【速報】桜井賞(秋)準決勝の結果と決勝の見解 | ポーカー組合【特定非営利活動法人】のブログ

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法人名:特定非営利活動法人 ポーカー組合
代表者:西山 (8段)
役員:竹下 (7段)
監査:マクトゥール=アル=マクトゥール (6段)


準決勝結果は以上のようになった。

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西山8段と竹下7段が両対戦相手に圧倒的な力を見せつけ勝利した。
初戦と準々決勝ではお互い緊張が見え隠れしていたが、ようやく本格的にエンジンがかかったという印象だ。


まず惜しくもベスト4に終わった佐藤5段とJFA4段のインタビューから。

佐藤5段
「序盤からずっと押され続けた。勝負手は8割方潰され、為す術がなかった。私もミスはなかっただけにあっぱれ。」

JFA4段
「マクトゥール6段に勝利し、状態は悪くなかったが、竹下7段が強すぎた。この大会への執念を感じたし、付け入る隙が全くなかった。」



続いて、決勝行きのチケットを手にした西山8段と竹下7段のインタビュー。

西山8段
「最近は相手の手が透けて見えるような感覚。今までで一番強い『西山』であると確信している。決勝も勝利にこだわってプレイしたい。」



竹下7段
「かなりコンディションは取り戻した。今なら西山8段とも5分の勝負が出来ると思う。西山8段には近々で連敗が続いているが、怯まずに戦いたい。」



意外にもこの大会の決勝で西山8段と竹下7段が当たるのは3回目。成績は一勝一敗となっている。

ポーカー評論家の坂田敏文氏(元4段•LOP役員補佐)に話を伺った。
ー 試合に関して
「近況から言えば西山8段に死角はない。だが竹下7段に6連勝の経験がデータ上少ない。また竹下7段が息を吹き返していることから、勝負は5分5分と考えていい。」
ー 展開に関して
「竹下7段は西山8段のスタイルを最もよく分かっている。竹下7段は近々の事を考慮し、いつも以上に固く打つと思う。序盤に竹下7段がリード出来れば、逃げ切りが十分ある。西山8段はスタンダードに流れを読むこと、支配することが先決だ。」



いよいよ明日の深夜に行われる決勝。
世界トップの大会を制するのは一体どちらか。



(日本経済新聞社 堂上)