動画作りの楽しさとリスク
動画作りの中で今一番楽しいのがどのBGMを使おうかと選ぶときです。
事務所と提携して提供されている中から選ぶので限りはあるのですが、結構お気に入りの音楽があってまた視聴者さんも楽しんでいただいていることがコメントから伺い知れるので今のところ満足です。
あるYOUTUBERさんは著作権フリーの音楽を使っていて急にその曲が著作権を主張しはじめたのでそれまで作った7割の動画から収益を得られなくなったという怖い話も聞いたので、やたらにネットに転がっているフリー素材を使うのは気をつけなければいけません。
最近、私もこんなことがありました。
事務所提携している著作権フリーの中で一番のお気に入りの曲がYOUTUBEにアップしたとたんに著作権侵害の知らせが。
調べてみると、テンポ、コード進行、楽器編成とその音色、本当にそっくりの曲が海外で著作権登録されていたのです。
どっちが先に作られた曲だったかはわかりませんが・・・
でもこの曲、以前にも使ったことがあってそのときは引っかからなかったのでどうしてだろうと動画を見直してみました。
すると問題のフレーズに私のセリフが少し被っているだけで引っかからないことがわかりました。
それで引っかかった方の動画のその部分に私のセリフを入れてアップしなおしたらセーフでした。
大好きな曲だったのでほっとしています。
料理を作ることと編集することが一番大変なのですが、その作業をまとめ終わってタイミングを計りながら場面場面に相応しいBGMを付ける作業。
音と動画が融和してより完成品となったときの満足感はほんと最高です。
動画を見るとき、そういったことも心に止めてご視聴いただけたらより楽しんでいただけるのではないかと思います。
ネットのアルゴリズムに思うこと
さて、新年始まって今のところのヒットはたこ焼きとお箸の使い方ですが、昨日アップした動画「ドライトマト」がそれに次ぐ視聴数増加スピードにおいて人気となっています。
短い動画です。
コメントは少なかったのですが、紹介させていただきます。
スペイン語で
「La verdad se me hace muy injusto que el algoritmo de youtube no de prioridad a este tipo de vídeos, tus videos son excelentes, los aprecio mucho, muchas gracias por hacer este tipo de contenido.」
グーグル翻訳で直訳すると
「真実は、YouTubeアルゴリズムがこれらのタイプのビデオを優先しないことは私にとって非常に不公平です、あなたのビデオは素晴らしいです、私は彼らに感謝します、このタイプのコンテンツを作ってくれてありがとう。」
私自身、YOUTUBEだけでなくFACEBOOKやINSTAGRAM、その他ネットの検索において同じようなことを感じていましたが、まさか視聴者の方がそれに気が付いてくれるとは・・・。
いろいろその理由を想像してみるのですが、客観的にこのような意見が出てくるということは私の妄想や勘違いだけではないのかもしれません。
インスタなんて、何の不正もしていないのに、「あなたは不正を行っています」と2回も一週間のアカウント停止処分受けました。
またYOUTUBEを始める以前の話ですが、私のブログを見ようとすると「あなたが開こうとしているページは安全ではありません」という表示が出てくると友人から教えてもらったことがあります。
YOUTUBEのあるランキングサイトでも上り調子で視聴者数が急増していた時、何故かいきなりランキングを最低のC-に下げられました。
まあでもこれが私の思い過ごしであって、ただ私の努力が足りないだけなのであれば、頑張って継続していくことでそれが報いられる日がくるでしょう。
それまでよりよいコンテンツになるよう改良しつつ地道に作り続けたいと思います。
私のできることってそれしかないですからね。
珍しいパスタの紹介
さて、ドライトマトを作りたてのときにできる半生を使ってパスタを作りました。
ドキュメンタリー映画邦題「裏切りのゴッドファーザー」の中で出てくるプッタネスカです。
リアルゴッドファーザー、トンマーゾ・ブシェッタが逮捕された時のニュースは当時、私は学生寮にいましたが、鮮明に覚えています。
逮捕後の長い隠遁生活の中で家族を守る姿に共感をおぼえました。
プッタネスカは娼婦風パスタという意味ですが、作ってみてとても美味しいこんなスパゲッティがあったのかとまた新たな発見が。
ぜひ作ってみてください。
料理はとても奥が深いです。