装飾=美 | Pokopen Photographic

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一寸昔になってしまいましたが。ルイ・ヴィトン表参道の後に
森美術館に行ってきました。


「イ・ブル展:私からあなたへ、私たちだけに」



イ・ブルさんて名前と少しの写真でしか知らなくて

好奇心満々で行って来ました。入場料は1500円
ですが、なんと音声ガイド付き。一寸うざい時も
ありますがまあこれはこれでいいかな。
年代毎に作品が展示されていルのとは別に作業場も
再現されていたりと色々考えた展示となってました。


その中で、以前ニューヨーク近代美術館で展示された
韓国流のきらびやかなデコレーションを施した生魚の再現写真
があって、
(実際は魚が朽ちていく様をそのまま見せるものでしたが
あまりの腐臭のために、すぐに撤去されたとか)


装飾=美という観念を改めて感じました。
人間も服を着るという事で自らを飾りたて=それが「美」
という事で。


でもその本人はだんだん老いていきやがて朽ち果てる。


この作品に関しては色々言われていますが、個人的に
特に印象が残りました。

参考
http://public-image.org/interview/2012/03/09/lee-bul.html



ちなみに展望台の入場券もセットになっていて

東京の夜景も撮りました。




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うまくぶらすのが意外に難しかった。



おしまい