腕の血管
だいたい一言で、腕の血管と言っても、血管は複雑に腕をめぐっているよね。
解剖学的な図というのは、たんさん例はあるけれど、
ただ図を眺めているだけでは、あまりよくわからないなぁ・・
ちゃんと理解している方からの講義、説明を受けてだんだんとわかってくることだろうね。
以下は、あくまで自分勝手な解釈です。
間違っているかもしれないので、注意して下さい
血管の名前の付け方は、腕の表面近くにある静脈を
皮静脈 というらしい。
撓側皮静脈(とうそくひじょうみゃく) これは、腕の外側(親指側)で、表面近くの静脈かな
尺側皮静脈(しゃくそくひじょうみゃく) こっちは、腕の内側で、同じく表面近くの静脈
正中皮静脈(せいちゅうひじょうみゃく)真ん中にある表面近くの静脈だろう
さらに「前腕」という言葉もつくようだ。
前腕正中皮静脈(ぜんわんせいちゅうひじょうみゃく)
大体、ここらあたりの静脈に穿刺するようだ。
シャントの個人差はあるのだろうけれどね。
しかし、血管の呼び方、複雑だなぁ
だんだん麻雀みたいになるぞ^^;
メンタンピンドラドラツモ・・
もっと親しみやすい呼び名になったらいいのになぁ
「中央大通り」とか「小桜横丁」とか「柳小路」とか
「今日はどちらを刺しましょうか?」
「え~と、引く方は、中央大通り2丁目、戻しはコスモス横丁でお願いします。」
なんて、粋じゃないですか^^
経皮的血管形成術
明日、シャントを作った大学病院でPTA(経皮的血管形成術) けいひてきけっかんけいせいじゅつ
これも長い呼び名だね。
<血管で風船を膨らませるあの痛い治療>と勝手に呼び変えている
痛い思いはするけれど、治療で無事血管が広がれば、
また、順調な透析ができるのだから、実にありがたいことなんだ。
治療前日なので、聴診器で、血管の細くなってヒューヒューいう音を心おきなく(笑)聴いている。
一泊の入院、翌日の朝は、そちらで透析。
そして、聴診器も持っていこう。