アメリカ大統領選挙、運命の朝であります。現在、続々開票中。
仕事遅番につき、洗濯物干しながらPC観戦なう。
↓
世界が変わるかもしれん。悪い意味で。
15:40株式の取引って15時で終わりなの? 919円安で取引終了。
一時は1,000円安だそうで……
11:30円相場1ドルあたり2円3円急騰だそうです。
現況(15:40)は獲得選挙人の速報値で
民主党ヒラリー・クリントン:215
共和党ドナルド・トランプ:244
アカンから、ヒラリーがんばれ……
上院選挙は共和党が議会多数派を維持だそうで。
情報ソースはABC NEWS
昼前には大勢判明か。
失敬。まだだ!まだフロリダは決まっていない!!
フロリダが落ちた……ま、まだわからない……!
ペンシルベニアが落ちたらマジでやばい……
いやもうアリゾナとウィスコンシンが落ちそうだ。もうやばい……
過去の時点で
14:04
民主党ヒラリー・クリントン:209
共和党ドナルド・トランプ:244
アラスカ(3人)はトランプの牙城だから、あとペンシルベニア(20人)がトランプの手に落ちたら、267人で、あと3人……
むしろアリゾナとウィスコンシンでトランプ大きめにリードしているから合計21人。ペンシルベニアは接戦だけど、アラスカ加えたらあと2人。どの州でもトランプが競り勝った時点でトランプ大統領です。おいおいおいおいおいおい。
日経平均-900円以上の暴落。
13:37
民主党ヒラリー・クリントン:209
共和党ドナルド・トランプ:228
20人を超える大票田は出尽くしたかな……?
↑注目のペンシルベニア(20人)が残ってました。
接戦すぎだろ!本当にトランプ勝っちゃったらどうするおい!
13:16
民主党ヒラリー・クリントン:197
共和党ドナルド・トランプ:187
このときABCはフロリダをまだカウントしていない。ヒラリーの大票田カリフォルニア(選挙人55人)は参入済み。
12:55
民主党ヒラリー・クリントン:131
共和党ドナルド・トランプ:168
日経平均-800円以上の暴落!
み、みんな落ち着け!ヒラリー追いついてきたぞ!
(↑お前が落ち着け)
12:33
民主党ヒラリー・クリントン:109
共和党ドナルド・トランプ:168
おいトランプが55人以上引き離しているぞ!!
ヒラリー優勢と報じられていた州の速報が遅れている(トランプ優勢の州はだいたいトランプ勝利の速報が出尽くしつつある)ので、これから数字の上でヒラリーが巻き返すか!? 巻き返せ!!!
12:12
民主党ヒラリー・クリントン:109
共和党ドナルド・トランプ:150
12:03
民主党ヒラリー・クリントン:104
共和党ドナルド・トランプ:140
11:50
民主党ヒラリー・クリントン:104
共和党ドナルド・トランプ:137
日経平均株価、-500円の暴落。
11:00大票田フロリダ報道錯綜。トランプ優勢とも。
10:30当ブログ管理人のPCがサイト開きすぎでフリーズ。マジぱねぇっす。
10:28大票田フロリダでヒラリー優勢報道。
同州ではヒラリー陣営の地道な選挙運動で非白人有権者の投票率が跳ね上がっていると伝えられていた。
10:23
民主党ヒラリー・クリントン:68
共和党ドナルド・トランプ:66
10:10
民主党ヒラリー・クリントン:68
共和党ドナルド・トランプ:37
スケジュールはこの記事に。続々と開票開始。
注目は午前10時のフロリダ、米大統領選の結果は何時に分かる?
2016年11月8日(火)18時47分
小暮聡子(ニューヨーク支局)
→そのフロリダはトランプ勝利との報道が出ました……
仕事遅番につき、洗濯物干しながらPC観戦なう。
↓
世界が変わるかもしれん。悪い意味で。
15:40株式の取引って15時で終わりなの? 919円安で取引終了。
一時は1,000円安だそうで……
11:30円相場1ドルあたり
現況(15:40)は獲得選挙人の速報値で
民主党ヒラリー・クリントン:215
共和党ドナルド・トランプ:244
アカンから、ヒラリーがんばれ……
上院選挙は共和党が議会多数派を維持だそうで。
情報ソースはABC NEWS
ペンシルベニアが落ちたらマジでやばい……
いやもうアリゾナとウィスコンシンが落ちそうだ。もうやばい……
過去の時点で
14:04
民主党ヒラリー・クリントン:209
共和党ドナルド・トランプ:244
アラスカ(3人)はトランプの牙城だから、あとペンシルベニア(20人)がトランプの手に落ちたら、267人で、あと3人……
むしろアリゾナとウィスコンシンでトランプ大きめにリードしているから合計21人。ペンシルベニアは接戦だけど、アラスカ加えたらあと2人。どの州でもトランプが競り勝った時点でトランプ大統領です。おいおいおいおいおいおい。
日経平均-900円以上の暴落。
13:37
民主党ヒラリー・クリントン:209
共和党ドナルド・トランプ:228
↑注目のペンシルベニア(20人)が残ってました。
接戦すぎだろ!本当にトランプ勝っちゃったらどうするおい!
13:16
民主党ヒラリー・クリントン:197
共和党ドナルド・トランプ:187
このときABCはフロリダをまだカウントしていない。ヒラリーの大票田カリフォルニア(選挙人55人)は参入済み。
12:55
民主党ヒラリー・クリントン:131
共和党ドナルド・トランプ:168
日経平均-800円以上の暴落!
み、みんな落ち着け!ヒラリー追いついてきたぞ!
(↑お前が落ち着け)
12:33
民主党ヒラリー・クリントン:109
共和党ドナルド・トランプ:168
おいトランプが55人以上引き離しているぞ!!
ヒラリー優勢と報じられていた州の速報が遅れている(トランプ優勢の州はだいたいトランプ勝利の速報が出尽くしつつある)ので、これから数字の上でヒラリーが巻き返すか!? 巻き返せ!!!
12:12
民主党ヒラリー・クリントン:109
共和党ドナルド・トランプ:150
12:03
民主党ヒラリー・クリントン:104
共和党ドナルド・トランプ:140
11:50
民主党ヒラリー・クリントン:104
共和党ドナルド・トランプ:137
日経平均株価、-500円の暴落。
11:00大票田フロリダ報道錯綜。トランプ優勢とも。
10:30当ブログ管理人のPCがサイト開きすぎでフリーズ。マジぱねぇっす。
10:28大票田フロリダでヒラリー優勢報道。
同州ではヒラリー陣営の地道な選挙運動で非白人有権者の投票率が跳ね上がっていると伝えられていた。
10:23
民主党ヒラリー・クリントン:68
共和党ドナルド・トランプ:66
10:10
民主党ヒラリー・クリントン:68
共和党ドナルド・トランプ:37
スケジュールはこの記事に。続々と開票開始。
注目は午前10時のフロリダ、米大統領選の結果は何時に分かる?
2016年11月8日(火)18時47分
小暮聡子(ニューヨーク支局)
→そのフロリダはトランプ勝利との報道が出ました……
ところで、イイネを下さる皆様、誠に有難うございます。
こんな長ったらしく読みづらい記事をお読み下さるだけでもありがたく。
何気に記事を書くには時間がかかり、書いたからには読んでいただきたく、読まれたかどうか、PVとランキングとイイネの数は、大変気になるものでございまして……(苦笑)
昔から負けず嫌いで、ことに「学内何位」とか「契約何件」とか「敵機何機撃墜」とか数字で成績を張り出されると俄然張り切ってしまう。昭和な人間です(苦笑←何十年代の昭和だよw)
とまれ、励みになっております。
まことに、有難うございます。
■結果予想は……
さて話題のアメリカ大統領選挙、民主党のヒラリー・クリントンか、共和党のドナルド・トランプか。投票開始時刻は、日本時間で本日夜8時、20:00からだそうです。(実は冬時間に突入する事を意識しておらず、一時間ほど感覚が狂っていた管理人でございます……)
もはや世論調査集計サイトを見ても仕方なく(と言いつつ今朝方はちらりと見ましたが……)瞑目して結果を待つばかりかなと思っています。
なお、結果予想は「まぁクリントンでしょう。トランプの可能性も否定はできませんが」程度の論調か、あるいは「大接戦です! 混戦です! どうなるかわかりません!」といったムードか、二通りに分かれているような感じを受けます。
私個人の印象としては、報道の執筆者が「自分はアメリカ政治に詳しいわけでは無いし、あまり踏み込まないように書こう」というスタンスだと、支持率の情報などを見て「接戦です」と言いがちで、少し踏み込んだ記事を書く人になると、「選挙人」という制度を根拠に「クリントン候補の優勢はまだ大きい」と言いがちで、さらに現地からの報道で選挙運動の現場に足を運ぶ人となると、トランプの集会の盛り上がりっぷりを見ているためか、「どうなるか予想がつかない」と言いがちな気がします。
え? ワタクシ? もちろん一番深い分析に基づく第三のスタンスですよ。ふっふっふ。
(ごめんなさい。ど素人です)
■それはそうと、ヒラリー不人気の理由について
ヒラリーのスピーチを聞いて「この人には毒があると感じました」とか以前に書きましたが、こんな興味深い指摘も。
トランプの「前例」もヒラリーの「心情」も映画の中に
2016年11月7日(月)15時12分
藤原帰一(東京大学大学院法学政治学研究科教授)Newsweek日本版
ヒラリーがビルの女性関係を知らなかったはずはない、というトランプの指摘はその通りだと思います。同時に、その女性関係をできるだけ小さく、あるいは見ようとしないという態度をヒラリーが取ってきたこともおそらく事実でしょう。ただ、ビル・クリントンの任期の最中にだんだんヒラリーも固くなっていく。「この男のために私は人生を捧げてきた。そんなことをする甲斐のある人じゃない。女の子を追い掛けること以外、この人の頭の中には何もない」と。そうすると、私の人生は何だったんだろう、となる。断片的な証拠があるだけですが、1人娘のチェルシーはお父さんに苦しめられたヒラリーに向かって「お母さんが政治家になったらいいじゃない」と言ったといいます。ヒラリーが上院議員に立候補する前か後か分かりませんが。チェルシーにしたがって、彼女は夫を応援する人生をやめて自分が政治家になる人生を選ぶことになります。
ヒラリー・クリントンは人気のない政治家です。みんなを盛り上げる力が全然ない。なぜないのか。政治家としての魅力がない。頭はよほどビルよりいい。私はヒラリーがビルに会わなければ、アメリカの法律家協会の優れた会長になったと思っています。ビルに会って人生を間違ってしまった(笑)。ビルはこれに対して、喋り始めると皆さんの目がキラキラと輝く。これはさまざまな演説の映像をご覧いただければよく分かります。
頭はいいけれど、大衆を鼓舞する演説の才能がなく、本来ならば人気が必要な仕事ではなく専門性の高い仕事についてバリキャリ人生を歩むはずの人だったのに、なんかの拍子にファーストレディーになってしまい、こうなると自分の独立したキャリアではなく夫を立てるしか無い。無いけれど、夫を立てきれない。で、やっぱり独立したキャリアを望むが、もうプライドが許すキャリアは「自ら大統領」しか無い。でもやっぱり演説は下手。うーん。
■その後、何が起きる?
これはもう、以前書いた自分の記事を引用させていただきます。
走り書きのようになりますが、まずヒラリーが勝っても、仮にトランプが勝っても、いずれにしても選挙の不正やミスがあったのではないか、と法廷闘争が続くだろうという意見を聞きました。なるほど。そうかもしれません。
ヒラリーが勝ったとして、議会は民主党が勝てるとは限らず、議会がヒラリー・クリントン大統領の提案をことごとくはねつけて政権がレームダックと化す(機能不全に陥る)可能性は高いとか。
ヒラリーはTPPに反対姿勢を表明してしまいました。TPPはアメリカ抜きになるのか? 今までしてきた交渉努力はどうなる? ヒラリーはオバマ政権よりも中東政策で強気の意見を述べています。しかし、強気なら解決するのか? 強気は押し通せるのか?
トランプは選挙に負けたとして、法廷闘争でも結果を覆せなかったとして、支持者を煽ってアメリカに憎悪を撒き散らし続けるのではないかという指摘が出ています。そうでなくても、格差拡大と貧困層の増大が社会を蝕み続けている。トランプはその結果に過ぎない。とすると、トランプが負けても問題はなに一つ解決していないことになる。
もちろん、トランプがうっかり勝ったら、その後のことは想像を絶する。たぶん共和党の政治家たちがトランプを「お飾り」にしようと全力でかかると思いますが、瞬間的な世界の混乱は避けられないでしょう。それはドゥテルテの比ではない。
■ところでコミーFBI長官ですけど
私はすでに書いた通り、コミたんを「極めて濃いグレー」と思っているわけですが、その行動の影響について以下のような指摘が。
投票日直前の「メール問題」で激変する、スイング・ステートの最終情勢
2016年11月7日(月)19時00分
渡辺由佳里(エッセイスト)Newsweek日本版
問題は、FBIのコミー長官が議会のリーダーに手紙を書いたタイミングと内容だ。
ヒラリーに直接関係がない証拠で、しかもFBIはまだ内容を調べてもいない。その段階で、しかも選挙直前に発表した。ジョージ・W・ブッシュ政権で司法長官だったアルベルト・ゴンザレスなど、共和党サイドからもコミー長官の行動を批判する専門家が出ている。
アメリカには1939年に制定された「ハッチ法」という法律がある。政府職員が選挙の結果を左右するような言動をすることを禁じているが、コミーがこのハッチ法に抵触するのではないかという見方もある。
選挙前に疑惑が晴れたのはうれしいが、ヒラリーはすでに深刻なダメージを受けている。州によってはすでに早期投票が進んでいる。直前のメール問題でヒラリーへの投票をやめた浮動票が何%かはあるはずだ。それはもう取り返すことはできない。そして、たった1日で「まったく根拠のない疑惑だった」というメッセージを有権者に浸透させるのは無理だ。
これまた私は「アンケート調査に見るトランプの支持率上昇はメール問題の噴出以前から起きていた。メール問題はその流れを多少長引かせただけで、根本的にはヒラリーが「ハチャメチャ候補」トランプを打ち負かせないという現実がある。ヒラリー個人の問題もあろうし、アメリカ社会の問題でもあり、民主主義そのものの課題でもある」と思っていますが、これでトランプ大統領に決まったら「FBIが選挙結果を左右した」大統領選挙として歴史に刻まれるんだろうなぁ、と。
こんな長ったらしく読みづらい記事をお読み下さるだけでもありがたく。
何気に記事を書くには時間がかかり、書いたからには読んでいただきたく、読まれたかどうか、PVとランキングとイイネの数は、大変気になるものでございまして……(苦笑)
昔から負けず嫌いで、ことに「学内何位」とか「契約何件」とか「敵機何機撃墜」とか数字で成績を張り出されると俄然張り切ってしまう。昭和な人間です(苦笑←何十年代の昭和だよw)
とまれ、励みになっております。
まことに、有難うございます。
■結果予想は……
さて話題のアメリカ大統領選挙、民主党のヒラリー・クリントンか、共和党のドナルド・トランプか。投票開始時刻は、日本時間で本日夜8時、20:00からだそうです。(実は冬時間に突入する事を意識しておらず、一時間ほど感覚が狂っていた管理人でございます……)
もはや世論調査集計サイトを見ても仕方なく(と言いつつ今朝方はちらりと見ましたが……)瞑目して結果を待つばかりかなと思っています。
なお、結果予想は「まぁクリントンでしょう。トランプの可能性も否定はできませんが」程度の論調か、あるいは「大接戦です! 混戦です! どうなるかわかりません!」といったムードか、二通りに分かれているような感じを受けます。
私個人の印象としては、報道の執筆者が「自分はアメリカ政治に詳しいわけでは無いし、あまり踏み込まないように書こう」というスタンスだと、支持率の情報などを見て「接戦です」と言いがちで、少し踏み込んだ記事を書く人になると、「選挙人」という制度を根拠に「クリントン候補の優勢はまだ大きい」と言いがちで、さらに現地からの報道で選挙運動の現場に足を運ぶ人となると、トランプの集会の盛り上がりっぷりを見ているためか、「どうなるか予想がつかない」と言いがちな気がします。
え? ワタクシ? もちろん一番深い分析に基づく第三のスタンスですよ。ふっふっふ。
(ごめんなさい。ど素人です)
■それはそうと、ヒラリー不人気の理由について
ヒラリーのスピーチを聞いて「この人には毒があると感じました」とか以前に書きましたが、こんな興味深い指摘も。
トランプの「前例」もヒラリーの「心情」も映画の中に
2016年11月7日(月)15時12分
藤原帰一(東京大学大学院法学政治学研究科教授)Newsweek日本版
ヒラリーがビルの女性関係を知らなかったはずはない、というトランプの指摘はその通りだと思います。同時に、その女性関係をできるだけ小さく、あるいは見ようとしないという態度をヒラリーが取ってきたこともおそらく事実でしょう。ただ、ビル・クリントンの任期の最中にだんだんヒラリーも固くなっていく。「この男のために私は人生を捧げてきた。そんなことをする甲斐のある人じゃない。女の子を追い掛けること以外、この人の頭の中には何もない」と。そうすると、私の人生は何だったんだろう、となる。断片的な証拠があるだけですが、1人娘のチェルシーはお父さんに苦しめられたヒラリーに向かって「お母さんが政治家になったらいいじゃない」と言ったといいます。ヒラリーが上院議員に立候補する前か後か分かりませんが。チェルシーにしたがって、彼女は夫を応援する人生をやめて自分が政治家になる人生を選ぶことになります。
ヒラリー・クリントンは人気のない政治家です。みんなを盛り上げる力が全然ない。なぜないのか。政治家としての魅力がない。頭はよほどビルよりいい。私はヒラリーがビルに会わなければ、アメリカの法律家協会の優れた会長になったと思っています。ビルに会って人生を間違ってしまった(笑)。ビルはこれに対して、喋り始めると皆さんの目がキラキラと輝く。これはさまざまな演説の映像をご覧いただければよく分かります。
頭はいいけれど、大衆を鼓舞する演説の才能がなく、本来ならば人気が必要な仕事ではなく専門性の高い仕事についてバリキャリ人生を歩むはずの人だったのに、なんかの拍子にファーストレディーになってしまい、こうなると自分の独立したキャリアではなく夫を立てるしか無い。無いけれど、夫を立てきれない。で、やっぱり独立したキャリアを望むが、もうプライドが許すキャリアは「自ら大統領」しか無い。でもやっぱり演説は下手。うーん。
■その後、何が起きる?
これはもう、以前書いた自分の記事を引用させていただきます。
走り書きのようになりますが、まずヒラリーが勝っても、仮にトランプが勝っても、いずれにしても選挙の不正やミスがあったのではないか、と法廷闘争が続くだろうという意見を聞きました。なるほど。そうかもしれません。
ヒラリーが勝ったとして、議会は民主党が勝てるとは限らず、議会がヒラリー・クリントン大統領の提案をことごとくはねつけて政権がレームダックと化す(機能不全に陥る)可能性は高いとか。
ヒラリーはTPPに反対姿勢を表明してしまいました。TPPはアメリカ抜きになるのか? 今までしてきた交渉努力はどうなる? ヒラリーはオバマ政権よりも中東政策で強気の意見を述べています。しかし、強気なら解決するのか? 強気は押し通せるのか?
トランプは選挙に負けたとして、法廷闘争でも結果を覆せなかったとして、支持者を煽ってアメリカに憎悪を撒き散らし続けるのではないかという指摘が出ています。そうでなくても、格差拡大と貧困層の増大が社会を蝕み続けている。トランプはその結果に過ぎない。とすると、トランプが負けても問題はなに一つ解決していないことになる。
もちろん、トランプがうっかり勝ったら、その後のことは想像を絶する。たぶん共和党の政治家たちがトランプを「お飾り」にしようと全力でかかると思いますが、瞬間的な世界の混乱は避けられないでしょう。それはドゥテルテの比ではない。
■ところでコミーFBI長官ですけど
私はすでに書いた通り、コミたんを「極めて濃いグレー」と思っているわけですが、その行動の影響について以下のような指摘が。
投票日直前の「メール問題」で激変する、スイング・ステートの最終情勢
2016年11月7日(月)19時00分
渡辺由佳里(エッセイスト)Newsweek日本版
問題は、FBIのコミー長官が議会のリーダーに手紙を書いたタイミングと内容だ。
ヒラリーに直接関係がない証拠で、しかもFBIはまだ内容を調べてもいない。その段階で、しかも選挙直前に発表した。ジョージ・W・ブッシュ政権で司法長官だったアルベルト・ゴンザレスなど、共和党サイドからもコミー長官の行動を批判する専門家が出ている。
アメリカには1939年に制定された「ハッチ法」という法律がある。政府職員が選挙の結果を左右するような言動をすることを禁じているが、コミーがこのハッチ法に抵触するのではないかという見方もある。
選挙前に疑惑が晴れたのはうれしいが、ヒラリーはすでに深刻なダメージを受けている。州によってはすでに早期投票が進んでいる。直前のメール問題でヒラリーへの投票をやめた浮動票が何%かはあるはずだ。それはもう取り返すことはできない。そして、たった1日で「まったく根拠のない疑惑だった」というメッセージを有権者に浸透させるのは無理だ。
これまた私は「アンケート調査に見るトランプの支持率上昇はメール問題の噴出以前から起きていた。メール問題はその流れを多少長引かせただけで、根本的にはヒラリーが「ハチャメチャ候補」トランプを打ち負かせないという現実がある。ヒラリー個人の問題もあろうし、アメリカ社会の問題でもあり、民主主義そのものの課題でもある」と思っていますが、これでトランプ大統領に決まったら「FBIが選挙結果を左右した」大統領選挙として歴史に刻まれるんだろうなぁ、と。
