「もう!やらないでいいって言ってるじゃん!」 | 20代の引きこもりを解決!  “人生どん底”から抜け出す  親子のリスタート実践プログラム

20代の引きこもりを解決!  “人生どん底”から抜け出す  親子のリスタート実践プログラム

今からでも遅くはありません。最悪な関係になっていたとしても、親が子どもを信頼するための心の在り方を知り、具体的な方法「聞くこと」を実践していくことで、安心感を持って子どもの将来を信じて見守ることができます。

こんばんは、安藤です。

金曜日は怒りにちょっと待ったをかける継続ワークをしました。

ご実家のお母さんとのなかでささいなことがきっかけで、怒りが溢れてしまったことがあったHさん。

いつもお母さんが「やってあげる」っていうことに、「いやいや、それはいいって。私は気にならないから」って思っていたそうです。

でもしつこく「いいよ、やってあげる」というお母さんの言葉にプツン。

「もう!いいって言ってるじゃん!」

その後、今までの思いのたけが溢れてしまいぶつけてしまったそうです。



私がやってほしいことはきいてくれない。

自分のやりたいことを押しつける。

私はそれがやってほしいわけじゃない。

私のやってほしいことをきいて!


そんないつもの心のつぶやきがお母さんと関係を作ってきました。

お母さんが「〜しようか?」と言う度に「わっ、またか…」と身構えてしまう。

そして「もういいって言ってるのに。」と不愉快な思いから断ったり、頼むにしても諦めの気持ちで「勝手にして〜」みたいな感じ。


シートを通して、出来事が変わるだけでいつも同じ関わりが続けられてきたことに気づかれました。


お母さんに自分のしてほしいこと話して迷惑をかけるんじゃないかと思って、言えなった自分にも気づきました。

頼んだら「たぶん断らないお母さん」がいることにも気づかれました。

「〜しようか?」といわれたときに「それよりも○○をしてくれるほうが助かるな」って一言言えたら、お母さんは頼まれたことをやってくれるかもしれない。

でも言えなかった…。お母さんに迷惑をかけるんじゃないかって。


Hさん、優しい。

私の言うことを聞いて!って思いながらも、お母さんに迷惑をかけるんじゃないかって思ってる。


〜しようか?もお母さんの良かれだからね、

ただ要らない良かれのこともある。

だから断ってもいいし、違うことをお願いしてもいい。


「いつも私の言うことは聞いてくれない」という心のつぶやきが作る現実は、勝手に押しつけるお母さん、やってほしいことをやってくれないお母さんになります。


自分のしてほしいことを伝えていなかった自分や頼んだら聞いてくれるであろうお母さんの姿はたとえあったとしても見えないのです。


お母さんに思いの丈をぶつけたあと「私がお母さんにしたかったのはお母さんを悲しませることではなかったのに…聞いてほしかっただけなのに…」と感じたHさん。 

シートで振り返ってみて次に同じことがあったら、Hさんは行動のところでまず「じゃあお願い」って言ってみようとのことでした。

「わっ、またか」の時点で相手にノーで関わってきたのを、ちょっと待ってと立ち止まって一旦肯定してみようとのことでした。

またやってみたら、感じることもありますよね。

ゆっくりでも小さくても関わりの鋳型を越えるためへの一歩をやってみる。

やらないで今までと同じ、いつもと同じバターンをいくのか。
いつもの関わりから、いつもと違う新しい関係への一歩をいくのか。

それは自分で決められますから。


ワークを通して、自分が楽になり相手とのより良い関係作りへのヒントを見つけてもらえたらと思います。