少年野球にバッティング手袋って要りますか | 走りーまんは少年野球を応援します

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サブ3を目指していたが、心折れて流浪の民。

 梅雨入り。毎日天気が安定せず嫌になってしまう。朝の自主練習も、雨が降っていたり地面がぬかるんでいると公園でやるのは諦めるしかない。家の中で素振りや羽根打ち、シャドーなどもできないわけではないが、今ひとつテンションが上がらない。楽しみにしていたレストランが臨時休業で、仕方がないからいつものおでん屋に行くときのような、やるせなさがありますよね。

 ところで、子どもが野球を始めてから「こんなモノまで買うのか…」と思わされたものがいくつかある。その一つが「バッティング手袋」だ。「バッテ」という人もいるし「バチグロ」という人もいる。

 その名の通り、バットを振る際に装着するもので、主な目的は滑り止めと手の保護らしい。

 その「バッテ」、太郎の少年用で3000円した。そのくせ、いつも付け忘れるので「何のための出費やねん」とイライラする。

 そもそも、滑り止めと手の保護だったら、ツブツブが付いている軍手で良いではないか。ワークマンの作業用手袋で何の問題もない。どうして野球用品はこんなに高いのだろう。ことあるたびにMやらAやらZやらにお布施している気持ちになる。そのうちワークマンも野球用品に進出するんじゃないか。

 ちなみにバットのグリップテープも消耗品である。既に2回買った。

 先日、チーム1のバッティングを誇るM君のバットを借りたところ、グリップがボロボロになっているのに気づいた。確か買って間もないはずなのに、我が子以上に使い込まれていた。きっと家で振り込んでいるのだろう。センス、運動神経、才能…と思われがちなM君だが、努力を重ねているんだなあと感銘を受けた。

 して、愚息の太郎である。やっとこさヒットは打ったが、今年の打率はゼロ割台。努力が足りないんじゃないかな?3000円のバッテが泣いてるぞ。