聴診器の使い方
シャントを作った時、
「時々、聴診器でシャントの音を聴いてシャントの様子をみるのは良いですよ。
聴診器は一番シンプルなものでいいです。」
と伝えられた。
何がどう良いのか、具体的には伝えられなかったけれど、
まあ、ともかく聴いてみようと、一番シンプルなもので聴いてみた。
ところが、耳にあたる部分(イヤーピース)が固いタイプのものだったのだけれど、
耳にしっかりフィットしないで、変な向きになっていたので、
耳が痛くて、まるで拷問みたい(笑)
しっかり音を聴くなんてできなかった^^;
固いイヤーピースから、イヤフォン用のイヤーピースを無理やり当てはめた。
耳にしっかりフィットさせるために、バネとか向きとかを調整すると
痛くなくなり、よく聴こえるようになる。
聴診器は、道具だから、使い方次第。
医療従事者は、聴診器の使い方は、学んでいるのだろうか。
シャントの音が<あるかないか>の判断だけなら、
一瞬聴こえれば良いだけなので、さほど聴診器の使い方など気にしなくても良い。
透析の現場の看護師さんたちも
シャントの音の確認は、<聴こえるか、聴こえないか>程度なのだろうか。
でも、シャントを、よく聴察すれば、
なんとなく、狭窄している部分や血流の流れがわかるはずだよ。
暖かい湯舟が恋しい季節になってきたね^^