移住避難者を非常に貶めようという意図的なものを感じるブログを見つけたのでまず紹介します。
(ブログの書き方って難しいですね。最初リンクだけ貼ったら私が書いた内容と間違われてリツィートされたので、説明を追加、リンク表題も書き直しました。)
「震災で東京から逃亡し500万円がパー。4年間の四国生活から帰京し浦島太郎貧困」←移住を決意させ
これって、酒に溺れて貯金使い果たしたとか、放射能リスクや移住避難の問題じゃなくて、本人の問題ではないだろうか。
それに、ツイッター情報に振り回されたって、自分で勉強しなさすぎでしょう。
ちゃんと勉強してれば、自分の選んだ道、そうはブレないはず。
移住するしない、移住した後、どのように生き、幸せを掴むか、人それぞれで、移住の失敗を人や人の情報のせいにしちゃいけない。
確かに、移住避難はこれまでの生活とは大きく変わるし、価値観も大きく変わらなくては生きていけないけれど、そこで幸せに、立派に生活している人たちもいる。
移住しようとする人にとって大事なのは人に頼るのではなく、自分というものをしっかり持って、生きていくことだと思う。
それができない人はどこに住んでも、真の幸せを見つけることはできない。
私も、パラグアイ移住のアドバイスと永住権取得のお手伝い、できる限りのことはさせてもらっているが、本人達がどのように生きていくかはそれぞれの考え方や技能などあるだろうからあまり干渉しないようにしている。
最初はボランティアでやっていたが、どんなにしても本人次第で地獄にもなることを経験して懲りたので、割り切って動いた分だけの報酬、パラグアイでの相場分は昨年からいただくことにした。
天国になるか、地獄になるかまでは責任を持てない。
私のやっていることは、それぞれ自立してもらうことが目標で、そのための最初のとっかかりに過ぎない。
でも、尋ねて来られたらできる限りのアドバイスは行っていこうと思う。
その中で一つ言えるのは、ただ放射能から逃げてくるというネガティブな面だけでなく、避難先で何をするのか、自分は何をやりたいのか、その地のために何ができるのかなどを考え計画を実行に移すことが成功と幸せの秘訣ではないかと思う。