はいども、こんにちはノシ
ぽえよです。
クーラーカスタムの記事も気づけば
第六回を迎えてますね。
今回は走行充電能力の限界を調査です。
【走行充電能力~夢~】
さて、我が家の新走行充電システムは
現状、コチラの様になってます。
現時点では満額80Aの走行充電が可能。
ムービングベース(以下、MV)の充電器が
70Aで、レノジー充電器が10Aの割り振り。
ココ迄は問題ありませんし、大満足です。
しかし、カスタムしたからには限界値を
調査する必要があります。
主にブログ記事的にww。
まぁ、将来的には…、
MV充電器;70Ah
レノジー充電器;10~30Ah
ソーラー充電;20Ah
…の、計100~120Ahの充電能力を
保有できればなと思ってます。
でも、120Ahの充電を数時間すると、
サブBATの温度が上がってBMSが
充電を停めちゃうと思います。
なので、現実ラインはソーラー含みで
100Aを目指します。
【走行充電能力~現実~】
って事で、検証開始。
おっとっと…、
その前にBMSの充電設定を130Aにせんと
いかんわいな。
走行中にレノジー充電器の設定を10Aから
30Aに変更して、仮想ソーラー20Aの環境
にしてみました。
で、総充電量はと言うと…、
この時はメインとサブのインバーターを
両方使ってたので10A位持出してます。
なので、実質は100Aの総充電量です。
素晴らしい!!
ヒャッハー☆
と、喜んだのも束の間。
信号で止まったら充電が30Aにダダ下がり。
MVの走行充電器を確認すると…、
フルチャージのランプが点灯してます。
ありゃりゃ??
どう言う事だ???
【何がイタズラしてんのかな?】
色々試してみた結果、こう言う状態に。
走行中に設定変えると、良い感じに反映
されるのだが、信号で停まるとMV充電器
は停まってしまう訳です。
その状態でレノジー設定を「30A→10A」
に戻してもMV充電器は戻ってこない。
MV充電器を再始動する為には、エンジン
をかけ直す必要があります。
何か「合計80A」になる様に上限が
設けられている様に見えるんだけど…、
そんな複雑な機械か?コレ??
レノジー充電器が10Aしか認識しない
のは別に良いんですよ。
走行充電器が80Ah出てれば問題ないし。
問題は今後ソーラー増設した際に、
誤作動でMV充電器が停まっちゃうと
大問題なんですよねぇ~。
試しにアイドリング中に、
外部充電を繋いでみると…、
正常に反映されました。
アレ?コレってレノジー充電器と
メインBAT繋いでるのが原因じゃね?
ってな訳で調べた結果をまとめて、
MVさんに質問してみましょう♪
【リミッター解除☆】
数日してMVさんから返信が来ました。
内容を確認するとメインBATの電圧が
規定値より下がった為にMV充電器の
保護機能が働いて停まったのではとの事。
又、他の車でもソーラーとの併用は
出来てるので問題はないとの事でした。
なるほどね~。保護機能かぁ~。
んじゃ、話は早いわな。
ココのメインBAT保護機能スイッチを…、
OFFにして検証してみます。
今回はレノジー20A設定で検証です。
はい!問題なく反映されてますね。
カーナビ分が2A程、横持ちされてますので
シッカリ90A出ておりますね。
重畳な結果です♪
原因が明確になったんで、ソーラーも
問題なく付きますね。
はぁ、良かった♪良かった♪
【まぁこの位が限界か…】
んで、改めて検証し直した結果がコレ☆
各パターン10分間計測。
セル温度は10分間の変動分を6倍にして
算出した結果です。
まぁ、結論としては何やっても標準の
オルタネーター130Aの性能では、
90Ah強が限界なんでしょうね。
レノジー40・50A設定はメインBATも
サブBATも確実に持ちませんね。
この設定は封印してしまいましょう。
後はエンジンの回転数次第です。
2,000・2,500・3,000rpm辺りで、
充電量がグンと上がります。
2,500や3,000の回転数なら常時100A
越えるかも知れませんが、非現実的。
キャンカーなんて一般道1,500rpm、
高速80km/h走行で2,000rpm前後。
如何せん、ドン亀ですからねぇ~。
普段(一般道)はレノジー10A設定で
高速乗ったら20~30Aに切り替えれば
良いって事になりますかね。
80A以上の充電量が欲しい場合は。
真夏の熱帯夜で一晩400A消費して
翌日100A充電4時間で完全復活が
可能ならば、永久機関の完成です♪
しかもソーラー用に20~25A余力を
残しているとなれば、鬼に金棒ですわ☆
うは☆みなぎってきたぜww。
以上、クーラーカスタム奮闘記でしたノシ