リトグリARENA TOUR 2018 juice!!!!!@横アリ2日目(トピックス) | Pokopen Photographic

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公演名:リトグリ ARENA TOUR 2018 juice!!!!!
場所:横浜アリーナ
日時: 2月4日(日)開場15:00 開演16:00
 
出演メンバー
little glee monster
かれん、芹奈
MAYU、manaka、
アサヒ
 
バックバンド
Music Director:本間将人(Key or Sax)
Bs:笹井BJ克彦(Bs)
Key:佐藤雄大
Dr:Fuyu
Gt:原ゆうま(Egt:黒/茶,茶,白木色 AC)
Tp:吉澤達彦(Tp or Perc)
 

感想
ライブを見ていて、リトグリのシンデレラ・ストーリを見る感じで。何年後経って
語られるライブになる。そんな印象を持ちました。そんな現場に立ち会えて
幸福でした。行って良かった。

パフォーマンス的にはmanakaさんの高音(裏声)が綺麗だった。ちょっと前の
"seasons of loveの絞り出すような声とはちがっていた。それとかれんさんは
流石ですね。特に洋楽系の歌は無敵!素晴らしかった。
一方芹奈さんはいつもの様に元気に走り回っていたけれど、PAの条件が変
わってしまったのか?(ボーカル向きじゃないと批判されたのか?)それとも
席の問題か?何時もの高音がはっきり聞き取れる感じはなかっ
たですね。
全体の構成はシンプルでまたMCもかなりカットされていて結果、歌がぎっちり
と詰まった感じとなって、私としては好みの構成。ダンスも去年の春・秋ツアー
に比べると減りましたね。

5人になってから、「大人化」がテーマに感じて、去年の大宮の時に「上質な音楽
を提供するリトグリブランドからの提案」と言った事を書きましたが、まさしくその
路線を推し進めた感じ。中盤で「新しいリトグリの音楽」とその後のメドレーは
その象徴なような物。
 
「新しいリトグリの音楽」は人によって「せっかく盛り上がったのに冷めてしまった」
という批判もありますが、個人的には楽しかった。ただああいう音楽は微妙な変化
を楽しむもので、横アリのようなPAに対して厳しい所よりもホールとかで聞きたかっ
たというのは本音ですね。この手の物は歌い手の音楽センスが問われる物で、
安易にやるとムード音楽に流れてしまう所をちゃんと音楽に仕上げたのは流石ですね。

これからもこの手の物にチャレンジしてセンスを磨いて欲しいです。その次のメドレー
も楽しかった。多分、かれん、芹奈のお二人にとっては原点みたいな音楽でしょう。
本当は何曲かオリジナルな物を混ぜて欲しかったですけどね。
 
アカペラがなかったのは残念ですが、それは秋ツアーにお預けと良い事で・・。
 
来年は近くの日産スタジアムでライブなんでしょうか?
 
衣装着替えの時はいつもバンド・セッションがあってこれも楽しみの一つですが、
今回は一寸システムが変わって、バンドメンバーの皆さんも一寸緊張気味。結果と
してなかなか迫力あるセッションで素晴らしかった。
 
どうでもいい事
横アリは2回目ですが実は初めて行った時、席の後ろの隙間にチラシを落として
しまって・・。そして今回もまたまたチラシを椅子の後ろの隙間に落としてしまって回収不能に
なってしまった。学習能力ないですね。
 
横アリは音響のいいアリーナと言われていて、確かに武道館よりはいいですね。ただホール
に比べると音響が平板なのはしょうがないですね。「新しいリトグリの音楽」なんかは特にいい
PAの状態で聞きたいです。

衣装替えでいつもの様にバンド・セッションが始まりましたが、一方catwalkの方では何やら
スタッフが準備を始めて、キーボードとか置き始めたのでもしかして「リトグリ・バンド」
やるのか?とかカレンさん弾き語りをするのか?とか思ったけどそうではなかった。
 
この週は2回東京、横浜遠征。夜行バス2回往復で経済的にも体力的にも厳しかったけど
実りのある1週間でした。この1週間で聞いた6人のアーティストの皆さん。これからも
大きく羽ばたいて欲しいですね。(切実)