いて、久々の再会。

お元気そうでなにより。