人の顔と名前が覚えられない私も発達障害だったようです | 平田真実のブログ

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南米パラグアイから昭和レシピチャンネルを発信する平田真実の個人的ブログ。
昔の思い出話、グルメ、格闘技、ペット、家族、教会、会社、放射能被曝問題のことまで徒然なるままに・・・何のブログだろう?と雑多過ぎる内容ですが、これが私です(笑)

私は人の顔と名前を覚えるのがとても苦手です。
その原因を探ってみたのですが、私は子供の頃から自分の部屋に引きこもるのが好きでした。
親友と遊んでいる時でも突然、一人になりたくなってその場から逃げ出しどうしたんだろうと心配した友達が追いかけてくるのを自転車で振りきって暴走、家に逃げ帰って部屋に閉じこもるというようなことがよくありました。
特に何か友達と喧嘩したとか嫌なことがあったというわけではありません。
ただ一人になりたいだけです。
そしてまた寂しくなると自分から友達に会いに行くのですが、それが長時間持たないのです。
これも現代の精神医学で分析するならば一つの発達障害、引きこもりというのかも知れませんが、そういう人は、人の顔と名前を覚えるのが苦手になるということがネットを検索して書いているのを見つけました。
実は、妻も同じようなところがあって子供の頃に身体障害となったのが影響したのか、やはり一人で過ごすのが好きだったようです。
今でもそうですが、私たち夫婦は家の中でそれぞれずっと一人で過ごす時間が好きなのです。
どちらかというと集会やイベントに参加したくないほうですから、コロナによる規制はむしろありがたいくらいでした。


そのため社会のコミュニケーションにおいて問題を生じさせているようです。
知っているはずの人が私たち夫婦に会っても私たちが誰だったか覚えていないため、不審がられてしまうのです。
パラグアイへ来たばかりの頃もそうでした。
子供の学校の先生とスーパーでばったり会ったのですが、知っている顔のようだけど誰だったっけかと考えているうちに言葉が出なくて挨拶ができず、なんと失礼な人たちかという話が噂となりまわりまわって聞こえてきました。
これはほんと病的なくらい覚えられないので悪気はないのですが、わかってもらえません。

わかったふりをして挨拶するときもあるのですが、実は内心、誰だったか必死で考えているのです。
だから気の利いた言葉が出せません。
下手に話して頓珍漢なことを言いかねないからです。

これはずっと少し苦手なくらいに思ってきたことですが先日もほんの一カ月前に会ったばかりの人とまた会って誰だったかなあと考え込んでしまっているうちに向こうから挨拶。
話しているうちにだんだん思い出してきてという始末。

別にその人に関心がないからじゃないのです。

むしろ毎週一度はその人のためにお祈りしていたくらいです。
これはちょっとやそっとじゃない、病的なんだと自分で気がつきました。
夫婦でそんなですから、リアルで私たちを知っている皆さん、私たちが変な態度したらお許しくださいね。

 

 

 

そういう人は別の面で一人でコツコツと集中する力や、何かが優れていることがあるそうですが、私の場合料理の味とそれを美味しく食べてくれた人の顔だけは忘れません(^^ゞ