世界の頂に立った者にしか見えない景色。 | ショピンの魚に恋して ☆羽生結弦選手に感謝を込めて☆

ショピンの魚に恋して ☆羽生結弦選手に感謝を込めて☆

清冽な雪解けの水のようにほとばしる命の煌めき・・・
至高のアスリートにしてアーティスト、
羽生結弦選手を応援しています。

■ ファンの存在について・・・


「プレッシャーでもあり、大きな力でもあり、それと同時に一緒に戦ってくれている存在だなって思っています。今回のループ跳べた時にも、本当に一緒に喜んでいる感覚が伝わってきたり、一緒にっていう感覚がものすごく強くなりました」

羽生結弦 2019.03.25 ZIPより

 

「その4回転ループ、ファンに任せろ!」って(今思い出すとなんという言葉遣い・・・(;^_^A)フリーの前に皆さんに呼びかけておりましたが、私たちの「念」が結弦くんにも届いたかな。

 

あの瞬間、ファンの皆で結弦くんと一緒に跳びましたよね!

 

あの瞬間、「絶対に着氷させてあげる!皆の力で絶対に!」って私もものすごい念を送っていましたが。観客席からも怒涛のように何か凄まじいエネルギーが結弦くんに注がれていくのが伝わってきました。

 

あの瞬間、世界中のお茶の間と日本が、時空を超えてつながったと思います。

 

結弦くんにはそうした人と人を結び付ける力があるんですね。

 

■ 銀メダル・羽生結弦「負けは死」発言の波紋
3/26(火) 11:02配信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190326-00000009-tospoweb-spo

 

「やっぱり負けには負けっていう意味しかないので。ハッキリ言って自分にとって、負けは死も同然だと思っているので。もうホントに…ホント、勝ちたいです」
 

この発言を聞いた時、多くの方は苦しい治療とリハビリの期間を乗り越え、決死の覚悟でさいたまに乗り込んできた結弦くんの侍魂に心を揺り動かされたことと思います。

 

彼はあの細い体に自国開催という抱えきれないほどのプレッシャーを抱え、人々の期待を背負い、死に物狂いで戦いました。

 

いったい何が問題なのでしょう?

 

「負けは死」という部分だけが切り取られ、ネット社会では勝手に言葉が独り歩きし、発言者の都合の良いように解釈されて広められてしまう。

 

かつての日本語の美しさを尊ぶ心は失われ、相手に対する理解よりも、自分の感情の捌け口を探すような風潮が広まっているような気がします。

 

結弦くんは「自分にとって」と、自分の事を言っているのであって、トップアスリートの悔しさの究極の表現であり、ハッキリ言って彼ほどの偉業を成し遂げ、責任を果たしてきた者が使って初めて一般の人々に、「世界の頂に立った者にしか見えない”壮絶な景色”」が伝わってくるのです。

 

イチローさんも引退会見で「死」という言葉を使っていらっしゃいますね(↓)。

 

”――今日は涙もなく、むしろ笑顔が多いように見える。この開幕シリーズが楽しかったということか?

 これも純粋に楽しいということではない。やはり、誰かの思いを背負うということはそれなりに重くて、そうやって一打席一打席立つことは簡単ではない。だから、すごく疲れた。やはり一本ヒットを打ちたかったし。応えたいというのは当然ですよね。僕は感情がないと思っている人はいるみたいだが、ある、意外とある。だから結果を残して最後を迎えられたら一番いいなと思っていたが、それはかなわなかった。それでもあんなに球場に残ってくれて。そうしないですが、死んでもいいという気持ちはこういうことだろうなと。死なないですけど。そういう表現をするのはこういうときだろうなと思った。”

 

アスリートが「死」という言葉で自分の心境を表現する時、それは本当にその壮絶な心境のことを指しているのだと思います。

 

■ イチロー引退会見「死んでもいいという気持ちはこういうこと」一問一答(その4)
3/22(金) 2:27配信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190322-00000010-mai-base

 

また、結弦くんもイチローさんの引退に思いを寄せています(↓)。

 

”「世界のレジェンド。ああいう域に達したい。生きざまを見て、引き際を見て、強くなりたい、かっこよくなりたいっていう熱い炎をもらった」

パワー全盛のメジャーリーグで、線の細い体で安打を量産した。羽生はどちらかというと「筋肉がつきにくい」体質。血液型も同じB型。重ねる部分も多い。

 

「いろんな言葉に影響を受けてきた。練習やトレーニング方法を変えたりしてきた。言葉はいろいろな媒体に残るので研究して自分に生かせたらいいなと思う」”

 

■ 羽生結弦、イチロー魂で世界一奪回「強くなりたいっていう熱い炎をもらった」
2019年3月25日 6時0分スポーツ報知 

https://hochi.news/articles/20190324-OHT1T50332.html

 

 

イチローさんも結弦くんも、多くの人々の抱えきれないほどの期待を背負い、命懸けで戦って結果を出してきました。

 

世界の頂に立ったトップアスリートの心境とは本当に生死の間のようなものでしょう。

 

私たちは彼らのそうした命懸けの努力とパフォーマンスに対し、感謝こそすれ、批判などできるものではないと思います。

 

本当に命懸けで戦っているアスリートの皆さんには、御自分の歩いてきた道のりについて、語る時はひるむことなく思い切り語っていただきたいと思います。

 

なぜなら、私たちはそうした彼らの言葉を通して、彼らにしか見えない世界の頂の壮絶な景色を感じることができるのですから・・・。

 

そしてそこで受け取ったものを持ち帰り、私たちそれぞれの人生の道しるべとすることができるのだと思います。

 

結弦くん、私たちも一緒に戦うからね!

どこまでも、どこまでも、応援していきます!

 

これからももっともっと自分の言葉で語ってほしい。あなたの言葉を本当に世界中の人々が待っています。自分の人生の糧にしたいと思っています。

 

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■ 前記事はこちらです(↓)。

 

スモールメダル・セレモニー 結弦くんのメッセージ

https://ameblo.jp/poissonbleu/entry-12449655093.html

 

スポ―ツ報知さんのインスタグラムが感動的!

https://ameblo.jp/poissonbleu/entry-12449691667.html

 

【追記あり】本人出席、五輪連覇たたえるモニュメントデザイン発表

https://ameblo.jp/poissonbleu/entry-12449676846.html

 

世界選手権2019 報ステ、everyインタビュー書き起こし

https://ameblo.jp/poissonbleu/entry-12449648456.html