#記者が現場から
— NHKスポーツ (@nhk_sports) August 1, 2021
/#松山英樹 選手
“期待に応えたかった”
\
#ゴルフ 男子
惜しくも4位
コロナから復帰して万全な状態でないなか
すばらしいメダル争いを見せてくれました
競技後のインタビューです
#tokyo2020
↓試合のハイライト動画はこちらhttps://t.co/Pw5L6zAgSe pic.twitter.com/4uNFmc5QcD
「実は、ちょっと生で見ていて。朝早かったんですけど、ちょっと生で見ていて。最後の制覇したところはちょっと見られなかったですけど、あの、9ホールくらいですかね、毎日見させていただいて応援させていただいていました。ほんとに僕自身、仙台の方で表彰していただいたり、宮城で表彰していただいたりする時にお会いしたことがあったんですけれども。羽生結弦としてじゃなくて、ほんとに仙台市民として宮城県民として凄く凄く誇らしいですし。何よりゴルフ界で日本人でマスターズを制覇するということがどれだけ大変かということを凄く凄く分かっているので。なんか『おめでとう』とか『すごいですね』とかそういう言葉ではなく、なんか日本ゴルフ界にほんとに松山英樹さんという方がいたという証を残したんだなと思っています」
結弦くん、松山選手のゴルフ、見てたかな。出場できるかどうかも危ぶまれた状況で、日本のために本当によくプレイしてくださいましたよね。御本人が目指していたメダル獲得とはならなくても、体調が回復しない中、この酷暑、4位は素晴らしい結果だったと思います。
オリンピックの何が凄くて特別かって、普段そのスポーツに全く関心がないとか、全く知らなかった、という人々が、世界中でオリンピックをきっかけにそのスポーツを見ることになる機会であるということですよね。
結弦くんが活躍するフィギュアスケートだって、オリンピックだからたまたまテレビをつけていて、たまたま結弦くんの演技を目にして虜になってしまった・・・そこからフィギュアスケートに関心を持つようになった、という人々が世界中にたくさんいらっしゃいますよね。
そこまで注目されるオリンピックで金メダルを獲るということ。その難しさは毎年開催される世界選手権で金メダルを獲る難しさとはまた別次元の難しさなのかもしれません。
「オリンピック時計」にピタリと心と体のコンディションを合わせ、その瞬間に力を出し切ることの難しさ。人の力ではどうにもならないものがそこにさらに加わってくるという特別な時間・・・。
連日東京五輪は悲喜こもごものドラマが繰り広げられていますが、観ているだけでもいろいろ考えさせられますね。
■ 写真集の御紹介
発売直後は売り切れになってしまっていたKAGAYAさんのこちらの写真集。8月4日に再入荷されるそうです。私も1冊購入させていただきましたが、本当に素晴らしい写真集でした。星や月、空や海がお好きな方はきっと心惹かれるお写真がたくさん収められています。本を開くと地球の美しさに出会えて、癒しの時間が始まります。星の撮影は難しいんですよね。いつか私も撮ってみたいなあ。
メダルを獲って観光に出かけてしまった選手のような問題は、今まさに市中で起きていますよね。国内の人流は減るどころか緊急事態宣言など関係ないかのように増え続けているという・・・。
柔道の「自他共栄」の精神、深く考えさせられます。結局人は一人で生きている訳ではありませんから、自分の取る行動というのは直接他人に影響を与えることではないと表向きは見えても、実はそうではない、ということですよね。
とにかく今は、不要不急の外出は徹底して控えなくてはならない危機的な状況にあります。なんとかこの危機感がすべての世代で共有されてほしいと思います。
明日も結弦くんと皆さんの健康と幸せが守られますように。
一日も早くこの状況が終息し、穏やかな日が戻ってくることを心から願ってやみません。
クリックバナー作成しました(↓)