公開アクースモニウム演奏記録収録 アクースマティック音楽コンサート | Pokopen Photographic

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公演名:
公開アクースモニウム演奏記録収録
アクースマティック音楽コンサート

日時:
2020年11月8日(日)(水) 14:00開始
場所:
同志社女子大学 京田辺キャンパス 頌啓館ホール





第一部
1.成田 和子
・感染する耳-Pamdemic Ear


2.天野知亜紀
・行先のない歌

3.有馬純寿
・Funeal music I re-sound(2012/2020)


4.石上和也
・Meme is message-another time


5.牛山泰良
・かしがまし
(複数の楽曲を同時に演奏)

第二部
6.大塚勇樹
・Deconsecrated

7.葛西聖憲
・étude 2020Ⅱ

 

8.岸本正高

・Seamless,Scalable Sustainability
 

9.田代啓希

・Sai No Niwa


10.Paul RAMAGE 演奏:永松ゆか
・le temp que le brouillard se dissipe-霧が晴れる時

 


第三部
11.林恭平

・花/新


12.檜垣智也

・「大宇陀スケッチ Ouda sketch」(2015)

・「Tsunami」(2005)


13.平野砂峰旅

・Variation of Impulse (Impulse*In-pulse)


14.RAKASU PROJECT(落晃子)
・Ground Zero



備考

演奏前に各自作品に関する短いコメント有り

プログラム終了後檜垣智也氏の「大宇陀スケッチ 

Ouda sketch」自動演奏デモ。

 

「アクースモニウム演奏記録収録」というのは演奏中
の音の他にスライダーの動きも記録するそうで。
同じシステムであれば、自動演奏も可能とか。

システムは三大学合同で作ったシステム。28ch

(29スピーカ)とこれまでの最大規模。

感想
1)石上和也
フィールドレコーディングを素材とした作品。
ちょっぴりユーモラスな所もあって楽しかった。


2)牛山泰良
複数の楽曲を同時に演奏との事ですが、思った以上に
整理?されていて音響の塊でといった感じで迫力あり
ました。

3)大塚勇樹
元々音色が独特で非常に面白い作品を聞かせて貰い

ましたが、今回は空間性も独特で面白かった。ご本人

の弁では運動性を重視して低音を結構削ぎ落とした

との事。成程。

4)檜垣智也
2作品とも過去に聞いたことがあるのですが、声を素材と
した作品。上手くは言えないのですが、ドラマ性とは違
ったある種の緊張と弛緩が感じられて良かったですね。