能登半島の震災で被災された方々にお見舞いを申し上げます。
厳冬期で厳しいでしょうが、一日も早い復興を願っています。
災害地での透析施設の維持・運営は大変。
まず、施設や機材の確認、水や資材の確保もあるし、
体調不良やケガなどをした患者もいるだろうし、
医療スタッフも被災者である場合も多いのだから、その中での透析になるんだものね。
現場経験ある医師や看護師、臨床工学技士などのボランティアに支えられて、
被災地での透析は維持されているのだね。
自分ではそんな災害の場所から遠くにいる透析患者だけれども、
こうした方々の懸命な努力に、心から感謝をしている。
それに対して何かをできることもないのだけれど、
自分なりの出来る範囲で、透析治療について理解を進めていくくらいだろうか。
家の防災グッズの見直しもしようかな。
でも、購入は少しだけ待とう。
今は、もしかすると被災地での必要品と重複する場合もあるだろうから。
透析患者としては、食料品の備蓄ではカップ麺などのカップ食品はあまり良くなさそうだ。
常温で食べられるレトルトカレーやおかゆ、カロリー補給用お菓子、ミネラル水などが良いかな。
ただ、食品は防災備品として食費期限まで保管していて、期限が切れたら捨てて、また購入する、というパターンは良くないだろう。
消費期限を忘れてしまうことも多そうで。
これは地域の防災倉庫の整理をした経験からなんだけれどね。
頑張って揃えるのだけれど、そうすると安心してしまって。
後は放置、という状態になっていたりする。
だから、食品はストックしたものを、時々食べながらまた追加する、ローリングストックが良いようだ。
数日~一週間程度のストックでとりあえずはしのげるかな。
もっとも、古い借家なので、大きな地震だとすぐに崩壊してしまいそう。
災害の時、運悪く家の中にいれば、倒れた家に押し潰されちゃうかな。
災害に弱い暮らしなんだよなぁ。
でも災害の備えといっても完璧は無理
いつ、どこで、どのように、どのような災害に会うか分からないのだから
だからこそ日々を大事にして暮らしていきたいな