フジコの「ラ・カンパネラ」の音色を聴くと涙が自然に出てくる・・・と聞いていたので、一度生で聴いてみたかったのです。
アクロス福岡シンフォニーホールのロビーで、なんだかひげもじゃのおじさんが、フジコの描いたねこのポストカードをにぎやかに売っている・・・
娘と「あのおじさんだれかね?」といいながらホールに入り席についてふと思い出しました。
「あのおじさん、フジコの弟よ!!」
以前、金スマでフジコ・ヘミングがでてた時にとっても愉快なおじさんがでてたでてた!!
演奏が始まると、ホールの隅で立って演奏を聴きながら、拍手の時大きな歓声をあげてました(^^)
どの曲も素晴らしかったけど、やっぱり最後に弾いてくれた「ラ・カンパネラ」!!
弾き終わったとたん、観客が立ち上がって盛大な盛大拍手!!
体中から熱いものがこみ上がってきて、自然と涙が・・・
素晴らしい才能をもちながらも、貧しい留学生活で真冬にアパートに暖房もつけられず、風邪をこじらせ聴力を失うというアクシデントに遭遇し、いろんな苦難を乗り越えてきたフジコ・ヘミングの波乱万丈の生涯が作りあげた音色は、「魂の響き」という言葉そのものでした。
アンコールに応えてくれてもう2曲弾いてくれました。
一曲目はドビッシーの「版画より3.雨の庭」
2曲目はショパンの「ノクターン第1番変ロ短調作品9-1」
演奏終了後、フジコに手を引かれて、弟さんが舞台に上がり、観客に「ありがとう!」と言っていました。
フジコ・ヘミングのCDは1枚も持っていないので、最新版も欲しかったけど、知ってる曲がたくさん入ってるのがいいねと娘と話して、通常版のほうのCDを買いました(*^^)v
もちろん「ラ・カンパネラ」はどちらにも入ってます。
素晴らしいピアノの音色をたっぷり聴いて、心が洗われた感じがしました☆彡
帰りに娘と「古蓮」によって、甘いものを食べて、買い物をして帰りました(*^_^*)


福岡県太宰府市大佐野
焼肉とコリアンキッチンぽじゃぎ
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