赤、青そして黒 | Pokopen Photographic

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今日ようやく、「ヘルタースケルター」見てきました。上映開始が19時35分。さすがに
お客さんも少なくて。楽しめました。いい映画とは思わないけれど、なんか社会の縮図
みたいな映画。



エンドロールを見ると、協力会社の多さにびっくり。一寸笑ってしまいました。
グリコのポッキーを食べるシーンや渋谷のQ’s EYEで実際にグリコのCMが流れて
いたりと・・。


ニューメロトウキョウでも特集記事やってましたが、当然同誌も
協力会社に名前を連ねていました。


まあくどい映画でしたけどね。題名が題名なんで演出もそういう事を意識
したのかな。



実は一番興味があったのは音楽監督の上野耕路。音楽ユニット「ゲルニカ」で
私は彼をしりました。今回戸川純の「蛹化の女」が聞けたのもよかったです。
「第九」や「美しき青きドナウ」が出てきたり。まさしく題名通り。




映画見てるとたまたまあるシーンで携帯のなる音が・・。てっきり映画の
効果音と思ったら、実はお客さんの携帯がなっただけとか・・。映画終
って帰ろうとしたら、黒い床に散らばる白いポップコーン。




シュールだ!




そしてJRの駅に行ったら、ロリータファッションの女の子が親(多分)に
買ってもらった、ピンクのブーツを履く瞬間に遭遇したり・・。
(その時の女の子の笑顔が一寸映画の内容と連想してしまって・・)

映画が終わっても終わらない。まるで今の世の中を引きずっているようで。


そういう意味では「いい映画」なんでしょうか?


渋谷映画なんでしょうね。


最後に
写真が趣味なんで・・・。



コンタックスの中判とブロンカラ―が大活躍。そういえば最後の方にかなり
大型のリングライトストロボ出てきましたね。


蜷川実花さん以前CONTAX RX IIを使ってる写真みたような・・。