今日雑誌を読んでいると1月7日にデレック・ガードナーが
亡くなったと。
ガードナーと言えばDFV+ヒューランド時代のF-1マシンの
デザイナー。もともと4輪駆動システムの設計者だったのが
F-1での4輪駆動の可能性を検討する形でF-1に携わるように
なったとか。
マトラ→ティレル(当時はタイレルと読んでましたなあ)と
移籍しティレルの001~007そして6輪車 P34を開発。
P34はもともとタイヤの空気抵抗を下げるためのデザイン
でしたが、結果的にはブレーキの制動性が高いのが
有利に働いたようで。
他のチームも6輪車を検討したしり、試作しましたが、
結局特殊サイズのタイヤ開発の滞りが
マイナスとなり姿を消しました。
現在はレギュレーション上禁止されています。
エンジン、ギアボックスを買えばだれでもF-1マシンが
作れる事から車のデザインが勝敗を決めた時代
だったからこその話ですねえ。
個人的にはこの頃のF-1が好きです。
ゴードンマレーのマシンなんて結構好きです。
訂正:後で調べたら、マーチは8輪車じゃなかったです。
後輪が4輪でした。文章訂正しました。