こんにちは！
聞く技術で、家族関係の悩みを解決！
私らしい生き方で家族と仲よくなれる。
安藤ひさこです。
娘はお兄ちゃんと、今日はスノボーへ出かけています。
彼女のスノボーに一緒に行ったことはないので、いつもお任せ。
帰ってきたときに「そんなことがあったんだねー」って話を聞くくらいです。
前回はお風呂に入りに行ったとき小銭をもっていかなかったので、ロッカーにカギをかけられない。
自分で受付に行って相談したようです。
そういうことも経験だよね。
今回は娘、小銭のお財布をお風呂セットにいれていました。
で、こういうことがあった時、以前は
「えっ！！それでどうしたの？
大丈夫だった？？
お兄ちゃんに言わなかったの？？」
とか根掘り葉掘り聞いたり、
息子に
「あなた、気がつかなかったの？？」
とか言っちゃったり、
自分にも
「あー、そうだ、小銭は持たせておかなくちゃだ。
私は気が利かないんだな・・・やっぱり」
って自分も責めるつぶやきをしていたり。
自分を責めるから余計に息子にも腹が立って、
「かわいそうに！」
とか言っちゃって、
息子が「俺のせいじゃないし！！」と怒って険悪になっていたかもね。
今は「そういうことがあったんだねー」ってフラットに聞けるようになりました。
「わー大変だったね」って気持ちもわくし、
少し自分を責める気持ちもわくけど、
一旦横に置けることも増えました。
それは
全部親が何とかしなくてもいい、
子どもにもできるチカラがある
少しずつですが、そのように思えてきたこともあります。
昨晩、娘がいなかったので、ＳＭＩＬＥ講座の内容を見直していました。
ＳＭＩＬＥでは「責任感のある親」を目指しています。
『責任感のある親』というのは
世間での自分のイメージを守ることよりも
子どもたちの責任感や自信を育てることに心を配ります。
子どもたちに選択の自由を与え、その代わりに子どもたちが選び決断した方の結末を体験させようとします。
一方で『いい親』は子どもの一挙手一投足におせっかいを焼きます。
矢継ぎ早にまくしたて、指示や命令などをします。
決して悪気はないのですが、そうした言動は子どもの自信と自立心を奪います。
世間体にこだわるあまり、子どもたちの責任を自分で引き受けるのです。
私は息子たちの子育て中は、
世間の目が気になり、
彼らのやることに口を出さずにはいられませんでした。
正しく導くのが親のつとめ、間違っては世間からダメな親だと言われてしまう。
そう固く信じていたので、子どもの意思にはまるで耳を傾けることをしませんでした。
それが子どもの責任感や自信を奪っていることにも気がついていませんでした。
私自身が親にそうされてきたというのもあって、
それが自分の子育てのすべてになっていたのです。
でも学んで、知識として手に入れて、
やってみて実感し、
感じたことをまた次につなげていくと、
子どもも変わりました。
そしてなにより自分が
「子どもにもチカラがある。
自分も子どもを信じられる親になれるんだ」
とわかりました。
それは自分の生き方にも反映され、
自分で自分の生き方に責任をもって生きていこう～
と前向きな気持ちにもさせてもらえています。
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