☆ 羽生結弦いざ勝負のフリー 23日練習ドキュメント
[ 2019年3月23日 12:45 ]スポニチアネックス
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/03/23/kiji/20190323s00079000210000c.html
<世界フィギュア・練習>練習を前にイヤホンを外す羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
<世界フィギュア・練習>エッジの氷をつかみ放り投げる羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
練習後、リンクサイドでフリーの動きを確認する羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
練習後、タブレットを見て動きを確認する羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
フリー直前公式練習終了後も、リンクサイドに残ってタブレットを見ながら、懸命にイメトレを繰り返していた結弦くん。
今、改めて思うのですが、あの時のさいたまのワールドが、観客による撮影が不可で良かったかもしれないなと・・・。リンクサイドに残り続けた結弦くんの上方観客席には、あっと言う間に黒山の人だかりができていました。
私はと言うと、あの結弦くんの姿をリンクサイドの片隅に認めた瞬間、金縛りにあったように身体が硬直してしまい、呼吸すら止まってしまったかのようでした。
ただ、息をひそめ、見てはいけないものを密かに覗いて見続けているような、そんな心地でいました・・・。
そう、それはまるで、機(はた)を織る鶴を覗いてしまったような・・・。
自分の羽根を1枚、また1枚抜き取りながら痩せ細り、助けてもらった老夫婦に恩返しをするために、人の娘に姿を変えた美しい鶴は部屋に籠って反物を織り続けました・・・。
「絶対に、覗かないでください」
娘との約束を破って部屋を覗いてしまった昔話の老夫婦の気持ちとは、もしかしたらあの時、息をひそめて結弦くんをじっと見守っていた私の気持ちと似ていたかもしれません。
ジェイソン君が練習中の結弦くんのことを称して「鬼軍曹」と言っていたように、あの光景は、クリケットではごく日常的なものなのかもしれません。
これまで、何度も、何度も、結弦くんのスケートに感動をいただいてきました。
でも、その一つひとつは、あのように・・・身を削るようにして織り成されたものだったかと思うと、胸がいっぱいになるのです。
結弦くんがどんなに機を織っても痩せ細ることのないように、世界中のファンから、一人1枚ずつ、羽根をプレゼントしたいですね。結弦くんがいつも、ふかふかな羽毛にくるまっていられるように・・・。
結弦くんとファンの皆さんに、これからもたくさんの幸せが訪れますように。
ちょっとこの場で夢みたいなことを呟かせてください。
私、唐突ですが、作家になりたくて・・・。
ずっと、ずっと、夢見ていたことなんです。
結弦くんの夢を追いかけながら、私の夢も、皆さんの夢も、いつか叶いますように。
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