シャントの音を聴く(4) | ビンボーおやじの腎不全と透析と心房細動

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腎不全で透析をしているオヤジのブログです。

腕の血管

だいたい一言で、腕の血管と言っても、血管は複雑に腕をめぐっているよね。

解剖学的な図というのは、たんさん例はあるけれど、

ただ図を眺めているだけでは、あまりよくわからないなぁ・・

ちゃんと理解している方からの講義、説明を受けてだんだんとわかってくることだろうね。

 

以下は、あくまで自分勝手な解釈です。

間違っているかもしれないので、注意して下さい 恐竜くん

 

血管の名前の付け方は、腕の表面近くにある静脈を

皮静脈 というらしい。

 

撓側皮静脈(とうそくひじょうみゃく) これは、腕の外側(親指側)で、表面近くの静脈かな ハムスター

尺側皮静脈(しゃくそくひじょうみゃく) こっちは、腕の内側で、同じく表面近くの静脈 カエル

正中皮静脈(せいちゅうひじょうみゃく)真ん中にある表面近くの静脈だろう UMAくん

 

 

さらに「前腕」という言葉もつくようだ。

前腕正中皮静脈(ぜんわんせいちゅうひじょうみゃく)おうし座

 

大体、ここらあたりの静脈に穿刺するようだ。

シャントの個人差はあるのだろうけれどね。

 

しかし、血管の呼び方、複雑だなぁ

だんだん麻雀みたいになるぞ^^;

メンタンピンドラドラツモ・・くちびる

 

 

もっと親しみやすい呼び名になったらいいのになぁ

「中央大通り」とか「小桜横丁」とか「柳小路」とかコスモス

 

 

オッドアイ猫「今日はどちらを刺しましょうか?」

トイプードル「え~と、引く方は、中央大通り2丁目、戻しはコスモス横丁でお願いします。」

なんて、粋じゃないですか^^

 

 

経皮的血管形成術

 

明日、シャントを作った大学病院でPTA(経皮的血管形成術) けいひてきけっかんけいせいじゅつ

これも長い呼び名だね。

<血管で風船を膨らませるあの痛い治療ラブラブ>と勝手に呼び変えているタコ

 

痛い思いはするけれど、治療で無事血管が広がれば、

また、順調な透析ができるのだから、実にありがたいことなんだ。

 

治療前日なので、聴診器で、血管の細くなってヒューヒューいう音を心おきなく(笑)聴いている。

一泊の入院、翌日の朝は、そちらで透析。

 

そして、聴診器も持っていこう。