サラマンカホール | Pokopen Photographic

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実は大阪に戻ってクラシック系のホールに行ったのは
今回が初めてでした。東京にいるときは時々行ってま
したけど・・。


さてこのホール、綺麗で残響も美しい!いいホールですねえ。
一寸違和感あったのは天井からつるされた照明。スポット
ライトが一列に何台も並んだものが3列吊るされていて。
多分劇とがの演出にも使えるよう配慮してるんでしょうねえ。
「雅楽」もここで演奏された事あるらしいです。


「サラマンカ」はスペインの地名でそこらへんの由来
に関してはこちらを
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB


さてここのパイプオルガン。サラマンカ大聖堂のパイプオルガン
の複製だそうです。3人の天使が見えます。スペイン式
オルガンの特徴は正面で飛び出したトランペット!

なかなか壮観ですねえ。

ところで立派なオルガンが出来た物の、実際その真価を発揮する
機会ってあるのでしょうか?

オルガンと言うと日本ではまずはバッハ、そしてブクステフーデ
位(さらに言えば・スウェーリンク)フランスなんがだとぐっと
減って、クープランやグリニー。もしかしてロマンチック・オルガン
だったらフランクかな?メシアンなんかもあるかもしれない。
しかしスペインのオルガン曲ってカベゾン位かなあ・・。
正直カベソンなんて普通、演奏する事ってあまりないような
気がしますが、さらにここ、たまたま他のコンサートのチラシ
見たらあのバッハ・コレギウム・ジャパンでもモーツァルト
やってる。別にモーツァルト悪いとは言いませんが、なんと
いうかまあ名曲コンサートの域はこええないようですな。

「こけら落とし」の時にはやっているかも・・。


でも一度ここでカベソン聞いてみたいですね。