ポケモンの素数について | 金八先生「廃れた人と書いて、廃人と読むのです」

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人間は滅んだ方がいいと思っている人のブログ

まず海底神殿の暗号、日本語訳

1F

王の言葉を聴け。
素数は真実へと繋がる。
王は勇敢である。
王は決して希望を失わない。
王は愛情に満ちている。
王には夢がある。
王は大胆である。
王は全てを受け入れる。
王は2番目の角を曲がる。
王は3番目の角を曲がる。
王は5番目の角を曲がる。
王は7番目の角を曲がる。
王の心を持て。
さあ、王を称えよ。
王の光は輝く。
王は彼の家来を動かす。
王は愛をもって行動する。
王は忌むべき者と戦った。
王は決して(進むべき先を)迷わない。
勇敢な王であれ。

 

2F

命とは感謝である。
食事とは命を受け取ることである。
正しいか悪いかが全てではない。
野蛮になってはいけない。
無駄に過ごしてはいけない。
全ては尊いものである。
戦争は涙を生む。
同意するなら輝け。(フラッシュ使用で上階へ

 

3F

王は全ての存在と話す。
全ては波から救われた(守られた)。
王は全ての者の希望である。
愛をもって行動するよう考えろ。
同意するなら力強く振舞え。(怪力使用で上階へ

 

4F

王はたった一人で③を倒した。
④はすぐに王の仲間になった(仲良くなった)。
王は⑤を「生命(?)」と呼んだ。(要検証: being=生命、存在、生き物)
王は希望であり未来そのものだ。
偉大なる王「⑥」

 

以上コピペかつ勝手に改訂。③~⑥は英語に当てはまらない文字。表意文字、つまりゼクロムやレシラムなどを指す文字だと推測できる。

 

1Fでは王の偉大さを語る言葉が多い。

しかし、その中にある「素数は真実へと繋がる」という言葉が何を指すものなのか理解に苦しむ。

今回はこの言葉について考える。

けど、その前に海底神殿の他の言葉に素数繋がりがないか調べる。

 

まず素数に関する言葉が出てくるのは「王は2,3,5,7番目の角を曲がる」という言葉。

この言葉の通りに海底神殿を進んでも最深部にはたどり着けない。というか1番目の角を曲がることを強要される場面がある。だが、1も素数と捉えると全て素数回目の角を曲がることで最深部にたどり着ける。

しかし、真実が最深部のことだとはどこにも書いて無いため、海底神殿の道順はひょっとしたら関係がないかもしれない。

 

次に2F。

ここでは食事と戦争について述べられている。

イッシュではかつて二人の王がそれぞれキュレムから分裂したレシラムとゼクロムを従えて戦争を行った。戦争を行えば物資が足りなくなり、食事が満足にできない状況が予想される。

また、ポケモンを食材とした料理があり、戦争ではポケモンも兵として戦闘に参加する。ということは食材狩りを兼ねて敵のポケモンを殺すことも横行したはずである。

素数と関係ない。

 

3F。

気になる言葉は「王は全ての存在と話す」

これはNの家系はポケモンと会話ができることがわかる一文。

しかし、ポケモンと話せる、ではなく全てと話せると述べられている。

けどあまり素数とは関係ないかな。

 

4F

恐らくイッシュの二人の王のどちらかがレシラムゼクロムのどちらかを従えたエピソード。

素数によって繋がった真実がこの最深部だとしても、素数や真実に繋がるような記述は見受けられず、その「真実」とは一体何なのかがわからない。

 

 

結局のところ、素数と真実が結びついたような記述は「素数は真実へと繋がる」という記述しかみつからない。

つまり、イッシュの歴史について書かれたものの中に、因果関係不明の謎の一文「素数は真実へと繋がる」があるのだ。

 

 

ここで話をサンムーンに移す。

ネタバレ注意。

 

素数をp、素数以外の自然数をnとすると、
p≠(複数のnの積)
n=(複数のpの積)

この性質を、

「自然数は素数になれない。
素数は自然数になれる」

と捉える。

 

ここで、素数には約数がないことを「孤独」と捉えるならば、

上記の言葉を

「孤独でないものは孤独を理解できない。
孤独なものは孤独でないものを理解できる」

と言い換えることができる。はず。

 

 

ここで重大なネタバレ。まぁ本当に重大かと言われると微妙だけど。


ウルトラビーストとソルガレオとルナアーラは種族値が全て素数。

BWでかつて出た「素数は真実へと繋がる」という記述に繋がるようなことだが、ウルトラビースト、ソルガレオ、ルナアーラが真実なのか、真実に繋がるもの=素数なのか。恐らく真実に繋がるものだと予想できるが、やはりその「真実」が何なのかわからない。

ここではウルトラビーストについてのみ考える。

ウルトラビーストの北条そふぃウツロイド、マッシブーン、フェローチェはそれぞれクラゲ、蚊、ゴキブリを連想させる。これらの生き物は人間に害をなしている。それに実際、ウルトラビーストは人間にもポケモンにも害をなすとの記述がある。

公式映像ではサンではマッシブーンが、ムーンではフェローチェがアローラの守り神であるカプコケコと戦わんとしているシーンもある。

ここで、カプコケコはアニメの紹介映像でサトシの帽子を盗ってサトシをからかい、周りのアローラの人は別にコケコに怒っている様子はない。このことからコケコは人間寄りの立場だと考えられる。それがウルトラビーストと対立していたのだから、ウルトラビーストが人間とも対立していると捉えても不自然ではないはずだ。

 

以上より、「ポケモンいう集合」と、「人間という集合」を全て含む集合を考え、よってポケモンと人間を合わせて「全て」とし、ウルトラビーストを「人間かつポケモン」の要素とする。

 

ここでウルトラビースト=素数と捉えると、

H∩P⇒p  (Hは人間、Pはポケモン、pは素数)と書ける。そして、素数が真実へと繋がるなら、H∩Pが真実へと繋がるはずである。

また、ここでH∩P⇒pをH∩P=p=ウルトラビーストと捉えると、

(人間側はウルトラビーストと対立している)=(人間側はH∩Pと対立いている)と書けてしまう。

大変だ。ウルトラビースト=素数という変な仮定をしたら人間が人間とポケモンの調和を否定してしまった。

しかもこの通りなら人間はウルトラビーストと対立する限り真実へとたどり着けない。

 

ここで、上記の

p≠(複数のnの積)
n=(複数のpの積)は、

H∩P=p=ウルトラビーストより、

ウルトラビースト≠(複数のnの積)

n=(複数のウルトラビーストの積)

と言える。ウルトラビーストのかけ算って何やねん。

 

で、残すは素数以外の自然数n。

これは、恐らく、n=(ウルトラビースト以外のポケモンと人間全て)と仮定するのが適切ではないだろうか。

 

と、ここで、上記の

『ここで、素数には約数がないことを「孤独」と捉えるならば、

上記の言葉を

「孤独でないものは孤独を理解できない。
孤独なものは孤独でないものを理解できる」

と言い換えることができる。はず。』

に戻ってみる。

恐らくウルトラビーストが暗喩するものがこれではないだろうか。

このジレンマを解消するには、孤独でないものが孤独なものを理解する必要はない。孤独なものを孤独ではなくしてしまえばよい。

 

素数にそんな背景を説明させるために、ウルトラビーストは、いわば汚れ役なのではないかという予想。

 

 

とまぁ、

p≠(複数のnの積)
n=(複数のpの積)

ここから感じられるフィーリングを説明するためにだいぶ遠回しになったが、

つまり本当に言いたいのは

 

p≠(複数のnの積)
n=(複数のpの積)

 

これ。これが言いたい。これだけ読めばあとは十分。他のは全部確証も裏もないただの俺の妄想。でも

p≠(複数のnの積)
n=(複数のpの積)

は事実。これが真実。